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2001.10.29

音楽の繭

さて、今回は既に思いっきり出遅れた話題ですが、数日前にappleから発表された話題のiPodについて。「革新的デジタルデバイス」とかたいそうな予告をした割には、ただの携帯型MP3プレーヤじゃねえか!という感はありますが、まあ、最初からそんなことだろうと思っていたので、特に失望はしてません。ていうか、なかなかいいじゃん。これ。
携帯型のMP3というかいわゆるソリッドオーディオ式の音楽プレーヤって、それなりに関心はあっても買おうというところには至らなかったのですが、その最大の原因は、MDやカセットと違って、媒体の値段がまだまだ高い。ちゅうことです。コンパクトフラッシュあたりなら、大分安くなってきたとはいえ、まだ何千円のレベルですから、何十枚も用意してとっかえひっかえという訳にはいかない。必然的にその都度PCから転送することになりますがやっぱりそれは面倒くさい。
その点、iPodは5GのHD内蔵ということで、大量のデータを収録できる。以前(2001年1月19日の項参照)の試算によれば、平均的ビットレートならCD91枚分が収録できることになり、これだけ入ればまず十分なレベルです。HD搭載ということで、振動に弱いのか?と思ったら何と32Mものメモリ内蔵だそうで、HDには20分に1回しかアクセスしないんだそうな。
HD搭載モデルは、別にiPodが初めてという訳じゃなくて今までにも出ていたのですが、それらが携帯型CDプレーヤ並のサイズだったのに対し、iPodはかなり小さい。大きさが61.8×102×19.9mm、重さが185gということなので、携帯型カセットプレーヤよりは一回り小さく、MDプレーヤよりは大きい感じ?まあなんとか胸ポケットに入れられるサイズと重量です。iPodにはリモコンがついてないので、カバンに入れて持って歩くというのはちょっと不便。なので、やっぱりポケットに入るサイズでないと。
あと目新しい点と言えば、USBじゃなくてFireWire(SONY風に言えばi-Link)接続だということ。おかげで、CD1枚分のデータを転送するのに10秒しかかからないらしい。は、速い!本体の充電も、FireWire経由でできるようです。そして、iTunes 2を使えば、Mac本体のMP3データとiPodのデータを「HotSync」することも出来る!これは便利そう。
appleの製品、特にパソコン以外のものって、発想や理念は素晴らしくても、現実的な「製品」として見た場合、どこか抜けていたり、使い勝手が悪かったりというようなものになりがちなのですが、このiPodについては、その辺がうまくいっているというか、バランスが取れている感じがします。多分、まず製品としてのデザインを作ったのではなくて、「こういうことをしたい」という使用目的を元に仕様を決めていったからでしょう。
ということで、なかなか良さそうなのですが、問題なのが、\47,800という値段。う〜む、手のでない値段ではないが、ちょっと高い。持ち歩くものだけに寿命短そうだし(特にHD搭載だし)。HDと内蔵メモリの容量を小さくして値段を\15,000くらい下げたiPod Lightとかだしてくれんかなあ(リモコンもつけてくれるとモアベターよ)。
ちゅうことで、買うかどうかは現時点では未定。後は実物に触ってからだな。

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