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2002.05.16

分別くさい話

さて、名古屋での暮らしも数日経ちました。今回はゴミの分別の話。
名古屋のゴミ収集と言えば、徹底していると言うか、執拗なまでの細かさで、施行当時かなり話題になったものです。今回名古屋で暮らしてみてその実態が判った訳ですが、確かに凄い。いや、凄まじい。
どこまで細かいかと言うと、まず大きく分けて、ごみ系と資源系に別れます。ごみ系は、可燃ごみ・不燃ごみ・スプレー缶類・粗大ごみ、とまあオーソドックスですが、資源系の方は、空きびん・空き缶・プラスティック製容器包装・紙製容器包装・ペットボトル・紙パック・その他(新聞雑誌など)とかなり細かく別れてます。ごみ系・資源系、合わせて全11種類!
単に細かいだけなら、まあ理解できなくはないのですが、いま一つ理解に苦しむのが、プラスティック製容器包装、紙製容器包装の2つ。プラスティック製容器包装というのは、具体的にどんなものかと言うと、ペットボトル以外のボトルとか、カップ類とか、トレーとか、ラップ、ポリ袋とか、要するにプラスティック製のごみの大半です。単にプラスティック製でかつ「容器」または「包装」であればここに分類されるようなので、材質も形もバラバラ。一応、「資源」系となってますが、これだけ雑多なものを集めて本当に「資源」として再利用が可能なのか、極めて疑問です。結局「不燃ゴミ」と同じ道をたどるのとちゃうんかと、小一時間(略。
ある意味それより微妙なのが、紙製容器包装。こっちの方は、紙箱とか、台紙とか、カップとか、紙袋とかですが、まあ、はっきり判るような紙箱なんかはいいとして、台紙とか紙袋とか、可燃ごみ中の「紙くず」と果たしてどう違うのか?誰が正確に分別できるのか?ここまで来るともうほとんど「趣味の世界」ですな。
まあ、今住んでいるところは、マンスリーマンションというか半分寮みたいな感覚のとこなので、ごみ出しといっても所定の場所に並べられたごみ箱(全11種類分のごみ箱がずらりと並んでいる光景は壮観だが)に分別して捨てるだけでいいので楽なんですが、これだけの種類のごみを実際に各収集日に出している普通の家庭はさぞかし大変だろうと推察されます。ご苦労様。
まあ、細かく分けることでそれだけ再利用が簡単になるのならいい事ですが、さっきも書いたようにプラスティック製容器包装、紙製容器包装の2つに関しては、手間ばかりかかって、あまり意義があるとは思えません。わしが名古屋市長ならこの2つは廃止するか、せめて種類をもう少し絞って分別しやすくするね。

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