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2001.03.24

今度はN

SONYとホンダから始まったロボット開発。おもちゃ系のものまで入れると、ずいぶん沢山のメーカーが登場した。なかには2足歩行するザクなんてものも。もっともこれは自律式ではなく単なるラジコンなのでロボットではないのだが。
そんな中、オーバーおもちゃレベルのロボット開発した新たなメーカーが登場。それはなんとNEC。これはちょっと予想外だった。と思ったら、私が知らなかっただけで実はしばらく前からR100というロボットを開発していたらしい。もっともこれは制御機能を外部PCに依存しているので完全なロボットとは呼べないかもしれない。
そして、今回制御機能まで内蔵した新たなロボットが発表された。それがPaPeRoだ
う〜む、なんかくちばしのないキョロちゃんという感じ(形もだが、配色が特に)。
PaPeRoという名前もなんだか脱力を誘う。初の脱力系ロボット誕生か?外見的な特徴としては、見て判る通り腕がない。腕がないロボットと言えば、R2−D2とかヒューイ、デューイ、ルーイの3兄弟?とかがいるが、いずれも本格的な腕こそないものの、補助腕程度のものは備えていたが、今度のにはそれもない。腕がないからには物理的な作業はなにもできない訳だが、その代わりにコミュニケーション方面の能力に重点が置かれているようで、500ぐらいの単語を認識でき、3000くらいの単語を話せる。更に10人程度の顔を認識でき、呼ぶとやってくるという機能も備えているらしい。
AIBOのようなペット系よりは、もうちょっと人間寄りの線を狙っているようで、話しかけると「会話モード」に入り、なぞなぞやら、だるまさん転んだ、やらをやってくれるらしい。ああ、ロボットとだるまさん転んだが出来る日が来るなんて(゚゜)バキ☆\(--)。
実用性はあまりないようで、せいぜい命令するとTVのチャンネルを切り替えてくれるぐらい。うーん、自分で操作したほうが早そう(^^;。前身のR100には留守中に知らない人間が家に入り込んでくると、メールを使って通報したり、ビデオ撮影をしたりという防犯ロボットとしての役割もあったらしいが(もっとも、最大稼働時間が1〜2時間なのでちょっとした外出くらいしか対応できなさそうだが。それともエヴァみたいに電源ケーブル繋いだまま活動できるんだろうか?)、それは削られているようだ。ノリとしては、ASIMOが鉄腕アトムなら、これはハロってとこですかね?
なんかエンタテインメントにいまひとつ徹しきれず、実用性に色気を出してる中途半端な感じはするのだが、それでも印象としては悪くない。その両方の隙間を狙ったというか、これはこれでありなんじゃないかという気がする。何と言っても、普段はその辺をふらふらしたり、居眠りしたりしていて、呼ばれるとやってきて用事を片付けてくれる、というのがいいじゃないですか。個人的には、ロボットのありかたとしては一つの理想かなとも思う。実際に、家庭にロボットが導入される時には、ASIMOのような人間型に先駆けて、PaPeRoのような感じのものが普及するんじゃなかろうか。

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