« ★シェイキー・ジェイク&ジ・オール・スターズ『Further On Up The Road』(6/27)★ | Main | ★鬱日記(6/28)★ »

2004.06.28

★鬱病薬歴★

一昨年の秋頃から鬱病の症状がひどくなり(それ以前から兆候はあった)、通院を始めたがそれでも良くならず、結局仕事を休職して現在に至っている。発症当時に比べれば大分症状も改善されて安定してきたので、この機会に今まで服用してきた薬についてまとめて見たい。
2005/6/24(金)改訂
2005年4月より復職した。当初は会社にも行ったり行けなかったりといった状態であったが、アモキサンの追加が効いたらしく、6月より本格的に仕事を始めている。
2006/1/18(水)改訂
その後も仕事は続けているものの、仕事量は半分程度であり、とても治った、と言える状態ではない。

◆抗鬱剤◆
アナフラニール
成分名:塩酸クロミプラミン
服用量:当初10mg×1錠、後に10mg×2錠
現在は服用していない。
最初にかかった医者で処方された薬であるが、1〜2週間服用しても全く効いたという気がしなかった。その後かかった別の医者で、「効いていない」と訴えたところ、別の薬に変えられた。しかし、最近になって聞いてみたところ、どうも投与量があまりにも少なかったようである。「全然効かなかったのですが」と言ったら、「この量じゃあねえ」と言って鼻で笑われた。
まあ、量が多ければいいと言うものではないので、少ない服用量で済めばそれに越した事はないのだが、あまりにも慎重すぎる投与量であったらしい。ちなみに医者によってあまり薬を出さないところと、どんどん出すところがあるようだが、今通っている医者は間違いなく後者だと思う。

テトラミド
成分名:塩酸ミアンセリン
服用量:10mg?×1錠
服用2,3日で自主的に中止。
とにかく眠くなる薬。その印象しかない。寝る前に服用するのだが、これを飲むと次の日は夕方まで泥のようにしつこい眠気が残り、何もできなかった。個人差はあるのだろうが、ネットで調べてみても「テトラミド=眠い」というのは定評?があるようだ。
不眠症の薬として用いられることもあるようで、こうなると「副作用」とも言えない気がする。

アモキサン
成分名:アモキサピン
服用量:当初25mg×2錠、現在25mg×4錠
約10ヶ月服用後中止。その後再開して現在も服用中。
セレナール、グランダキシンと混合して粉薬で処方。従って単独での評価は難しいが、正直効いている感じがしなかった。テトラミド程ではないが結構眠くなった。服用を止めたら昼間やたらと眠くなるのがかなり改善された。
2005年5月後半から量を増やして単独で服用を再開。驚くほどの効果があり、現在鬱症状もほとんど出ない状況になっている。おそらくパキシルとの組合せが良かったと思われる。ネット上で検索してみても、パキシル+アモキサンの組合せが効いた、という意見が多い。
その後、慣れるに従って飲み始めのような著しい効果は無くなってしまったが、安定して効いている感じはする。

パキシル
成分名:塩酸パロキセチン
服用量:当初10mg×2錠、現在10mg×4錠
現在も服用中。
選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)というややこしい名前の種類に属する抗鬱剤。第三世代という比較的最近になって用いられ出した薬である。
服用し始めた当初は、明らかに効果が認められた。しかしある程度服用した時点で、今ひとつ効果を感じなくなり、増量してもらったが、あまり変わらなかった。しかし既にMAX量を飲んでいるので、これ以上は増やせない。
あと、パキシルは断薬時の副作用がひどい。一度、突然別の薬に変えられた時があって、止めてから2,3日で副作用が出始めた。ちょっと説明するのが難しい症状なのだが、頭の中がピキピキというか、パキパキというかそういう感じになる。瞬間的なめまいが断続的に起こっているようでもある。また身体がだるく、発熱感(実際には熱は出ていないのだが)もあった。
結局、1週間後にまたパキシルを処方してもらって飲んだ途端に嘘のように症状が消えた。ということで、今パキシルを服用している人は、急に断薬しない方がいいです。少しずつ量を減らして止めることをおすすめします。
上項の通り、アモキサンとの組合せで驚くほど効果が増した。そろそろ、量を減らしたいのだが…(パキシルは薬価が高い。ほかの薬と桁が違う)。

ノーマルン(トリプタノールと呼ばれる薬と同一成分)
成分名:塩酸アミトリプチリン。
服用量:20mg×2錠。
2,3日で自主的に服用中止。
基本的には抗鬱剤だが、不眠症の薬としても用いられるようだ。そのせいか、翌日眠すぎて起きられない上、口が渇く副作用が酷かった。

トレドミン
成分名:塩酸ミルナシプレン
服用量:当初15mg×3錠、MAX時25mg×3錠、現在15mg×2錠
選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)と呼ばれるもっとも新しいタイプの抗鬱剤。かなり期待していたのだが、数ヶ月飲んでも効き目が見られず、服用を中止するべく現在減量中。

ルジオミール
成分名:塩酸マプロチリン
服用量:25mg×2錠
四環系と呼ばれる抗鬱剤のなかでも比較的新しいもの。人によっては効く人もいる、ということで服用してみることになったが、まだ1週間も経っていないので、効果の程は何とも言えない。

◆抗躁剤◆
リーマス
成分名:炭酸リチウム
服用量:当初100mg×6錠(一日3回)その後何回か増減を経て現在は100mg×6錠(一日3回)に戻った
現在も服用中。
どちらかと言えば、鬱病の薬ではなく躁病の薬なのだが、気分を安定させる働きがあるので、鬱病でも鬱と躁の波があるような症状の場合に用いられる。ワシの場合は確かに波があるタイプなので当てはまっているとは思うのだが、正直効いているという感覚はない。一度「効いている気がしないんですが」と訴えたら、「そういう薬なんです」と軽くあしらわれた。
一時期、細かいことをしようとすると妙に手が震える時期があったが、ひょっとするとこの薬の副作用だったのかも知れない。現在は治まっている。

◆抗不安剤◆
セレナール
成分名:オキサゾラム
服用量:不明
約10ヶ月服用、効果は認められず。
アモキサン、グランダキシンと混合して粉薬で処方。従って単独での評価は難しいが、正直効いている感じがしなかった。テトラミド程ではないが結構眠くなった。服用を止めたら昼間やたらと眠くなるのがかなり改善された。

グランダキシン
成分名:トフィソパム
服用量:不明
約10ヶ月服用、効果は認められず。
アモキサン、セレナールと混合して粉薬で処方。従って単独での評価は難しいが、正直効いている感じがしなかった。テトラミド程ではないが結構眠くなった。服用を止めたら昼間やたらと眠くなるのがかなり改善された。

◆抗てんかん剤◆
デパケン
成分名:パルプロ酸ナトリウム
服用量:不明
2回程処方された。現在は服用していない。
鬱病の薬ではなく、抗不安剤でもなく本来はてんかんの薬。何故処方されたのか判らない。おそらく医者になんらかのこだわりがあったのだろう。全然効果が感じられなかったので中止してもらった。

◆入眠剤◆
マイスリー
成分名:酒石酸ゾルビデム
服用量:当初5mg×1錠、その後5mg×2錠になるが現在は再び1錠
現在は服用していない
最初にかかっていた医者で、不眠症状を訴えたら処方された薬で、それからずっと継続して服用している。服用し始めた時は驚く程よく効いて、それまでの不眠が嘘のようによく眠れたが、今では慣れてしまったのか、効き目はいまいち。とは言え、多分もうこれがないと眠れない身体になっていると思われる。

レンドルミン
成分名:プロチゾラム
服用量:当初0.25mg×1錠、現在0.25mg×2錠
常用はしていないが不眠のおそれがあるときに服用。
一時期、強い不眠症状になった時があって、マイスリーに追加して出された薬。常にマイスリーと同時に飲んでいるので、単体での評価は困難。比較的短期型のマイスリーに比べると、やや効き目が長い模様。
現在はマイスリーなしで単体で飲んでいる訳だが、どこまで効いているのかはよく判らない。

ハルラック(ハルシオンと呼ばれる薬と同一成分)
成分名:トリアゾラム
服用量:0.25mg×1錠
現在は服用していない。
レンドルミン追加でも効かなかったので、追加の追加で処方された薬。しかしやっぱり効かなかった。超短期型なので、飲んですぐ眠れなければもう効かないと思って良い。
ちなみに飲むとトリップできる、という噂があってネットなどで取引されたりしているようだが本当かどうかは疑わしい。個人的にはそのような経験はなかった。

アモバン
成分名:ゾピクロン
服用量:75mg×1錠
レンドルミンだけでは今ひとつ寝付きが悪いということで追加で処方された薬であるが、あまり効いている感じはしない。ハルシオン同様短期型なので、薬を飲むタイミングが難しい。

◆催眠剤◆
ラボナ
成分名:ペントバルビタールカルシウム
服用量:50mg×1錠
一時期頓服薬として処方された。継続服用はしていない。
ハルラック追加でも眠れなかったので、最終兵器として処方された。「眠れない時だけ飲んで下さいね」と釘を刺されたが、かなり危ない薬なので無理もない(どう危ないかは書きません)。医者によっては処方してくれないところも多いようだ。
確かに危ないだけあって良く効いた。とは言え、もう一度ラボナを飲まなければならないような不眠にはなりたくないものだ。
その後再度処方されたが、怖いので常用はしなかった。現在は処方も止まっている。

◆総括◆
ということで、長々と書いてきたが、1年半以上という治療期間に比べると、飲んだ薬の種類は少ない方だと思う。もっと色んな薬を試してみると、ひょっとしてぴったり合う薬が見つかるかも?という期待は捨てきれないが、無駄なような気もする。
鬱病の薬は、とにかく種類が多い上に人によってどの薬が合う合わないという差が激しく、しかも一定期間飲まないと効果が出ないものが多い。ある薬を試す→効かない→別の薬に変える→やっぱり効かない→また別の薬、というようなことをしていると半年ぐらいあっという間に経ってしまう。ここが辛いところである。
とは言え、飲まないよりは飲んだ方がいいに決まっているので、鬱病かも?と思っている人は医者へ行って診断を受けてみることをおすすめします。あと、薬をもらったらネットで検索してみて副作用にどんなものがあるか、把握しておいた方がよいでしょう。
担当の先生を変えたので、以前に比べると色んな薬を試すようになった。とは言え、薬の種類も限られているので、全部試してみてやっぱりダメだった、というような事態にはなりたくないものだが。

|

« ★シェイキー・ジェイク&ジ・オール・スターズ『Further On Up The Road』(6/27)★ | Main | ★鬱日記(6/28)★ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28674/860492

Listed below are links to weblogs that reference ★鬱病薬歴★:

» 鬱は寝てしのげ!〜テトラミド [異形の愛〜似非サブカルチャー〜]
 ウツだ。 鬱すぎて踊りだしそうなくらい鬱だ。 「鬱だ。」と人に伝えても 「テレビでも見たら?」 「気晴らしに映画にでも行ったら?」 「明日、買い物に出掛けたら... [Read More]

Tracked on 2005.03.10 at 22:07

« ★シェイキー・ジェイク&ジ・オール・スターズ『Further On Up The Road』(6/27)★ | Main | ★鬱日記(6/28)★ »