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2001.04.15

久々の京都

最近、更新が週イチペースになってるなあ。これではいかん。
さて、今日は久しぶりに京都へ行ってきました。どのくらい久しぶりかと言うと、この前行ったのが………。と思い出せないくらいに久しぶりです(^^;。当然阪急の京都行き特急に乗るのも久しぶり。何時からか、停車する駅が随分増えてるなあ。昔は十三を出ると、大宮まで止まらんかったもんじゃが(何時の話じゃ(^^;)。と思ったら、逆に大宮の駅は止まらんじゃと?世の中移り変わりが激しいのお。
前置きが長くなりましたが、今回の京都行きの目的は京都文化博物館で開催されている月岡芳年展です。しばらく前から見に行こうと思っている内、ふと気が付けばもうこの土日でお終い。と言うことで慌てて行って来ました。
月岡芳年は、江戸末期から明治にかけて活躍した浮世絵師です。妖怪や幽霊を題材にした、いわゆる怪奇絵の作者としてその名前を覚えていたのですが、実際には武者絵、歌舞伎絵、美人画などいろんな分野で活躍していたらしいです。で、見てみた感想なのですが、想像以上に面白かったです。彼の絵は、大胆な構図と、精細な描線、独特の色づかいなど特徴が多く、かなり派手な絵なので誰が見ても楽しめると思いますが、今回実物の絵で細かいところまで観察できて気がついたのは、着物の柄の凝りよう。いろんな紋様やパターンが執拗なまでに描きこまれている樣はちょっと神経症的と言ってもいいくらいです。なかには地獄の鬼の衣装に牡丹の花の柄を描きこむなど、ミスマッチというか意外な組合せも。
年譜を読むと、実際に神経症を患ったこともあるようで、かなりエキセントリックな絵もあります。特に武者絵については血まみれの構図のものが多いのですが、血糊の部分にはニカワを塗って光沢を出すという凝りよう。実物を見てみると確かに血の描写はリアルです。一瞬本物の血?とか思ったくらい。
懐かしい発見もありました。「芳流閣両雄動」という、南総里見八犬伝から題材を取った絵がありましたが、どこかで見た記憶があると思ったら子供の頃愛読していた子供向けの八犬伝の本の口絵に使われていたのでした。そうか、芳年の絵だったのか。
そんなこんなで、1時間くらいあれば見れるかと思っていたのが、見終わってみればほぼ2時間経ってました(まあ、作品点数も多かったのだが)。第2部として京都の音盤屋巡りも予定していたのだけれど、そっちは全部廻れないことに。
ちなみに、京都文化博物館は今回初めて行きましたが、隣接する別館はもと日本銀行京都支店だった建物で、煉瓦造りの見事なものです。大した展示品は置いてませんが、建物自体が展示品みたいなものだから、この機会に中を見学しておきました。

さて、第2部の音盤屋巡りですが、以前知り合いが「京都の音盤屋は偏っている店が多い上、あっちこっちに散らばっているので巡回するのが大変」みたいなことを言ってました。偏っているのは構わないのだけれど(^^;、散らばっているのは確かに大変。今回一番行きたかったパララックスレコードという店は特に中心部から外れたところにあります。おまけに「どう考えてもこんなところに音盤屋はねえだろ」という立地。通りから見えない場所にあるのでもう少しで通り過ぎてしまうところでした。まあ、幸い2枚ばかり収穫があったので無駄足にならないで良かった。
結局そこへ行っただけで結構遅くなってしまい、おまけに店を出ると雨まで降っていたので、音盤屋が集中している河原町界隈はまた次回に持ち越しということに。
※別に理由はないのですが、今回はですます調で書いてみました。次回からはどうなるか判らんが。

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