2016.09.25

♦自由浮遊社旧館閉館のお知らせ♦

@Niftyの@ホームページサービスの終了に伴い、自由浮遊社旧館は本日を持ちまして閉館しました(TOPページのみ残してありますが、9/30以降はそれもなくなる予定です)。
旧館の大半のコンテンツは、音ログに移行済みですが、「私的ブルースマン列伝」だけは未移行なので、それは近日中に音ログに形を改めまして掲載予定です(近日中とは何時だ?とか聞かないように(^^;)。
「べつやくれい特集」および、「笑ったり泣いたりブルース」内の「毎日がブルース」に関しては、性格上ブログという形で移行することは困難なため遺憾ながら終了となります(どのみち何年も更新していなかったものですが)。
「電気猫はpsionの夢を見るか?+」、「幻惑のブロードバンド」、「林檎製掌上音楽箱」の3つは、移行できなくも無いですが、既に内容が古いため、移行を見合わせました(リクエストがあれば復活するかもってそんなリクエストはないか)。
長らくのご愛顧、ありがとうございました。
今後は、とりあえず、放置状態の音ログをなんとかしたいと思っております。

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2016.06.23

今日の遭遇猫(2016/6/23)



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2016.06.08

今日の遭遇猫(2016/6/8)

鉢入り猫


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2016.06.06

今日の遭遇猫(2016/6/6)

暗闇に潜む影

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2016.04.18

今日の遭遇猫(3/17)

Img_0470_2


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2016.03.08

今日の遭遇猫(2016/3/8)

今日の遭遇猫(2016/3/8)

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2016.02.11

◆音楽四方山話◆ 第14回 宇宙時代(スペース・エイジ)の音楽 Part 5

今回は月イチ更新から月2を目指しました。今回で無事終了。するかな?
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  1. Mr Spaceman/The Byrds
    「ミスター・スペースマン」は、1966年発表のシングルで、アルバム『5D(Fifth Dimention)』に収録されている。この時期のバーズは、サイケ・ロック全開なのだが、この曲に関してはあまりサイケではなく、素朴なフォーク・ロックという感じ。「宇宙時代の音楽」というテーマに沿えば、「霧の8マイル」や「5D」の方が(楽調的には)ふさわしいような気がする。

  2. Visa To The Stars/Jean Jacques Perrey & Gershon Kingsley
    電子音楽と言えばこの2人は外せない、ジャン=ジャック・ペリーとガーション・キングスレーのコンビによる曲。そんな人、知らないよ?という人も案外耳にしているだろう曲、あのディズニーランドのエレクトリカル・パレードのテーマ曲の元曲「Baroque Hoedown」を手がけたのが、ペリー&キングスレーである。
    この曲は、1966年に発表された、『The In Sound From Way Out』というアルバムの最後に収録されているが、このアルバムが、ほぼ全曲、宇宙をテーマにした曲で構成されている。収録曲をあげてみると、
    01.Unidentified Flying Object
    02.The Little Man From Erath
    03.Cosmic Ballad
    04.Swan's Splashdown
    05.Countdown At 6
    06.Barnyard In Orbit
    07.Spooks In Space
    08 Girl From Venus
    09 Electoronic Can-Can
    10.Jungle Blues Fron Jupiter
    11.Computer In Love
    12.Visa to The Stars
    てな感じ。
    この曲だけ、単曲でのYoutube動画が見つからなかった。アルバムまるごと分のがあったので、そちらを貼っておく(29分29秒ありますが)。

  3. Space Oddity/David Bowie
    「スペース・オディティ」は、先日惜しくも急逝したデヴィッド・ボウイの初のヒット曲だが、ひねくれ英Aceはここでも、有名なバージョンを収録せず、それ以前にDeramに録音したバージョンを収録している。これは1980年になって初めて発表されたもの。

    参考として、「有名な」ほうの「スペース・オディティ」の動画も貼っておく。

  4. Everybody gets To Go To The Moon/Telma Houston
    ソウル・シンガー、テルマ・ヒューストンのデビュー・アルバム、『Sunshower』からのシングル・カット。フィフス・ディメンション等を手掛けた、ジミー・ウェッブ作で、アポロ11号の月面初着陸成功を狙ってリリースされたようだが、残念ながら成功しなかった模様。

  5. Footprints On The Moon/Johnny Harris & His Orchestra
    ジョニー・ハリスは主にポピュラー・ミュージック方面のアレンジャーや、TV番組の劇伴音楽家として活躍した人物だが、これは彼の自己名義によるデビュー作。1stアルバム『Movements』にも収録されている。スペイシーな空間感覚がここちよい、インスト曲。この曲のタイトルはジョニーが地下鉄に乗っていたとき、たまたま隣に座っていた男性が読んでいた新聞の見出しからヒントを得たとのこと。

  6. Space Flight/I Roy with Lee Perry
    今まで、ポップ、ロック、ジャズ、ブルース、ソウルといろんなジャンルの音楽が取り上げられてきたが、ついにレゲエの登場。リー・”スクラッチ”・ペリー作の曲をアイ・ロイが歌ったものだ。

  7. Armstrong/John Stewart
    さて、アルバムの最後を締めるのは、ジョン・スチュワートの小ヒット曲。彼はもともとソングライターとして活躍し、その後シンガーソングライターに転身したが、1979年に「Gold」という曲がヒットしたくらいで、いわゆる「一発屋」扱いをされることが多いようである。
    最後の最後にこんな地味な曲を持ってくる辺りが、さすが(色んな意味で)英Aceだなあと感じてしまう。曲自体は、素朴な感じのするフォークソングで、これはこれでアルバムを締めくくるのにはふさわしいと言えるかもしれない。

ということで、Part 2〜Part 5まで、4回を通して、収録曲24曲について解説してみた。改めて振り返ってみると、ポップスあり、ロックあり、ジャズあり、ブルースあり、ソウルあり、レゲエあり、更には世界的ヒットになった曲あり、ほぼ無名に近い曲ありと、実に多種多彩、玉石混淆な1枚だと思う。しかし、そういったいわばジグソーパズルのピースの1つ1つのような曲をまとめて聴くことで、「宇宙時代(スペースエイジ)」というものを理解する一つの切り口になっているような気がしないでもない。

このCDには国内盤もあるようだ。邦題は「宇宙時代のヒッパレー」。…もうすこし凝って欲しかったような気がする。


                                    了

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2016.02.04

◆音楽四方山話◆ 第13回 宇宙時代(スペース・エイジ)の音楽 Part 4

お待たせしました。Part 4です。なんか、月イチの更新になっていますが、今後はもうちょっと更新ペースを上げたい。できるかな?
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  1. Spaceship To The Mars/Gene Vincent
    ジーン・ヴィンセントは、1950年代に活躍したロカビリー歌手。この曲が発表された1962年は、既に宇宙時代に突入し、月面着陸の具体的な計画が動き出していた時だった(実際に実現したのは7年後の1969年だが)。そんなところから、「月への宇宙船」ではインパクトが少ないということで、「火星への宇宙船」という歌になったのではないかと思われる。

  2. Doctor Who/BBC Radiophonic Workshop
    『ドクター・フー』は、英BBC制作によるSFドラマで、1963年に始まり、途中2回の中断を経て、現在でも放映されているという超長寿番組である。日本では無名に近いが、本国イギリスでは絶大な人気を得ている。
    テーマ曲は、各シーズン毎にアレンジを変えたりしているが、基本的にはロン・グレイナー作曲のものが使われ続けている。
    曲調は、いかにも未来的な、電子音を多用したものである。モーグ・シンセサイザーは当時できたかどうかという時期なので、使われているかどうかは判らないが、電子オルガンやテルミンなどを使っていると思われる。

  3. Twilight Zone/The Ventures
    説明するまでもないエレキ・インストバンドの雄、ヴェンチャーズによる、米国制作の人気SFドラマ、『ミステリー・ゾーン/Twilight Zone』のテーマ曲。かとおもいきや、『Twilight Zone』のテーマは、あの有名なイントロ部分を引用しているだけで、後は別の曲である。
    1964年に発表されたアルバム、『Ventures In Space』という宇宙をテーマにしたアルバムの収録曲。

    参考として、『Twilight Zone』の本物のテーマ曲も貼っておく。

  4. Everyone's Gone To The Moon/Bobby Womack
    1960年台後半〜1980年代にかけて、ソウル方面で活躍したシンガーソングライター、ギタリスト、ボビー・ウーマックが1969年に発表したアルバム、『My Prescription』に収録された曲。
    「みんな月に行っちまった」というサビが妙に物哀しい。

  5. Theme From Star Trek/Leonard Nimoy
    米国制作の、『宇宙大作戦/Star Trek』は日本でも大ヒットした有名なSFドラマだが、この『Greatest Hits From Outer Space』に収録されているのは、TV版のテーマ曲ではなく、出演者の一人、Mr.スポック役のレナード・ニモイによる、なんというか、イメージ・アルバムのようなアルバムに収録されたものだ。正式名は、『Leonard Nimoy Presents Mr.Spock's Music From Outer Space』というもので、中身はインストあり、ニモイの語り入り曲あり、更にニモイが歌っている!曲あり、とバラエティに富んでいる。
    ちなみに、『Greatest Hits From Outer Space』のブックレット裏面は、このレコードのジャケ写になっている(↓のyoutube動画参照)。

    参考として、TV版のテーマ曲も貼っておく。

長くなったので、Part 4はこの辺で。残り7曲はPart 5で。                     つづく

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2016.01.25

◆音楽四方山話◆ 第12回 宇宙時代(スペース・エイジ)の音楽 Part 3

さて、引き続きPart 3です。今回は何曲取り上げられるかなあ。
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  1. Maid Of The Moon/Dick Hyman & Mary Mayo
    ディック・ハイマンも、メアリー・メイヨも全く聞いたことがない人だったが、調べてみると、2人ともジャズ畑の人らしい。でも、今日ではジャズ方面ではほぼ忘れられ、この曲を収録した『Moon Gas』という1963年発表のアルバムで、モンド/ラウンジ・ミュージックの人として、評価されているようである。
    まだモーグもない時代なので、いわゆる電子音楽とはちょっと言いがたいが、テルミンやその他の効果音をうまく使って、宇宙っぽさを出している。メアリー嬢のヴォーカルは、スキャットのみ。

  2. Two Little Men In A Flying Saucer/Ella Fitzgerald with Sy Oliver & His Orchestra
    ジャズ・ヴォーカルの大御所、エラ・フィッツジェラルドの曲。
    この曲について、調べていて初めて知ったが、「Five (または Three) llittle Men In A Flying Saucer」という子供の遊び歌があるらしい。「10人のインディアン」と同じように、1回繰り返す度に、人数が一人ずつ減っていくというものだ。エラのこの曲は、おそらくこの遊び歌を元にして作られた、と思われる。Aメロのあたりが、遊び歌と歌詞もメロディーも似通っている。まあ、逆の場合も考えられないではないが…。
    ちなみにバックを努める、サイ・オリヴァーはトランペット奏者で、当時のジャズ畑で活躍した人。ペギー・リー等のバックも努めている。

    参考までに、「five Little Men In A Flying Saucer」の動画も貼っておく。

  3. Rockin' In The Orbit [Space Satellite]/Jimmy Haskell & His Orchestra
    ジミー・ハスケルは、1960年代から、編曲者として、また映画音楽の作曲家として、活躍した人。この曲は、1957年にImperialから発表されたもので、ロカビリー調のインスト曲。
    ちなみにこの曲の収録されている、『Count Dowm』というアルバムは、全曲宇宙関係で、収録曲リストをあげてみると、
      A1 Count-Down
      A2 Blast Off
      A3 Weightless Blues
      A4 Rockin' In The Orbit
      A5 Starlight
      A6 Hydrazine
      A7 Moon Mist
      B1 We Get Messages
      B2 Moonlight Cha Cha Cha
      B3 Astrosonic
      B4 Venus
      B5 Asteroid Hop
      B6 Homeward Earth
    てな具合である。ちなみに「Hydrazine」はロケットの燃料として使われる有毒の液体。

  4. Rocket Ship/Vernon Green & The Medallions
    ヴァーノン・グリーン&ザ・メダリオンは、1960年代に活躍したドゥーワップグループ。この曲は1959年にDootoneよりシングルとして発表された。

  5. Telstar/The Tornados
    トルネイドースは、1960年代初頭に英国で活躍したインスト・グループ。結成は、名プロデューサー、ジョー・ミークにより、セッションマンを寄り集めることで行われた。
    1962年、テルスター衛星の打ち上げにヒントを得たミークは、この曲「テルスター」を作曲。UK、US両方でトップチャートを記録する爆発的ヒットとなった。
    当時のインスト曲には珍しく、オルガンがメインのサウンドであり、またクラヴィオリンという特殊な音を出す楽器も使われ、非常にスペイシーな曲となっている。まさしく宇宙時代の大ヒット曲であり、スペース・ロックというジャンルを開拓した曲でもあった。

  6. Happy Blues For John Glenn/Lighrnin' Hopkins
    ジョン・グレンは、言うまでもなくアメリカ人初の宇宙飛行士で、1962年地球周回に成功した。この曲は、それを記念?して、テキサス・ブルースの大御所、ライトニン・ホプキンスが作曲・発表したもの。しかし、曲はいつもの通りのライトニン節、である。

長くなったので、Part 3はここまで。次回に乞う期待。
                               続く

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2016.01.11

◆音楽四方山話◆ 第11回 宇宙時代(スペース・エイジ)の音楽 Part 2

お待たせしました。年をまたがってしまいましたが、ようやくPart 2です。
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ということで、Part 2ではいよいよ、CD『Greatest Hits From Outer Space』の中身を見ていこう。
曲目一覧…を書くのはめんどくさいので、裏ジャケの写真を今度は大きなサイズで掲載する(クリックで拡大されます)。

spaceage_back.jpg

曲名とアーティスト名の後ろに、小さい字で発表年が記載されているが、それを見て貰えば、大体1950年代末〜1970年の間の10余年間に渡っていることが見て取れると思う(一部、はみ出す曲もあるが)。これは、Part 1の最後で結論を出した「1950年代末〜1960年代末」という宇宙時代の定義と大体一致する。
曲の内容は、それこそ様々で、クラシックあり、ジャズあり、ブルースあり、ロックありと多様だが、まあ、これはとりあえず宇宙に関した曲は適当にぶちこんでしまえ、という大まかな編集方針によるものだと思う。しかし、この混沌とした内容が、宇宙時代(スペース・エイジ)に妙に合っているのも確かだ(と偉そうに書いているが、筆者は1962年生まれなので、ものごごろついた頃には、既に宇宙時代の末期だったわけだが)。

それでは、次に個別の曲について見て、いや、聴いていこう。折角Youtubeという便利なものがあるので、Youtube上に曲があるものは、埋め込んでおいた。

  1. Also Sprach Zarathustra, Op.30/Berliner Philharmonicar, Conductor: Karl Böhm
    1曲目は、リヒャルト・シュトラウス作、「ツァラトウストラはかく語りき」の冒頭部分。映画『2001年宇宙の旅/2001: A Space Odyssey』のテーマ曲として、あまりにも有名だ。冒頭に持ってくるにはこれ以外ないと言う選曲だろう。
    ところで、このCDに収録されているのは、サウンドトラック盤に収録された、カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のものであるが、実際に映画で使われたものなのだろうか?映画で使われたバージョンと、サントラに収録されたバージョンが違うというのは、よくある話である。
    で、調べてみると、やはり映画とサントラでは違うものが用いられている事が判った。その辺の経緯は、jurassic_oyaji氏による、R・シュトラウスと「2001年宇宙の旅」というページに詳しく掲載されている。そこに依れば、映画で実際に使用されているのは、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のものであるらしい。権利関係か何かで、カラヤン版を使用できなかったため、ベーム版を使用した、と推測されているが、おそらくそうであろう。

  2. Destination Moon/The Ames Brothers
    2曲目は、1940年代〜1950年代にかけてアメリカで活躍したヴォーカルグループ、エイムス・ブラザーズの1958年の曲。ナット・キング・コールやダイナ・ワシントンもヒットさせている。おそらく、1950年発表のアメリカ映画『月世界征服/Destination Moon』の影響を受けて作られた曲ではないかと思われる。
    ちなみに、こちらのサイトで日本語訳歌詞が見られる。

  3. Lunar Rhapsody/Les Baxter Orchestra with Samuel J Holfman (Theramin)
    3曲目は、マーティン・デニーと並ぶ、エキゾチック・サウンドの雄、レス・バクスターの曲。1947年に発表された1stアルバム、『Music Out Of The Moon』に収録されている。アルバム名からして、既に「月」であるが、この曲以外にも、「Moon Moods」、「Mist O' The Moon」、「Radar Blues」などという曲もある。サミュエル・J・ホフマンによるテルミンをフューチャーした、宇宙感覚溢れる曲だ。

  4. Rocket To The Moon/Moon Mullican
    4曲目は、ムーン・マリカンの曲。名前に既に「月」が入っている。マリカンは、ブルース、カントリー、ロカビリー等幅広い分野で活躍したピアニストで、そういうジャンルをまたがって活躍した人の常として、今ひとつ知名度が低い。
    この曲は、1953年にKingレーベルよりシングルとして発表された。

  5. Forbidden Planet/David Rose & His Orchestra
    1956年、アメリカMGM制作のSF映画、『禁断の惑星/Forbidden Planet』のテーマ曲。
    と、単純に思っていたのだが、【コラム】 映画と音楽 第8回「禁断の惑星」というページに依ると、映画で実際に使用された音楽は、ルイスとビーブのバロン夫妻によって作曲・演奏されたものだが、いわゆる「電子音楽」であったため、曲として認められず、クレジットされなかったと言うことらしい。
    更に事態をややこしくしているのは、同年、デヴィッド・ローズ・アンド・ヒズ・オーケストラ名義で、「Forbidden Planet」というシングルが発売されたことで、このシングルは、当初『禁断の惑星』のテーマ曲として使用されるべく作曲されたが、結局はバロン夫妻の音楽が採用された結果、お蔵入りとなったものだというのだ。
    Youtubeを「Forbidden Planet」で検索すると、バロン夫妻版と、デヴィッド・ローズ版が混在している。両方を聴いて確認してみたが、この『Greatest Hits From Outer Space』に収録されているのは、クレジット通り、実際の映画では使用されなかった、David Rose & His Orchestraのものだ。
    参考までに、両方のYoutubeを貼っておく。

    デヴィッド・ローズ版

    バロン夫妻版

  6. Flying Saucers Rock'n Roll/Billy Riley & His Little Green Men
    ビリー・(リー)・ライリーは、初期ロカビリーの伝説的スター。バックバンドの、リトル・グリーンメンと言うのも、なんとなく異星人を連想させる名前である。
    この曲は、1957年にSUNレーベルよりシングルとしてリリースされた(ピアノを弾いているのは、ジェリー・リー・ルイス)が、この『Greatest Hits From Outer Space』に収録されているのは、初期テイクで、ジェリー・リー・ルイスは参加していないバージョンらしい(ブックレットの解説による)。
    参考までに、両方のYoutubeを貼っておく。

    初期テイク版

    リリース版

ということで、最初の6曲について解説したが、だいぶん長くなったので、以降は次回ということにさせていただく。このペースだと、Part 5くらいまで行きそうだなあ。
                                               つづく

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