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2007.12.23

今日の消化盤(12/22)

Various Artists『アン・アーバー・ブルース&ジャズ・フェスティヴァル1972』

★★★☆
1972年に開催されたアン・アーバー・ブルース&ジャズ・フェスティヴァルの模様を収録したライヴ盤2枚組。今回は2枚一気に聴いたよ。
マイケル・ターナーによる開会挨拶の後、トップバッターはハウンド・ドッグ・テイラー&ハウスロッカーズ。インスト曲だが、独特の歪みまくったギターでギンギンに突き進む。続いてココ・テイラー。代表曲「Wang Dang Doodle」を。あいかわらずものすごい迫力。フェイドアウトで終わっているのが惜しい。
次なるボビー・"ブルー"・ブランドは気のせいかヴォーカルに力が無いような。調子が悪かったのか?続いてドクター・ジョン。聴くのは初めてだが、パーカッションと独特のヴォーカルによる呪術的な魅力に溢れたサウンドで良い。こりゃ、本格的に聴いてみなくては。
次はジュニア・パーカー&ザ・オールスターズ。これはブルースというよりはもろソウル。続く白人女性シンガー、ボニー・レイットはフレッド・マクドウェルに捧げるメドレー。渋いスライドギターを聴かせる。
その後は、大御所ハウリン・ウルフ。ダスト・ブルーム調の曲で渋い。そしてマディ・ウォーターズ。スライドギターを弾きまくり。ディスク1枚目最後はCJQというジャズグループ。ジャズというよりはジャズロックだな。なんか初期クリムゾンのインプロヴィゼーションっぽい。
ディスク2枚目はジョン・シンクレア、マディ・ウォーターズ、ルシール・スパンによる2年前に亡くなったオーティス・スパン追悼のメッセージ。そして引き続いてルシール・スパンによる追悼曲。もともとゴスペルシンガーをしていただけあって、迫力のある唄いっぷり。
続いてはノリノリのフレディー・キング。そしてルーサー・アリスン。ルーサーはパーシー・メイフィールドの「Please Send Me Someone To Love」を演っているのだが、殆ど原曲の面影をとどめていない。
ブギー・ブラザーズとシスター・サラ・ブラウンという良く知らない人たちの演奏の後、ジョニー・シャインの「Dust My Broom」。いかにもシカゴ・ブルースという感じの演奏だ。続いてオーティス・ラッシュ。さすがに熱い演奏。
その後は、生けるブルースとも言うべき、シッピー・ウォーレスの登場。1899年生まれだから御歳73歳だ。歳には負けず頑張るシッピーをボニー・レイットがサポート。
おおとりはサン・ラ・&ヒズ・ソーラー・ミス・アーケストラ。ひたすら同じリズムを刻むバックの演奏に、叫ぶような混声ヴォーカル。何とも言いようのないサウンド。
というわけで合計90分オーバー。大満足の1枚でした。でも既に廃盤なんだよねえ。中古で見かけたらゲットだ!

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