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September 2005

2005.09.28

『Blues Records』について

昨日の記事で触れた『Blues Records 1943 - 1970 Volume One A - K』(Record Information Services)という本についてもう少し書いてみたい。まあ、内容はタイトルの通りで、1943〜1970年に録音されたブルースの曲についてのディスコグラフィーである。が、その量が半端ではない。上下巻に分かれていて、今回入手したのはその上巻だけなのだが、上巻だけでもちょうど800ページある。下巻も同じ位のボリュームだから上下巻合わせると約1600ページだ。そこに細かい字でぎっしりと情報が詰め込まれている。
書いてある内容は、録音日付、場所、演奏しているメンバー(判る場合は)、マスターNo.(マスターテープまたはディスクに記されている番号)、曲名、リリースされたものについてはシングル/アルバムのカタログNo.である。


左は、中の記述の例。こんな感じが800ページぎっしり詰まってます。

で、そんなの買って何に使うの?と言われると、正直これといった使い道がある訳ではない。せいぜい怪しげなクレジットのないCDを買った時に何時の録音なのか、調べる手がかりになるくらいだ。
だが、そんな使い道以前に、なんとなくぱらぱらとめくって、拾い読みするだけでも充分楽しい。何百人というアーティストが収録されているから、知らない人の名前を拾うだけでもいいし、知っている人の場合は、まだ持っていない録音について想像を馳せるのもいい。演奏メンバーが載っているから、おや、こんな人がこんな人の録音に参加しているのか、といった発見もある。
欠点と言えば、収録が1970年までで、それ以降が出ていないことだろうか。まあでも戦後のブルース黄金期とそれに続くリズム&ブルース全盛期は一応カバーできる。
もう一つの欠点は、値段の高さか。なにしろ1冊でも¥10000を超えるという値段だ。今回入手したのは中古で、破格の安値で売っていたので買えたけれど、正直定価では手が出ない。
とはいえ、上巻だけあって下巻がない、というのはすごい落ち着かない状態である。下巻だけ、どっかに安く売っていないかなあ。


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2005.09.27

それがどうした今日も買う(9/27)

ローウェル・フルスン『Black Nights The Early KENT Sessions』(Ace Records CDCHD 804)
中古。amazon.co.jpのマーケットプレイスにて購入。Lowell FulsonのKENTレーベルへの録音を集めた編集盤で、1964〜1967年にかけての24曲が収録されている。Aceから出ている編集盤は『The Trump Years』という1966〜1969年の録音24曲を収録したものを既に所有しているが、これに『The Final KENT Years』(未購入。といいながら既に発注済み)を足した3枚で、KENT時代の音源は一応揃うのか?P-VINEからは4枚組の全曲集が出ているが…。
と思って、先日入手した『Blues Records 1943 - 1970 Volume One A - K』(Record Information Services)というものごっつい詳しいブルースのディスコグラフィー本で調べてみると、KENTへの録音は60曲となっていて、上のCD3枚を足した73曲より遙かに少ない。多分別テイクなどが載っていないからだろう。ということで、とりあえずこの3枚が揃えば、糞高いP-VINE盤を買わなくても正式テイクぐらいは充分制覇できるようだ。

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2005.09.21

それがどうした今日も買う(9/21)

光田康典『クロノ・クロス オリジナル・サウンドトラック』(Square SSCX 10040)
中古。傑作RPG『クロノ・トリガー』の続編『クロノ・クロス』のO.S.T.。ゲームの方は、イマイチという世評を聞いてやっていない。ゲームせずにサントラだけ買うのは邪道だと思うが、まあこの人の作品ならそれもありかと思って買ってみた。機会があればゲームの方もやってみたいが、GW前に買ったミンサガがまだ終わってないような状態では…orz。
CD3枚組。67曲収録。本編では使用されなかった体験版のみに使用の曲なども収録。

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2005.09.17

それがどうした今日も買う(9/17)

カクタス『Fully Unleashed/The Live Gigs』(Rhino Handmade RHM2 7871)
中古。しばらく前に発売されたハードロックバンド、Cactusの2枚組ライヴ盤。カクタスは聴いた事がなかったので、いきなりライヴ盤を買うのもどうかと思ったが、¥1200という安値だったので購入。なにしろAmazonでも¥6000以上するお高い盤なのだ(既に在庫切れで、マーケットプレイスではすごい値段がついている)。それが中古とは言え、この値段で買えるなんて!
ちなみに内容の方は、1971年、メンフィスでのライヴ10曲、1970年、ワイト島でのThe First Great Rock Festival Of The Seventiesでの2曲、1971年、米バッファローでのライヴ2曲、1972年、プエルトリコでのライブ4曲、を収録。

ママス&パパス『All The Leaves Are Brown The Golden Era Collection』(MCA Records 088 112 653-2)
中古。Mamas&Papasの2枚組編集盤。編集盤といいながら、実際には1st〜4thアルバムの全曲+アルバム未収録のシングル1曲、シングルのモノバージョン3曲を収録したもので、再結成アルバム以外のスタジオ音源をほぼ網羅した優れものだ。3rdアルバムがCD1枚目と2枚目に分断した形で収録されているのが唯一の欠点か。

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2005.09.15

光田康典『セイリング・トゥ・ザ・ワールド』(9/15)

新品。『クロノ・トリガー』などのゲーム音楽で知られる光田康典の10曲入りミニアルバム。台湾で発売されたPCゲーム『The Seventh Seal(第七封印)』のサントラより、光田氏の作曲したトラックを抜き出したもの。
収録時間は36分くらいで、結構短いのだが、聴いていてそう感じないのは中身の濃さとかなりバラエティに富んだ曲調のせいだろうか。スタイルとしては、いわゆるゲーム音楽の範疇を大きく外れるものではないのだけれど、とにかく曲の良さは半端ではない。曲調は控えめながら、そこはかとない異国情緒にあふれており新鮮だ。ヴォーカル入りの曲が何曲かあって、あくまでもゲーム音楽であるのでヴォーカルは抑えめになっているのだが、それもいい。この人の作ったしっかりしたヴォーカルアルバムというのも聴いてみたいと思う。

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2005.09.13

物欲予備軍(9/13)

最近密かに気になっている(欲しい)ものをメモ代わりに。

『TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターズアルバム「黒盤」』
最近密かに愛好者を増やしつつある、TV東京系で放映されているアニメ番組『おねがいマイメロディ』。サンリオのキャラ「マイメロディ」のアニメ化なのだが、これがいろんな意味で毒に満ちた、なんともほのぼのしないアニメなのだ。
で、そういう毒というか暗黒面を象徴しているのが、マイメロのライバル(と勝手に思っている)黒頭巾のウサギ、クロミちゃん(一部ではクロミ様と呼ばれている)、これは『マイメロ』のキャラクターアルバムのクロミ篇。「クロミパンク」とか「クロミの夢はいつ開く」(藤圭子!)とかあるし、すっごい気になる。もう素敵すぎます。ちなみにマイメロ篇の「白盤」もあるのだが、ジャケ(このへんこのへん参照)が見事にトミーフェブラリーとトミーへヴンリーと同じ配色になっているのが面白い。


RICOH GR Digital
コンパクトカメラでありながら、優れた性能と使い勝手の良さで、プロカメラマンのサブ機としても愛好された銀塩カメラの名機GR-1。そのデジタルカメラの後継機は以前から熱望されていたがようやく正式発表された。28mm単焦点という使う人を選ぶカメラだが、絞り優先AE/シャッタースピード優先AE、1/3STEP露出補正など一眼レフにも劣らない機能を搭載し、しかもコンパクトカメラサイズで気軽に持って歩ける。だが機能を追求しただけあって価格の方も実売8万前後と下手したら一眼レフが買えそうな値段になってしまった。ちょっと手を出しにくい値段だ。う〜ん、でも欲しいよう。実機に触ったら買ってしまいそうで危険が危ない。

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それがどうした今日も買う(9/13)

光田康典『セイリング・トゥ・ザ・ワールド』(Sleigh Bells SBPS-0003)
新品。『クロノ・トリガー』などのゲーム音楽で知られる光田康典の10曲入りミニアルバム。台湾で発売されたPCゲーム『The Seventh Seal(第七封印)』のサントラより、光田氏の作曲したトラックを抜き出したもの。

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ライトニン・ホプキンス『Lightnin' Hopkins』(9/12)

いわゆる「再発見」後、最初の録音に当たる、サミュエル・チャーターズの手による1959年録音集。全10曲収録。ライトニンの録音としては、比較的大人しめというか、エグい感じが少ない。そのかわり、地にしっかり足をつけているというか、どっしりとした安定感がある。ブラインド・レモン・ジェファースンの思い出を語ったトラックもあったりして、それはそれで楽しいのだが、やはり10曲と曲数が少ないのが最大の欠点か。もう少し聴きたかったなあ、と聴き終えた後に思わせる腹八分な1枚。

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2005.09.04

ライトニン・ホプキンス『Remember Me The Complete Herald Singles』(9/3)

「再発見」前の最後の録音に当たる1954年のHeraldレーベルからのシングル全曲集。26曲収録。実はHerald録音は後2曲あって全28曲らしい。28曲収録したものが、最近ブルース関係の紙ジャケを乱発しているUniverseというレーベルから出ているのだが、どうも怪しい感じがして買う気になれなかった。もっとも、手にしてみるとこのCDも結構怪しい感じがする。
ライトニンのHerald録音は、16曲入りのこちらを持っているので、差分は10曲。内容の方は文句なく良い。聴いた事のない人に説明するのは難しいのだが、ライトニンのあのダークな面というか、どろりとした部分というか、底なし沼を覗いているような気分というか、そういう感じが一番よく出た録音だ。
ただ、音質は良いとは言い難い。それなりな曲もあるのだが、ひどい曲になるとノイズ以前に歪みまくっていたりする。ということで、やっぱりまともなレーベルからの再発を希望。

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2005.09.02

フレディー・キング『The!!!! Beat 1966』(9/1)

1966年、TV番組『The!!!!Beat』出演時の映像を収録したDVD。P-VINEから国内盤も出ているが、高いのでなかなか購入できなかったところへ輸入盤が落ちていたのであまり安くなかったが購入。『The!!!!Beat』出演時の14曲と1973年スウェーデンでのライヴ3曲を収録。
まず『The!!!!Beat』出演時の映像であるが、何回かの放送をまとめたものなので、収録曲のダブリなどもあるが、そんなことは全然気にならない。なんと言っても当時32歳のフレディのはち切れんばかりの生命力がダイレクトに伝わってくる(ちなみに肉付きの良い体を結構タイトなスーツに押し込んでいるので、そっちの方もはち切れそうです)。クラレンス・ゲイトマウス・ブラウンを始めとするバックバンドの演奏と、踊り狂うゴーゴーガールも見逃せない。収録曲はインストが多いのだが、その分フレディの手元が写る機会が多いのでピッキングや押弦の様子をしっかり見る事も出来る。
おまけのスウェーデンでの3曲は、先に見た『Live In Europe』に収録されていたものと基本的には同じだが、編集が微妙に異なる。『Live In Europe』バージョンでは、やけに白けた様子の客席の模様が度々写されて興ざめであったが、こっちのほうはあまり観客席が写っていない。こっちのバージョンの方が良さげだろう。また曲順も異なっている。

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