« April 2008 | Main | June 2008 »

May 2008

2008.05.30

今日の消化盤(5/29)

ダイアナ・ロス&スプリームス『ダイアナ・ロス&スプリームス・アンソロジー』(Motown Records/Polydor POCT-1523/4)

★★★★
ダイアナ・ロス&スプリームスのベスト盤2枚組。49曲収録。正確に書けば、内後半の17曲はダイアナ・ロス脱退後、ザ・スプリームス名義でリリースされたものだ。
編年順に並べられているので、通して聴くとサウンドの変化していく過程が明確に判って面白い。当初は、ヒット曲「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ」や「恋はあせらず」が収録された1枚目に注目していたが、実際に聴いてみると、ダイアナ・ロス脱退後のザ・スプリームス名義の曲がなかなかの良曲揃いだと思った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.28

今日の消化盤(5/27)

Cocco『ラプンツェル』(Victor Entertainment VICL-60576)

★★★★
2000年に発表されたCoccoの3rdアルバム。繊細と大胆、美と醜、秩序と混沌が混在する感じ。だがまだまだ。もう少し聴き込まないと。

ロリーナ・マッケニット『The Visit』(Quinlan Road 9 26880-2)

★★★☆
Loreena McKennittの1991年発表の4thアルバム。基本的な音は今まで聴いてきたアルバム(発表年はバラバラだが)と変わりないが、最も最近のライヴ盤『Nights From The Alhambra』に比べると、かなりシンプルな印象を受ける。フィドルの音色が美しい。11分を越える大曲「The Lady Of Shalott」は力作。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.27

今日の消化盤(5/26)

ジョー・ヒューストン『Blows Crazy』(Ace Records CDCHD 772)

★★★
テキサス〜西海岸で活躍したホンカー、Joe HoustonのModern/RPM録音集。1950年代に録音された24曲を収録。実にゴージャスなサウンドであるが、大半はインスト曲なのでさすがにCD1枚通して聴くとちょっと単調に感じる。歌もの曲の比率がもう少し多ければ良かったんだが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.26

今日の消化盤(5/25)

クリーム『リユニオン・ライヴ05』(ワーナーミュージック・ジャパン WPCR 12179-80)

★★★★
クリームの、2005年に4日間限定で行われた再結成ライヴの模様を収録した2枚組。これは期待するなという方が無理だが、オリジナルから40年経っているメンバーに当時のようなプレイを望むのは贅沢というものだろう。
ということで期待と不安が入り交じった状態で聴いたのだが…、一言で言うと期待した程ではなかったが想像した程度ではあった(判りにくいね)。
さすがにオリジナルの頃の火のつくような緊張感あるプレイは望むべくもないが、それはそれでまったりした、円熟味溢れる演奏で決して悪くない。演奏の端々に、3人が楽しみながらプレイしているであろうことがうかがい取れる。むしろ40年経っても現役でこれだけの演奏が出来るというのは凄いことなのだとはおもうが、それでもジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーのプレイには正直不満が残る。逆に言うとエリック・クラプトンはギターを想像以上にがんがん弾いていて良かった)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.24

それがどうした今日も買う(5/17)

フェントン・ロビンスン『Special Road』(Black Magic Records CD 9012)
中古。フェントン・ロビンスンの1989年発表のアルバム。これが遺作らしい。

Cocco『ラプンツェル』(Victor Entertainment VICL-60576)
中古。2000年発表の3作目。

キャロル・フラン&クラレンス・ホリマン『Soul Sensation』(Black Top Records CD BT-1071)
中古。Carol FranとClarence Hollimonのおしどりコンビによる1992年発表のアルバム。

ドクター・ジョン『イン・ザ・ライト・プレイス』(Atco Records/ワーナーミュージック・ジャパン AMCY-3171)
中古。名作『ガンボ』に続く1973年発表のアルバム。

ポール・ゲイトゥン『チェス・キング・オブ・ニュー・オーリンズ』(MCAビクター MVCM-22014)
中古。ニュー・オーリンズのリズム&ブルースシンガー、Paul GaytenのChess録音集。日本盤は米盤に3曲のボーナストラックを追加した15曲を収録。1954〜1959年録音。

ララ・プライス・バンド・フューチャリング・ローラ・チャベス『アイ・ガット・ニュース』(BSMF Records BSMF-2034)
中古。期待の若手ブルースバンド、The Lara Price Bandのアルバム。輸入盤にオビだけ付けた直輸入仕様の国内盤。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.16

今日の消化盤(5/15)

バリー・グレイ『Captain Scarlet』(Silva Screen Records FILMCD 697)

★★★☆
ITC制作の人形特撮番組、『キャプテン・スカーレット』のサントラ盤だ。『キャプテン・スカーレット』は1968年放映ということで当時5歳だった自分はリアルタイムで見ていたはずであり、かすかな記憶はあるのだが、『サンダーバード』と違い曲の記憶はほとんどない(おそらく『サンダーバード』は何回か再放送されたので記憶に残っているのだろう)。
ということでこのサントラ盤も懐かしい、というよりは新鮮な感じで聴いたのだが、やはり『サンダーバード』に比べるとちょっと落ちる。というかサントラとしては秀逸なんだろうけど、それだけ単体で聴くのはちょっと厳しい感じ。比較的曲としてまとまっているトラックは結構面白いんだけど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(5/14)

ジョン・リー・フッカー『Alternative Boogie: Early Studio Recordings 1948-1952(1/3)』(Capitol Records 7243 8 33912 2 6)

★★★☆
ジョン・リー・フッカーの初期スタジオ録音集。1948〜1952年に録音されたもので、一部Modernなどからリリースされた曲もあったが、大半はLPで出るまで未発表だったもの。本CDはそのLP4枚分をCD3枚組に収録したものだ。
数いるブルースマンの内でも、この人とライトニン・ホプキンスははっきり言ってどれを聴いても同じようなもの。その分、外れがないとも言える訳だが。本作も先に聴いた廉価盤10枚組と基本的には同じ(ダブっている曲もあるかも知れない。そこまでのチェックはしていない)。スロー・バラードとミドル〜アップテンポなブギが基本になるのだが、リズムを取る靴音を怪しく響かせ、奏でられるブルースはどこか漆黒の印象を受ける。部屋を暗くして聴きたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(5/13)

パフューム『Perfume〜Complete Best〜』(Tokuma Japan Communications TKCA-73167)

★★★☆
テクノ・アイドル・ユニット、Perfumeの1stアルバム。2作目『GAME』が傑作(と言い切ってしまおう)だったのでかなり期待して聴いたのだが、う〜ん、ちょっと期待が大きすぎたかなあ、という感じ。
全体的に曲の出来が小粒という感じで、いまひとつ耳に残らない。アレンジも、2ndに比べると単調に感じる。いい曲もあるんだけどね。「リニアモーターガール」、「コンピューターシティ」、「ビタミンドロップ」あたりは今一歩踏み込めればというところ。惜しい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化本(5/12)

サラ・ウォーターズ『夜愁(上)(下)』(創元推理文庫)






★★★☆
サラ・ウォーターズ期待の新作は、舞台を前作までのヴィクトリア朝時代から1947年、未だ戦火の傷跡残るロンドンに移している。第1部では何人かの登場人物(或いは愛情関係で、或いは縁戚関係で、あるいは職場の同僚として結ばれている)の日常生活が淡々と描かれる。続く第2部ではその続きが…と思いきや、話しは時間をさかのぼって1944年、戦争の最中へ。
こういう、先に結末を描いてから話しを遡らせる手法は、倒叙と呼ばれてミステリでは珍しくない。ただしこの作品はミステリではない。前作のような数奇なストーリーを期待すると肩すかしを食らうだろう。この作品で描かれるのはあくまでも淡々とした、淡い淡彩画のような日常生活であり、それを面白いと思えるかどうかでこの作品に対する評価は大きく分かれるだろう。個人的には非常に面白かったし、第1部で描かれた登場人物の関係が、第2部、第3部で明瞭になる点はドラマティックに感じた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.10

それがどうした今日も買う(5/10)

パフューム『〜Complete Best〜』(Tokuma Japan Communications TKCA-73167)
テクノ・アイドル・ユニット、Perfumeの2007年に発表された1stアルバム。初回限定盤でPV4曲収録のDVD付き。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(5/9)

今日は濃いいのを2枚続けざまに聴いたよ!

ドクター・ジョン『ガンボ』(ATCO/MMG Inc. AMCY-233)

★★★★
ドクター・ジョン、1972年発表の名作中の名作。「ガンボ」とはニュー・オーリンズ名物のいろんな具材を煮込んだシチューみたいなものの由だが、そのタイトルに象徴されるようにこれはニュー・オーリンズのいろんな音楽のごった煮だ。て言い切ってしまえるほど、ニュー・オーリンズの音楽に詳しい訳ではないのだけど、おそらくそうに違いないと確信を抱かせるだけの音がここにはある。
力の抜け具合が絶妙な1曲目「Iko Iko」で始まり、途中アール・キングやヒューイ・"ピアノ"・スミスのカバーを取り混ぜながら奏でられる12曲の音の物語。
ドクター・ジョンはこれが初体験な訳だが、その独特のダミ声にハマってしまいそうな予感。

ロウウェル・フルスン『The Ol' Blues Singer』(Jet Records/Indigo Records IGOCD 2022)

★★★☆
ロウウェル・フルスン、1975年Jet/Graniteレーベルから発表されたアルバムのストレート・リイシュー。音の方は、KENT時代を思わせる、とにかくぶっとくて、こてこてしたゴージャスなもの。ソウルを通り越してファンクにまで行ってしまいそうな勢いだ。
あまりにも装飾過多でやりすぎと言った感じの曲もないではないが、フルスンの歌がとにかく楽しげで気持ちいい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.08

今日の消化盤(5/7)

ハダ・ブルックス『That's Where I Came In』(Ace Records CDCHD 1046)

★★★
美人女性シンガー/ピアニスト、Hadd BrooksのModernレーベル録音集。1940年代録音と思われる24曲を収録。内、16曲が未発表、2曲が別テイクだ。ピアニストとして有名なハダ嬢であるが、この盤では歌ものがメイン。ということでその歌であるが、ややハスキーな声はなかなかキュート。曲調の方はかなりジャズっぽい。「これはジャズ」と言い切ってしまってもいい曲も少なからずある。曲の前後の笑い声や会話がそのまま収録されている曲も多く、録音現場の和やかな雰囲気が伝わる。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2008.05.04

今日の消化盤(5/2)

カル・グリーン『トリッピン・ウィズ・カル・グリーン』(P-Vine PCD-23788)

★★★
ブルースギタリスト、Cal Greenの1969年発表のアルバム。しかし、これはブルースではなく完全にジャズのアルバムだ。日本語解説にも「ジャズ・ファンク」などと書いてあったので覚悟はしていたが、想像以上にジャズだった。
カル・グリーンのギターは時に重厚に、時に軽妙に、自由自在に変化して楽しませてくれる。でもやっぱりジャズはイマイチ好きになれんのよね。

タテタカコ『敗者復活の歌』(Vap VPCC-80627)

★★★☆
タテタカコのスタジオ・フル・アルバムとしては2作目にあたる最新作。前作『イキモノタチ』と同じく、1曲目はインストで始まり、2曲目からヴォーカル入りになる。
なんというか、過去のアルバムに比べて難しい、という印象を受ける。正直、1回聴いたくらいでは評価するのが難しい。出来が悪いとかいう話しではなく、まだ作品の世界に入り込めていないという感じだ。前作からその傾向はあったが、今作では「君は今」、「あした、僕は」のようなポジティヴでピュアな曲と、「冒涜」、「ダラケ」のようなネガティヴな曲の二分化が明確になった気がする。
とりあえずもう少し聴き込んでみる必要があるな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.02

今日の消化盤(5/1)

Varoius Artists『スワンプ・ロック・ボトム:ワイルド・バイユー・クラシックス』(P-Vine PCD-2860)

★★★☆
Excelloレーベルの音源から編まれたオムニバス盤。スリム・ハーポ、ロンサム・サンダウン、レイジー・レスターと言ったブルース畑の有名どころからあまり名前を聞いたことのないロック畑?の人までニューオーリンズ・ごった煮シチューと言った趣の盤。
印象に残ったのは、ドカドカドラムが怪しい雰囲気を醸し出しているギター・ゲイブル、ピアノの単純なリフが妙に頭に残るブルース・ロッカーズ、どことなしにトロピカルな味わいのあるジェイ・ネルソン&ザ・ジャンパーズのインスト曲、激甘のバラード、ジャック・トゥームスあたり。

レッド・ツェッペリン『The Soundtrack From The Film The Song Remains The Same』(Swan song/Atlantic Records 8122 79961 1 6)

★★★★
1976年に公開されたライヴ映画『狂熱のライヴ』のサウンドトラック。2007年に出たリマスター&曲大幅追加盤。曲順も変更され、実際のライヴに近いイメージになっている(曲中のカットはあり)。
今までのCDはなんとなく音が悪い、というかややこもったような音質だったが、リマスターによりかなり改善され、生々しいリアルな音になった。これで「The Ocean」が最後に来ていれば完璧だったのに。惜しい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.01

今日の消化盤(4/30)

ジョー・ラッチャー『1947』(Classics Records 5075)

★★★☆
アルトサックス奏者/シンガー、Joe Lutcherの1947年Specialty/Capitolレーベルへの録音をまとめたもの。中身は歌ものとインストの比率が4:6くらいか。とにかくご機嫌なノリの良いジャンプブルースでグッド。アルトサックスは、ブリブリに吹きまくっているという訳ではないが、適度なグルーブ感があって良い。歌の方はちょっともっさり系だが、それもまた良し。この後のModern録音集も、機会が有れば聴いてみたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2008 | Main | June 2008 »