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January 2008

2008.01.31

それがどうした今日も買う(1/31)

トミー・リッジリー『She Turns Me On』(Modern Blues Recordings MBCD-1203)
中古。ヤフオクで落札。ニュー・オーリンズのリズム&ブルースシンガー、Tommy Ridgleyの1992年発表のアルバム。

スモーキー・ウィルソン『Smokeystack Lightnin'』(Vivid Sound VSCD-031)
中古。これもヤフオクで落札。西海岸のファンキー・ブルースマン、Smokey Wilsonの1992年発表のアルバム。Vivid Soundによる日本国内での企画盤で、バックも全員日本人。

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今日の消化盤(1/30)

畠山美由紀『Diving Into Your Mind』(フェイスレコーズ BFCA-85098)

★★★☆
畠山美由紀、2002年発表のソロアルバム。なんというか、非常に洗練された雰囲気の作品だ。ヴォーカルをメインに据えた、バックが出しゃばらないシンプルなサウンドであるが、畠山美由紀のヴォーカルは穏やかながらも存在感たっぷりのものでそれだけで魅了される。音的には、フォーク、ジャズ、ロックといった多彩なジャンルの音楽からの影響を感じさせながらもどれかのジャンルには入らない独特のものとなっている。

ケイ・スター『Legendary Song Stylist』(Castle Pulse PLSCD 743)

★★★
白人女性ジャズ・シンガー、Kay Starrのベスト盤。20曲収録。ビブラートを多用した、いかにもジャズという感じのノーブルな歌い方をする人であるが、独特の説得力がある。ヒット曲「Wheel Of Fortune」、「Changing Partners」などは名曲。「愛の賛歌」の英歌詞版「If You Love Me (Really Love Me)」などもあり。

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2008.01.30

それがどうした今日も買う(1/30)

Various Artists『No Jive: Authentic Southern Country Blues』(Ace Records CDCHD 652)
中古。ヤフオクで落札。Excelloレーベル、といってもルイジアナ・ブルースではなく、本拠地ナッシュビル近辺のダウンホームなカントリー・ブルースを集めたオムニバス盤だ。シャイ・ガイ・ダグラス、アーサー・ガンター、リトル・アル、ルイ・キャンベルといったところを収録。

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今日の消化盤(1/29)

アール・キング『1953-1955』(Classic Records 5174)

★★★☆
ニュー・オーリンズのブルースシンガー/ギタリスト、Earl kingの年代別全曲集第1集。Savoy/Specialty/Aceレーベルへの録音22曲を収録。後半のAce録音は既に全曲集を所有しているので、お目当ては前半のSavoy/Specialty音源だ。
Savoy音源(2曲)はデビュー作。未だ個性が確立していない感じで、今ひとつ。続くSpecialty音源(8曲)ではようやくスタイルがまとまった感じ。Ace音源の、ややユルいノリに比べると、タイトでソリッドな印象を受ける。かっこいい音だが、やはりAce音源の「Baby You Can Get Your Gun」、「Those Lonely Lonely Night」などの名曲に比べると一歩譲る感じか。

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2008.01.29

今日の消化盤(1/28)

ウィリー・ヘイドゥン『Blame It On The Blues』(Ace Records CDCHD 1118)

★★★
西海岸で活躍したブルースシンガー、Willie headenの編集盤。1954〜1960年にDootone/Dooto/Authenticレーベルに録音した28曲(別テイク含む)を収録。音的にはかなり幅広く、ブルース、リズム&ブルース、ジャンプからドゥー・ワップに近いような曲までもある。あまりあか抜けないもっさりした感じの音だが、それはそれで良い感じだ。独特の、ちょっと癖のある声には好き嫌いが分かれるかも知れない。全体的にこもった感じで音質が余り良くないのは残念。

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2008.01.28

今日の消化盤(1/27)

ドアーズ『ライヴ・イン・ボストン1970』(2〜3/3)(ワーナーミュージック・ジャパン WPCR 12803-5)

★★★★
1970年4月10日に行われたドアーズの伝説的な公演の模様を完全収録したライヴ盤。この2枚目と3枚目には午後10時から行われたセカンド・ショウを収録。
ファースト・ショウの方もなかなか熱い演奏だったが、このセカンド・ショウの方を聴いてみると、やはり比べものにならない。ファースト・ショウの方がウォーミング・アップにすら思える。音質もファースト・ショウより良いような感じがするが、これはまあ気のせいかも知れない(聴き比べした訳ではないので)。
演奏の方は白熱の一言。ジム・モリスンもかなり気合いが入っているようで、あまり歌詞を飛ばしたりせずちゃんと歌っている。聴きものは途中に他の曲を挟む形で演奏されている「ハートに火を付けて」メドレーか。最後には、有名な主催者による強制電源オフの模様が収録されているが、これは観客の騒ぐ声が延々と収録されているだけでちょっと肩すかしだった。映像があれば良かったのだが、それは贅沢な望みというものか。

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今日の消化盤(1/26)

ロイ・ブラウン『The CompleteImperial Recordings』(Capitol Records 7243 8 31734 2 4)

★★★☆
ジャンプの雄、Roy BrownのImperialレーベルへの録音全曲集。1956〜1958年録音の20曲を収録。内、7曲は未発表曲。
ロイ・ブラウンは、ピー・ウィー・クレイトンのギター目当てで買ったライヴ盤を1枚聴いたことがあるが、その癖のある粘着質な歌い方が今ひとつ好きになれず、それ以来避けていた訳だが、このImperialレーベルへの録音は、ニュー・オーリンズ・リズム&ブルース風だということを知ってなんとなく興味が湧いて聴いてみた。その結果、なかなか良かった。なによりヴォーカルスタイルがあまりくどくなく、さらっと流すように歌っているので聴きやすい。全般的にあまりジャンプしている曲は少なく、ミディアム〜スローなリズム&ブルースや、ロカビリー調の曲が多い。どちらかというとユルいノリのスカスカな感じだが、軽いヴォーカルスタイルにはよくマッチしている。

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2008.01.25

今日の消化盤(1/23)

スマイリー・ルイス『New Orleans Bounce 30 Of His Best』(Sequel Records NEX CD 130)
★★★★
ニューオーリンズのリズム&ブルースシンガー、Smiley lewisのベスト盤。1950〜1960年のImperialレーベルへの録音から30曲を収録。これが実に聴いていて気持ちのいい音。スローバラードからジャンプ・ナンバーまでとにかく貫禄たっぷりなヴォーカルを堪能できる。あまり気取らず、かといって武骨な訳でもない。その辺の力加減が絶妙だ。4枚組の全曲集が欲しいけど高いよ。
※このCDは残念ながら既に廃盤でamazonにも登録されていませんが、このへんとかこのへんが似たような感じの盤かと思われます。

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2008.01.22

今日の消化盤(1/20)

ドアーズ『ライヴ・イン・ボストン1970』(1/3)(ワーナーミュージック・ジャパン WPCR 12803-5)

★★★★
1970年4月10日に行われたドアーズの伝説的な公演の模様を完全収録したライヴ盤。この1枚目には午後7時から行われたファースト・ショウを収録。
気になる音質の方は最上とは言い難く、全体に平板というか、幕が一枚掛かったような印象を受ける。あとバチバチという電気的なノイズが入る箇所もあるが、まあ、充分楽しめるし、オフィシャルレベルと言えるだろう。
肝心の演奏の方は、ジム・モリスンは例によって酔っぱらっていたらしく、所々歌詞を飛ばしたりもするが全体にハイテンションで素晴らしい。「アラバマ・ソング」から「バック・ドア・マン」に突入する部分の叫び声とか、何回聴いてもかっこいい。

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2008.01.19

それがどうした今日も買う(1/19)

デイヴ・バーソローミュー『In The Alley』(Charly CD 273)
中古。ファッツ・ドミノのバンドリーダーとして活躍したトランペット奏者、Dave Barthlomewの編集盤。1949〜1952年にKing/Federalレーベルに残した音源から20曲を収録。

ケイ・スター『Legendary Song Stylist』(Sanctuary Records PLSCD 743)
新品。投げ売りワゴンより発掘。白人ジャズシンガー、Key Starrのベスト盤。コンピ盤で聴いて結構気に入ってた人。安かったので買ってみた。20曲を収録。録音年月、レーベル等の記載無し。

Various Artists『Even More Mellow Cats 'N' Kittens』(Ace Records CDCHD 1140)
新品。半額処分品。英Aceレーベルから出ている西海岸のリズム&ブルース、ブルースのマニアックなコンピ盤第3集。Modernレーベル音源を中心に24曲を収録しているが、内14曲が未発表曲という凄い内容。名前を知っているのは、ジョニー・オーティス、ヘレン・ヒュームズ、ハダ・ブルックスくらいで後は聴いたことのない人ばかりだが、まあAce盤ということで外れは無かろうと思い購入。

Various Artists『The Bullet And Sur-Speed records Story The R&B And Soul sessions』(Blue Label/SPV 95892 CD)
新品。上と同じ半額処分品。勢いで一緒に買ってみた。特に後悔はしていない。Bullet/Sur-Speedレーベル音源からのオムニバス盤。こっちも知っている人はシャイ・ガイ・ダグラスくらいで後は聞いたことのない人。ていうか、ブルースというよりはソウル寄りのレーベルなんだろうな。

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今日の消化盤(1/18)

ビッグ・メイシオ『The Victor/Bluebird Recordings 1945-1947』(Bluebird/RCA Records RCA 07863 66716-2)

★★★☆
シカゴのブルースシンガー/ピアニスト、Big MaceoがVictor/Bluebirdレーベルに残した録音集。1945〜1947年録音。もう1枚、1941〜1942年の録音を収録した盤も出ているが、共に廃盤。
内容の方はなかなか素晴らしい。貫禄のあるヴォーカルに軽快なピアノ。個人的に、ピアノブルースはあまり好きではないのだが、これは文句なく楽しめた。どちらかというとスローな曲よりはブギやストンプといったアップテンポな曲の方が好き。全曲でサポートしているギターのタンパ・レッドも控えめながら良い味出している。
あと、特筆すべきは音質の良さ。1940年代後半の録音とは思えない生々しい音。さすが「デジタルリマスター」をうたうだけのことはある。

ビッグ・ママ・ソーントン『The complete Vanguard Recordings: Sassy Mama』(2/3)(Vanguard Records 175/77-2)

★★★☆
ビッグ・ママ・ソーントンのVanguardレーベルへの全曲録音集。3枚組の2枚目は1975年発表のアルバム、『Sassy Mama』。残念ながらボーナストラックなどはない。
1枚目の『Jail』は熱いライヴだったがこっちはスタジオ録音。迫力や熱さでは一歩譲るが、その分落ち着いたというか成熟した魅力がある。余裕たっぷり、でも手を抜いているわけではない、そういう感じだ。

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2008.01.18

今日の消化盤(1/17)

ルイジアナ・レッド『The Rising Sun Collection』(Just A Memory RSCD 0006)

★★★
ルイジアナとは特に関係ないテキサスのブルースシンガー/ギタリスト、Louisiana redのライヴ盤。1980年1月25日、Rising Sun Celebrity Jazz Clubでのライヴの模様を収録したもの。同クラブでのライヴは、何種類か出ていて、その中でライトニン・ホプキンスとビッグ・ママ・ソーントンのを持ってるのだが、いずれも観客のノリが最高な熱いライヴだったのでこの盤も期待できる。と思ったのだが、観客のリアクションはやや醒め気味。演奏自体も最初の2曲くらいはなんか空回りしている感じで今ひとつ。3曲目くらいからエンジンがかかってきてなかなか良い感じになる。全体的に見てまあまあ平均的なレベルというところか。

Vaious Artists『The Murcury Blues 'N' Rhythm Story 1945-1955 -Midwest Blues』(Mercury Records 314 534 770-2)

★★★☆
Mercuryレーベルに残されたブルース録音から地域別にまとめて編集したオムニバス盤2枚組。もともとは8枚組のボックスセットとして出ていたもののバラ売り。でそれのアメリカ中西部篇。
全体的にかなりジャズっぽい。特に1枚目はブルース畑のアーティストはT−ボーンとビッグ・ビル・ブルーンジーくらいで、後はダイナ・ワシントンやらアルバート・アモンズ、ジーン・アモンズらブルースとジャズの境界線上を行ったり来たりしているような人が多い。この辺はレーベルカラーなのだろうか。
それに対し、2枚目はぐっとブルースよりになる。サニーランド・スリム、メンフィス・スリム、ロバート・Jr・ロックウッドらがメイン。しかしいかにもブルースブルースしたダウンホームな曲は少なく、やはりバンドというかスモールコンボ編成的な形態で演奏される曲が多い。ロバート・Jr・ロックウッドの「Dust My Broom」までもがそうなっているのでこれはちょっと違和感があった。
あと、全体的に音質はあまり良くない。まあ、1940〜1950年代の録音なのである程度は仕方ないが、もろにアナログ落としという曲もあり、本家Mercuryからのリリースだけにちょっと期待はずれ。

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2008.01.17

今日の消化盤(1/16)

ジェイムズ・ブッカー『Spiders On The Keys』(Rounder Records CD 2119)

★★★
ニューオーリンズのブルースシンガー/ピアニスト、James Bookerのライヴ録音集。1977〜1982年にメイプル・リーフ・バーで行われたライヴ音源より編集されたもので、全曲インスト。さすがにインスト曲ばかりアルバム1枚分聴くとちょっとだれる感じがないではないが、そこはピアノの魔術師ジェームズ・ブッカー、変幻自在、まさに鍵盤の上を這う蜘蛛のごとき指使いで堪能させてくれる。ビートルズの「Eleanor Rigby」や「Over The Rainbow」などカバー曲もあり。

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2008.01.12

それがどうした今日も買う(1/12)

今日は神戸で漁盤。がっつり買ったよ'`,、('∀`) '`,、

Various Artists『Big Star Small World』(Koch Entertainment KOC-CD-9999)
新品。50%オフワゴンより発掘。アレックス・チルトンが在籍したポップバンド、ビッグ・スターのトリビュート盤。マシュー・スウィート、ジュリアナ・ハットフィールド、ティーンエイジ・ファンクラブ、ポウジーズ、ウィルコなどなかなか豪華なメンツ。最後の曲は再結成したビッグ・スター自身によるセルフ・カバー。

ウィリー・ヘイドゥン『Blame It On The Blues Again』(Ace Records CDCHD 1118)
中古。P-Vineから出ていた西海岸モダンブルースオムニバス盤第3集に収録されていたWillie Headen(その盤ではウィリー・ヒーデンと表記)のDoot/Dootone/Authenticレーベルへの録音集。というか、単独盤出てたのかー、知らなかった。未発表曲、別テイク、ドゥーツィ・ウィリアムズ名義での録音(ヴォーカル担当)を含む28曲を収録。1954〜1960年録音。

ハーレム・ハムファッツ『Hamfat Swing 1936/1938』(Blues Collection 158932)
中古。戦前ジャズ/ブルースバンド、Harlem Hamfatsのベスト盤。ハーレム・ハムファッツ名義での録音13曲、他の人の曲にサポートで付いた曲7曲の計20曲を収録。

ドアーズ『ライヴ・イン・ボストン1970』(Rhino/ワーナーミュージック・ジャパン WPCR 12803-5)
中古。1970年4月10日のボストン公演2セットの模様を完全収録したライヴ盤。予定時間を大幅に超過して延々と続くショウにたまりかねた主催者が開場の電源を無理矢理落としておしまいになったという伝説の公演だ。四つ折りデジパック仕様。解説とオビを付けた国内盤。

デヴィッド・シルヴィアン『Secrets Of The Beehive』(EMI UK 0946 3 63076 2 6)
新品。安売りワゴンから発掘。1987年発表のアルバム。2006年に出たデジタル・リマスター盤。

スモーキー・ウィルソン『88Th Street Blues』(Blind Pig Records BPCD 5026)
中古。西海岸のファンキーブルースマン、Smokey Willsonの1983年発表のアルバム。CD化に際してボーナストラック3曲が追加されている。

ロバート・リー・マッコイ『The Bluebird Recordings 1937-1938』(Bluebird/RCA Records RCA 07863 67416-2)
中古。ロバート・ナイトホークの、戦前の芸名Robert Lee McCoy名義でのBluebirdレーベル録音集。戦前録音としてはこれ以外に4曲あったようで、戦前録音全曲集ではなかったorz。まあ、音質は本家Bluebirdから出ているこっちのほうが良いはずだし、2種類ある全曲収録盤はいずれも廃盤らしいし、これでも入手出来て良かったというべきか。

Various Artists『The Blue Horizon Story 1965-1970 Vol.1』(
Blue Horizon/Sony BMG 82876862082)
中古。イギリスのブルースレーベル、Blue Horizonの録音からのオムニバス盤3枚組。フリートウッド・マック、チキンシャック、ジョン・メイオール&エリック・クラプトンといった白人アーティストから、チャンピオン・ジャック・デュプリー、オーティス・ラッシュ、オーティス・スパンなど黒人ブルースマンまで幅広く収録。なお、Vol.1とあるが、残念ながらVol.2以降は出ていない模様。

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今日の消化盤(1/11)

ミシシッピ・フレッド・マクドウェル『I Do Not Play No Rock 'N' Roll』(Capitol Records 7243 8 33919 2 9)

★★★☆
カントリーブルースマン、Mississippi Fred McDowellの1969年11月のセッションの模様を完全収録した2枚組。弾き語りではなく、BとDrが入ったバンド編成、そして弾くのもアコギではなくエレキだ。基本的にスライドギターなのだが、あまりダウンホームな印象はなく、むしろモダンな音に感じる。
バックの人との息がぴったりあっていて、1曲目などじりじりとピッチが上がっていく(というか上げてる?)のだが、バックもぴったり追随して破綻を感じさせない。その辺の呼応の緊張感みたいなのが全編漂っていて聴いてて気持ちが良かった。

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2008.01.11

今日の消化盤(1/10)

チャーリー・パットン『Complete Recordings 1920 - 1934』(3/5)(JSP Records JSP7702)

★★★★
関連音源も含むチャーリー・パットンの録音全曲集5枚組。3枚目は1929年10月のセッション16曲を収録。最初の12曲がチャーリー・パットン名義の曲だが、さすがに3枚目ともなると書くことがない。音質はあいかわらず悪いのだが、この3枚目は特に全体に録音が「遠い」感じでギターの音がはっきり聴き取れないのは残念。何曲かで、ヘンリー・シムズがフィドルで参加。
で残り4曲がそのヘンリー・シムズの曲で、全曲チャーリー・パットンがギターで参加している。フィドルの方はそこそこ聴き取れる。

ジミー・マクラクリン『A Taste Of The Blues』(Bullseye Blues CD BB 9535)

★★
西海岸で活躍したブルースシンガー/ピアニスト、Jimmy McCrackinの1994年のアルバム。「West Coast Blues Summit」というサブタイトルの通り、ローウェル・フルスン、ジョニー・オーティス、スモーキー・ウィルソンなど豪華なゲストの顔ぶれ。しかし肝心の内容の方は、このレーベルらしくイマイチ詰めが甘いというか、乗りきれない印象が残る。せっかくのゲストもジョニー・オーティスのヴァイブがなかなか良い味を出しているのを除けば、全体的に地味。

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今日の消化盤(1/9)

ロバート・ピート・ウィリアムズ『Poor Bob's Blues』(Arhoolie CD 511)

★★☆
ルイジアナ生まれのカントリーブルースマン、Robert Pete Williamsの2枚組のアルバム?Arhoolie盤には珍しく録音日時のデータが書いてないのだが、ライヴの曲が混ざったりしているので複数のセッションで録音されたものと思われる。
ブルースというのは比較的フォーマットが決まった音楽なのだが、この人の場合はその決まったフォーマットを完全に無視している。かと言ってブルースではないかと言うとそうでもなくやはり分類するとブルースの範疇に入れるしかないだろう。小出斉氏が評しているように「フリー・フォーム・ブルース」というのが妥当かも知れない。かといって、アバンギャルドな印象があるかといえばそうでもなく、アカペラで歌われる1曲目など聴くと、ブルースというフォーマットが成立する以前の、ワークソングと呼ばれていたような曲を思い起こさせられたりもする。

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2008.01.09

それがどうした今日も買う(1/9)

ロイ・ブラウン『The Complete Imperial Recordings』(Capitol Records 7243 8 31743 2 4)
中古。ヤフオクで落札。ワイノニー・ハリスらと並ぶジャンプ・ブルース・シャウターの雄、Roy BrownのImperialレーベルへの録音全曲集。 1956〜1958年の録音20曲を収録。

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今日の消化盤(1/8)

Various Artists『Goin' Down To Louisiana The Goldband Records Downhome Blues Anthology』(Ace Records CDCHD 821)

★★★☆
Excelloと並ぶルイジアナのレーベル、Goldbandに残された音源からダウンホームなブルースに的を絞って編まれたオムニバス盤。6組全30曲を収録。
まずは10曲と一番収録曲が多いジューク・ボーイ・ボナー。テキサスの人という印象が強かったがルイジアナにも録音を残していたのか。ギターを弾きつつ歌とハーモニカを演るというワンマン・バンド・スタイルの人。ざらついた音色のハーモニカがなんともダウンホーム極まりない。明るい、というよりやけくそな雰囲気のブギ曲とかもありますが。
続いて4曲収録のアシュトン・サヴォイ。これまたダウンホーム。ぶっきらぼう、と言うより投げやりな感じのヴォーカルが印象的。
次はアル・スミス。バンド・スタイルの音なのでダウンホームさでは一歩劣るが味わいのあるサウンド。
3曲収録のタル・ミラーはピアニスト。これまた良い雰囲気。名前の判らないギタリストの弾くペンペンギターが味わい深いです。
2曲収録のホップ・ウィルソンは全曲集の単独盤も持ってるが、1曲はバージョン違い。音としてはルイジアナよりはテキサスで荒々しいラップ・スティール・ギターの音が特徴。
6曲収録のビッグ・シェニエはザディコのクリフトン・シェニエの弟(または叔父)らしい。アコーディオンも入ってザディコな曲、得意のフィドルを演奏している曲もあり。

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2008.01.08

今日の消化盤(1/7)

リトル・エスター『Better Beware』(Charly CD Charly 248)

★★★★
ブルース、ジャズ、ソウルと幅広い分野で活躍したシンガー、Little Esther(Phillips)の編集盤。1951〜1953年のFederal録音からのベスト。ジャンル的にはブルースとジャズの双方が入り交じっている感じ。歌声はやや鼻に詰まったような感じで、ちょっとくせのある歌い方なので苦手な人もいるかも知れないが、個人的には好きな歌い方だ。何と言ってもヴォーカルの完成度が凄い。当時、15〜17歳(!)という若さながら既に完成されたヴォーカルを聴かせる。ダイナ・ワシントンあたりが好きな人には是非聴いてもらいたい。

ビッグ・ママ・ソーントン『The Complete Vanguard Recordings』(1/3)(Vanguard Records 175/77-2)

★★★★
ビッグ・ママ・ソーントンのVanguardレーベルへの録音全曲集3枚組の1枚目。アナログ盤では『Jail』というタイトルで出されていたもので、名前通り1975年に行われた刑務所慰問ライヴの模様を収録したもの。ジャニス・ジョップリンもカバーした「Ball And Chain」、エルヴィス・プレスリーのヒットで知られる「Hound Dog」と名曲揃いの7曲。1曲がかなり長めなのだが、全くだれることはない。ライヴならではの熱狂的でテンションの高い演奏が楽しめる。ビッグ・ママのヴォーカルは勿論のこと、ビー・ヒューストンのギター、ジョージ・"ハーモニカ"・スミスのハープも聴きものだ。

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2008.01.06

今日の消化盤(1/5)

クラトゥー『Sunset: 1973-1981』(2/2)(Bullseye Records BLR-CD-2515)

★★★★
カナダのロックバンド、Klaatuの2005年に出た2枚組編集盤。の2枚目。2枚目には中期〜後期の曲が収録されている。後期ビートルズを思わせるキャッチーなサウンドはそのままだが、初期の曲に見られたプログレ風味の繊細な曲はあまりなく、通して聴くとやや単調な感じだ。とは言え聴いて損はない。

ロンサム・サンダウン『Been Gone Too Long』(Hightone Records HCD 8031)

★★★★
痺れる芸名のニューオーリンズのブルースマン、Lonesome Sundownの1977年発表のアルバム。CD化に際してボーナストラック1曲追加。レーベルがExcelloでないせいか、ニューオーリンズの香りは漂わせつつも、いかにもニューオーリンズと言った音ではなく、かなりバラエティに富んだ感じ。とは言え、全曲を通して芸名通り寂量感漂うギターと歌は極上。これはExcelloレーベルの音源も聴いてみなくては。

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2008.01.05

今日の消化盤(1/4)

J. T. ブラウン『Windy City Boogie』(Delmark Records DE-714)

★★★
エルモア・ジェイムズのバックなどで活躍したサキソフォン奏者、J. T. ブラウンのリーダー曲の編集盤。United、J.O.B、Atomic-Hレーベルへの録音20曲を収録。歌もの:インストの比率は7:3くらいで思ったよりも歌ものの比率が高い。
正直言って、サキソフォンも歌もすごく上手いという訳ではなく、平均点レベル。まあ、本職でない歌の方はよく頑張っていると言っていいと思うが、本職のサキソフォンの方はちょっと期待はずれ。ホンカーと言われる「吹きまくる」タイプではなくあくまでもアンサンブルを重視するタイプなので、破綻はない代わり面白みも少ない。まあ、B級と言えばB級だが、B級ならではの楽しさはある。

ジミー・リギンズ『Jimmy Liggins And His Drops Of Joy』(Specialty SPCD 7005)

★★★
西海岸で活躍したブルースマン、Jimmy LiggnsのSpecialtyレーベルへの録音集第1集。1947〜1951年録音の25曲を収録。
音の方は、典型的なジャンプで、なかなか良い感じだが、曲調が今ひとつバラエティに欠けており、やや単調な感じがしなくもない。おなじく西海岸ジャンプのジョー・リギンズは実兄だが、ジョーのやたらと甘いバラード調よりは、ジミーのやや一本調子というか武骨なヴォーカルスタイルのほうが好み。とはいえ、こちらも分類すればB級か。Billboard4位に入った曲とかもあるので、そんなにマイナーな存在と言う訳でもないが。

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2008.01.04

今日の消化盤(1/3)

ライトニン・ホプキンス他『Lghtnin' Special Volume 2 Of The Collected Works』(1〜2/4)(JSP Records JSP7790)

★★★★☆
ライトニン・ホプキンスを中心とした4枚組オムニバス盤。その1枚目と2枚目を聴いた。
1枚目はオール・ライトニンで、前集『All The Classics 1945 - 1951』の続きとなるSIW録音の残り(2曲)、Mercury録音(4曲)、Decca録音(8曲)、Herald録音の前半(13曲)を収録。2枚目はライトニンのHerald録音の後半(17曲)、TNT録音(2曲)、L.C.ウィリアムスのGold Star録音(8曲)を収録。
ライトニンのHerald録音は既に全曲集を持っているが、音質がイマイチだった。今回はなかなか良好な音質でまあ、ダブリ買いの価値はあった。L.C.ウィリアムスのほうもArhoolieから出ているオムニバス盤(所有済)に収録されているのと同内容だと思われる。曲名が一部違っているのだが、この辺のブルースのヒストリーものの曲名表記は当てにならないからな。
で、内容のほうであるが、ライトニンはさすがの内容。もともとこの人はどこでどんな曲をやってもあくまでライトニンなので、その本質は変わりようがないのであるが、やはり気合いの入れ方、ノリ方の違いというのはあるものでそうなるとやはりHerald録音は格が一つ上という感じ。ダークなスロー曲も、やたらノリの良いブギ曲も極上だ。
L.C.ウィリアムスの方は、全曲ライトニンがギター(orピアノ)で参加しているので、まるでライトニンの曲のヴォーカルだけすげ替えた感じ。そのヴォーカルスタイルもライトニンとあまり違いがないので、50%ライトニンと言ってもいい出来。
ということで年明け1発目にふさわしい盤でした。

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2008.01.01

今日の消化盤(12/31)

フィルモア・スリム『Funcky Mama's House』(Fedora Records FCD 5030)

★★
ニューオーリンズ生まれで、西海岸で活躍するブルースシンガー/ギタリスト、Fillmore Slimの2004年発表のアルバム。アール・キングの「Those Lonely, Lonely Nights」をカバーしたり、そのもずばり「Earl King」という曲があるなど、ニューオーリンズっぽい音なのかとおもいきやそういうことはない。どちらかというと地域不明な感じだが、それが持ち味になっているかというとそういう事はなく、むしろ没個性な印象を受ける。特徴と言えば甲高いヴォーカルということになるだろうが、それも個性と言えるほどのものではない。ということで全体にイマイチな盤。年の締めくくりにはあまりふさわしくないものを聴いちゃったな。

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