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2006.01.15

iTunesの音質向上

音楽配信メモやじうまWatch(12/26分)で紹介されていた、iTunes用のサウンド補正プラグイン、Volume Logic iTunes Plug-inが気になって、年明けにインストールして試用していたのですが、気に入ったのでこのほど購入しました($19.95のシェアウェアです。2週間の試用が可能)。
このプラグインの目的は大きく分けると2つあって、1つは音量の均一化です。CDは録音された時のレベルによって、音量が結構違います(特に初期の頃のCDは録音レベルが低く、音が小さいものが多い)。で、シャッフルして聴いていたりするとこの曲ごとによる音量の違いが結構気になる訳です。iTunesにもこの音量の差を均一化する機能はあるのですが、あまり有効に機能しているとは言えません。Volume Logic iTunes Plug-inはそれよりもはるかに最適に音質を均一化してくれます。
2つめは、再生時のデジタルリマスタリングによる音質の向上です。特に、低音をブーストすると音割れがすると言われる、iTunes標準のデコーダに比べて、自然なイコライジングを可能にします。
で、実際に聴いてみた結果ですが、最初に聴いたときは正直ごてごてした音という印象がして、iTunesのみのノーマルな音の方がいいような気がしたのですが、数分聴いて慣れると良さが判ってきました。まず音が広がりを持ち、立体的になったような感じがします。ある程度Volume Logic iTunes Plug-inをオンにして聴いた後(オン/オフは簡単に切り替えられる)、オフにすると非常に平坦な印象を受けます。
さらに聴き込むと、今までは音に埋もれていた楽器のノイズまではっきり聞こえてきたのはちょっと感動しました。
と言う訳で、主にiTunesで音楽を聴いている人にはお勧めのソフトです。なによりいいのは、あくまでもiTunesが再生する音に対して補正を加えるので、既にエンコード済みの音楽ファイルをいちいちエンコードし直さなくても済むことです。また音楽ファイル(MP3,AAC,CD直再生)だけでなく、インターネットラジオに対しても有効です。
ただし、iTunesで再生される音だけが対象なので、iPodでの再生およびAirMac Express経由で他のオーディオ機器で再生する場合には働きません。このあたりを解決するには、appleの協力が必要ということで、appleにVolume Logic iTunes Plug-inの買収そのものを申し出たりしているようですが、なんとかいい形になって欲しいものです。

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