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August 2008

2008.08.30

今日の消化盤(8/29)

スリム・ハーポ『ベイビー・スクラッチ・マイ・バック』(P-Vine PCD-2423)

★★★★
スリム・ハーポ、1966年発表のExcelloレーベルからの2作目。にシングル4曲を追加収録したもの。全16曲中、非シングル曲は3曲のみ。シングル曲は先に購入したシングル全曲集とダブリ。という厳しい状況であるが、まあアルバムとしてそれはそれで持っておきたいとも思う訳で。
音の方は、1stアルバム『Rainning In My Heart』と基本的には同じであるが、ぺなぺなで薄っぺらい(この人の場合そこが持ち味)音がややぶ厚くなっているような気もする。この後の3枚目ではさらに音が変化しているらしいのでそっちも早く聴いてみたいんだが。

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今日の消化盤(8/28)

ルイジアナ・レッド『The Lowdown Back Porch Blues』(Sequel Records NEX CD 213)

★★★★
ルイジアナとは特に関係のないブルースマン、Louisina Redの1962年、Rouletteレーベルへの録音のアルバム。CD化に際して、未発表曲およびGloverレーベルから出たシングル曲2曲を追加収録している。
ギター弾き語りスタイルではなくベース、ドラムの付いたバンド編成。曲によってはハーモニカも入っているが、これはオーヴァーダブによるものらしい。これまで聴いてきたアルバムと比べて、声が若い!この人の声は渋いしゃがれ声であるが、ここではまだそんなにしゃがれていない声が聴ける。もっともこの人の場合はしゃがれだしてからの方が味があるのであるが。

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今日の消化盤(8/27)

Various Artists『Kansas City Blues 1944-49(1/3)』(Capitol Records CDP 7243 8 52047 2 2)

★★★☆
1940年代後半、カンサス周辺のブルースをCapitol音源から編集した3枚組の1枚目。この1枚目にはジェイ・マクシャン関連の名義曲16曲、ジュリア・リー&ハー・ボーイフレンド名義の曲4曲、バス・モートン&ヒズ・メン名義の曲4曲を収録。もっともジェイ・マクシャン名義の曲でジュリア・リーがヴォーカルを取っていたりするなど、パーソネル的には共通した人が多く、まあ、同じ穴の狢という感じだ。
音的には、ややおとなしいジャンプ、というよりはジャンプになる手前のサウンドという感じがする。シティ・ブルースとでも言えばいいのか。ジャズの影響が強く、リズムは全体にゆっくりめ。悪くはない音だが、CD1枚まとめて聴くとちょっと単調という感じがないでもない。

ロリーナ・マッケニット『An Ancient Muse』(Quinlanroad B0007920-02)

★★★☆
ロリーナ・マッケニット、スタジオアルバムとしては最新作にあたる2006年発表のアルバム。
この人の作風というのは、基本的にはあまり変化がない。どれを聴いても同じという訳ではなく、それなりに違いはあるのだが芯となる部分は一緒である。本作でも、ケルト音楽を中心としながら中近東などのエッセンスも取り入れたワールドワイドな音で独自の世界を構築している。この前買ってまだ未聴のデビュー作から、どういう風にサウンドが変化してきたのか、聴き比べるのが楽しみ。

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今日の消化盤(8/26)

リトル・サニー(・ジョーンズ)『New Orleans Rhythm & Blues』(Black Magic MB 9023)
★★★☆
リトル・サニー、と言ってもブルース・ハープで有名なあのリトル・サニーとは別人、一般的にはLittle Sonny Jonesと呼ばれるニュー・オーリンズのリズム&ブルース・シンガーの1975年録音集。
音の方は、典型的なニュー・オーリンズ風のリズム&ブルースで、これといった特色はない代わり、欠点も見当たらない。こう書くと褒めていないようだが、ヴォーカルは安定感があり、全体的にぶ厚めのサウンドでなかなか聴かせる。まあ、買って損したという感じではない。
※このCDは現在廃盤でamazonにも登録されていないようです。

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2008.08.24

それがどうした今日も買う(8/23)

ロイド・プライス『Vol.2: Heavy Dreams』(Ace Records CDCHD 512)
中古。リズム&ブルース・シンガー、Lloyd PriceのSpecialtyレーベル録音集第2集。1952〜1956年録音の23曲を収録。内2曲が未発表曲および別テイク。

フロイド・ジョーンズ『1948-1953』(Classics Records 5130)
中古。シカゴのダウンホーム・ブルースマン、Floyd Jonesの初期録音集。1948〜1953年に、Marvel/J.O.B./Chess/Vee-Jayレーベルに録音された18曲を収録。

リトル・ミルトン『If Walls Could Talk』(SHOUT! Records SHOUT 41)
中古。1968年CheCkerレーベルより発表されたアルバムに、シングル曲6曲を追加収録したもの。

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今日の消化盤(8/22)

Various Artists『Specialty Legend Of Boogie-Woogie』(Ace Records CDCHD 422)

★★★☆
Specialtyレーベル音源から、ブギウギ・ピアノ曲ばかりを選び抜いた編集盤。インスト:歌ものの比率は7:3くらいか。この手の盤はインストばかりだとちょっと飽きたりするので、適当に歌ものを配分してあるのは良い。ロイ・ミルトン、カミル・ハワード(ロイ・ミルトンの奥方)、ジョー・リギンズら有名どころはさすが別格というところだが、あまり馴染みのないネルソン・アレクサンダー・トリオ、ウィラード・マクダニエルらもちょっと渋めのブギウギで良かった。

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2008.08.22

それがどうした今日も買う(8/21)

Various Artists『Reefer Madness A Collection Of Vintage Drug Songs, 1927-1945』(Buzzola BZCD 001)
新品。謎のレーベル、Buzzolaから出ているテーマ別アンソロジーの第1集。本集のテーマはドラッグ。戦前から戦後にかけてのブルースがメインの内容だが、戦後の曲はキャブ・キャロウェイ、ファッツ・ウォーラーなどジャンプ/ジャイヴ系の曲が多い。

Various Artists『Hard Drivin' Mamas・Vintage Sex Songs 1923-1952』(Buzzola BZCD 002)
新品。上のと同じシリーズの第2集。本集のテーマはセックス。同じシリーズで他にもセックスをテーマにしたものがあったが、そちらは全曲男性シンガーだったのに対し、こちらは全曲女性シンガー。

Various Artists『Like An Atom Bomb Apocalyptic Songs From The Cold War Era』(Buzzola BZCD 003)
新品。上のと同じシリーズの第3集。本集のテーマは、冷戦下の黙示録的な曲。ということであまり見慣れない人の名前が目立つのだが、調べてみるとゴスペルやカントリー方面の人らしい。やはり固いテーマのせいか。ブルース勢としてはサニー・ボーイ・ウィリアムスン(I)、ライトニン・ホプキンス、カミル・ハワードなど。

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今日の消化盤(8/20)

エディ・ボー『Check Mr. Popeye』(Rounder Records CD 2077)

★★★★
ニュー・オーリンズのリズム&ブルース・シンガー/ピアニスト、Eddie BoのRicレーベルへの録音集。1959〜1962年録音の14曲を収録。後にファンキーな作風で知られることになる人だが、ここではまだファンクとまではいかない。まあ王道的なリズム&ブルースと言えるか。とはいえファンクっぽい部分も諸処にある。かなりバラエティに富んだ音というか、曲により雰囲気ががらっと変わるのだが、まあ数年間に渡る録音を編集したものだからその辺はやむを得ないところか、逆に言えば単調にならずいろんな音を楽しめるということにもなる。ピアノ、ヴォーカルとも非常にしっかりしたもので非常に基本能力の高い人だと思える。そのぶん、どんなアレンジの曲でも真価を発揮できているというところだろう。

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今日の消化盤(8/19)

サンタナ『サンタナ 1st レガシー・エディション』(Sony BMG Music MHCP 540-1)

★★★★
サンタナの1stアルバム、2枚組のレガシー・エディション。まず1枚目にはオリジナルアルバムと、ボーナストラックとしてテイク違い2曲、スタジオ・ジャム1曲が追加収録されている。
アルバム聴くのは初めてだが、何曲かは既に持っているベスト盤に収録済みで馴染みがあるので何の問題もなく楽しめた。テイク違いの2曲も本テイクとはかなり違いがあり、アルバム制作時の試行錯誤の結果として興味深い。
2枚目の前半は1st制作前にデヴィッド・ルービンソンのプロデュースで録音されたセッションの模様を収録したもの。全6曲の内5曲は後に1st制作時に再録音される訳だが、かなり感触が違っていて面白い。
後半は1969年ウッドストックでのライヴの模様を完全収録したもの。7曲中4曲がこのCDで初登場となる。思いの外音質も良く、熱いライヴを生々しい迫力で楽しめる。

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今日の消化盤(8/17)

アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウ『イエス・ミュージックの夜』(Videoarts Music VACM-1002/3)

★★★☆
アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウの2枚組ライヴ盤。1989年9月9日、カリフォルニア公演の模様を収録したもの。内容は、ABWHの曲を始め、懐かしい全盛期のイエスの曲もたっぷりで豪華なもの。「危機」のフル・バージョンなんて感動もの以外のなにものでもないのだが、正直過去のイエスナンバーよりABWHの曲の方がずっとよい演奏。まあ、当たり前と言えば当たり前だが…。イエス時代の曲がイマイチ冴えない理由としては、ビル・ブルフォードのドラム・スタイル(当時)がイエスの楽曲とはあまり相性が良くないのと、やはりクリス・スクワイアの不在か。
あと音質があまり良くない。全体的にぼやけた感じの音で、公式盤とは思えないくらい。野外公演だったというのもあるかも知れないが、オーディエンス録音じゃあるまいし。ということで今ひとつ不完全燃焼という感を否定できない1枚であった。

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2008.08.17

それがどうした今日も買う(8/16)

Various Artists『Snatch And Grab It!』(Bear Family Records BCD 17031)
新品。マニアックなカタログの充実度でその筋には有名な独Bear Familyレーベルの音源よりリズム&ブルースに絞って編集されたサンプラー盤。有名曲からマイナー目の曲まで30曲を収録。

Various Artists『ST Louis Blues Revue - The Classic Bobbin Sessions』(Ace Records CDCHD 633)
中古。Bobbinレーベルの音源から編集されたコンピ盤。メインはリトル・ミルトンの全録音15曲。その他にはオリバー・セイン2曲、フォンテラ・バス4曲、クレイトン・ラヴ6曲、ウォルター・ウェストブルック2曲を収録。1958〜1963年録音。

ルイジアナ・レッド『The Lowdown Back Porch Blues』(Sequel Records NEX CD 213)
中古。Louisiana Redの1962年録音集。Rouletteレーベルから出たアナログLPに、別テイク4曲およびGloverレーベルから出たシングル曲2曲を足した18曲収録。

ロリーナ・マッケニット『Elemental』(Quinlan Road QRCD 101)
中古。ロリーナ・マッケニット、1985年発表のデビュー・アルバム。

アール・ギリアム『Texas Doghouse Blues』(Dialtone Records DT0011)
テキサスのブルースシンガー/ピアニスト/オルガニスト、Earl Gilliamのデビュー・アルバム。ちなみに「Doghouse」とは自宅のガレージを改造した簡易ライヴハウスで、そこで日曜毎にジャムセッションを行っているらしい。

ピンク・フロイド『エコーズ〜啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド』(東芝EMI TOCP 65910-11)
中古。2001年に発表された2枚組のベスト盤。よくある編年体のベストではなく、ピンク・フロイド30年の歴史から選び抜かれた26曲を再構成/再編成したもの。なんだかんだいってピンク・フロイドのアルバムはCDではまともに持っていないので、これを機会にずらっと揃えてしまいそうな悪寒。

ジュリア・リー『Snatch And Grab It 1944/1949』(Blues Collection 159702)
ジェイ・マクシャン楽団などでヴォーカルとして活躍した女性ブルース・シンガー、Julia Leeの録音集。1944〜1949年録音の22曲を収録。内訳は、Jay McShann Kansas City Stompers名義で2曲、Tommy Douglas Orchestra名義で3曲。残りはJulia lee & Her Boy Friends名義。

ルイジアナ・"ギター"・レッド『Live At The Blues Bouquet』(Ocala Records)
中古。ルイジアナ・レッドのライヴ盤。1997年?アイダホ州BoiseのThe Blues Bouquetでのライヴの模様を収録したもの。

ルイ・ジョーダン『One Guy Named Louis The Complete Aladdin Sessions』(Capitol Jazz CDP 7 968042)
ルイ・ジョーダンのAladdinレーベル録音全曲集。1954年録音の21曲を収録。

アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウ『イエス・ミュージックの夜』(Videoarts Music/Fragile Records VACM-1002/3)
中古。アンダーソン・ブラッフォード・ウェイクマン・ハウの1989年9月9日のカリフォルニア公演の模様を収録した2枚組ライヴ盤(残念ながら収録時間の都合上完全版ではない)。

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2008.08.15

今日の消化盤(8/15)

ルイジアナ・レッド『Midnight Rambler』(Tomato 2696342)

★★★☆
ルイジアナ・レッドの1975年のセッションを収録したアルバム。前半は「The Winter Session」、後半は「The Summer Sessions」というサブタイトルが付いている。後半についてはCD化に際して追加で収録されたもののようだ。
音的には全曲ギター弾き語りで、前半と後半で特に違いがあるわけでもない。エルモア・ジェイムズばりの3連を使ったスライドギター曲の比率がかなり高い。ホームシック・ジェイムズあたりの、鄙びたエルモア・ジェイムズという立ち位置と言えばいいか。単調だが、なんともいえない味わいがあって退屈はしない。

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それがどうした今日も買う(8/14)

ジョー・ラッチャー『Jumpin' At The Mardi Gras』(Ace Records CDCHD 753)
中古。ヤフオクで落札。サックス奏者/シンガー、Joe LutcherのModern/RPMレーベル録音集。1949〜1950年録音の25曲を収録。内14曲が未発表曲。

ロイ・ウッド・ウィゾ・バンド『Super Active Wizzo』(Wounded Bird Records/Warner Bros. Records WOU 3065)
新品。HMVのマルチバイで3枚同時に頼んで、これ1枚だけ入荷が遅れていたもの。「入手困難」扱いになっていたので駄目かと思っていたがさすが粘りのHMV。なんとか入荷した模様。
元ザ・ムーヴ/ELOのマルチプレーヤー、Roy WoodがRoy Wood Wizzo Band名義で1977年に発表したもの。もともとはウィザードの2nd『Introducing Eddy And The Falcons』と同時構想されていたもので、ロック編とジャズ編の2枚組になる予定がぽしゃってロック編だけが先のウィザードの2ndとして出され、お蔵入りになっていたジャズ編を改めて出し直したのが本盤、という経緯らしい。

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それがどうした今日も買う(8/12)

ウィリー・ラヴ&ヒズ・スリー・エイシズ『Greenville Smokin'』(Trumpet/Purple Pyramid CLP 0832-2)
中古。シカゴのシンガー/ピアニスト、Willie LoveのTrumpetレーベル録音集。全18曲収録、内6曲が未発表曲。『ブルースCDガイド・ブック2.0』にはP-Vine盤の解説が載っていて、それには19曲収録で録音の全て、とあるのでそれよりは1曲少ない。まあ、ええか。
主にジャケに印刷されている釣り文句の「With Elmore James, Joe Willie Wilkins, And Little Milton」というのに釣られて買ってみましたよ。ちなみにエルモア・ジェイムズは2曲、リトル・ミルトンは8曲に参加している。

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今日の消化盤(8/11)

Various Artists『Masters Of Modern Blues: Robert Nighthawk・Houston Stackhouse』(Testament Records TCD 5010)

★★★☆
ロバート・ナイトホークを中心としたセッションの模様を収めたコンピ盤。内訳はロバート・ナイトホーク9曲(別テイク含む)、ジョニー・ヤング1曲、ヒューストン・スタックハウス8曲。
まずはロバート・ナイトホークの曲であるが、いかにもなダウンホームなカントリーブルースで渋い。やや渋すぎで迫力がないというきらいもあるが、ナイトホークのスライドギター、ビッグ・ジョン・レンチャーのハーモニカ、いずれもスルメのように味わい深い。
1曲しかないジョニー・ヤングは正直あまり印象に残らない。ヒューストン・スタックハウスであるが、これまたダウンホームなのだが、ナイトホークのダウンホームさとは微妙に異なるような気がする。どこがどう違うねん、と言われても答えようがないのだが。ナイトホークはこちらにも参加しているが、セカンドギターに徹していてあまり目立っていない。

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2008.08.10

それがどうした今日も買う(8/9)

鬼束ちひろ『蛍』(UMCK-5211)
新品。鬼束ちひろの最新シングル。C/Wとして「Hide And Scream」を収録。

鬼束ちひろ『Nine Dirts And Snow White Flickers』(Universal Sigma UMBK-1132)
新品。約4年半ぶりに行われた鬼束ちひろの一夜限りのプレミアムライヴの模様を収録したDVD。

Various Artists『The Aladdin Records Story』(EMI Records 7 24383 08822 5)
中古。Aladdinレーベルの音源からまんべんなく編まれたベスト盤。2枚組、53曲収録。紙製の特殊パッケージ仕様。

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2008.08.08

今日の消化盤(8/7)

リトル・ミルトン『刑務所ライヴ1983 featuring ラッキー・ピータースン』(P-Vine PCD-23704)

★★★☆
1983年、ウェストヴィル更正センターでの慰問ライヴの模様を収録したもの。B.B.キングしかり、ビッグ・ママ・ソーントンしかり、昔から刑務所慰問ライヴのライヴ盤は名作が多いのだが、本盤も同じく。ただ一つ惜しいのはリトル・ミルトンの喉の調子が今ひとつだったみたいでかなり声が荒れている。スローなバラード・ナンバーが多いので、余計気になる。それさえなければ余裕で四つ星だったんだが。
1時間の収録時間の内、前半部分は男性刑務者向けのライヴ、後半は女性刑務者向けのライヴとなっているが、やはり黄色い歓声があがる後半の方が熱い。できれば2枚組で完全版が聴きたかったなあ。

Various Artists『Outside The Law Gangsters, Racketeers & The Feds・Vintage Songs 1922-1947』(Buzzola BZCD 012)

★★★☆
謎のレーベル、Buzzolaから出ているテーマ別コンピ盤の第12集。本盤のテーマは「無法者と詐欺師と捜査官」。ということで犯罪に関連した曲が収録されている。戦前の曲が多く、またどちらかというと渋めというか地味な曲ばかりなので、歌詞の意味が判らずに聴くのではイマイチ真価が発揮できないかも。まあ、ロニー・ジョンスン、ピーティー・ウィーストロウ、ブッカ・ホワイトら有名どころがずらっと並んでいるのでレベルは高いですが。

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2008.08.07

今日の消化盤(8/6)

グラディ・ゲインズ『Full Gain』(Black Top Records CD BT 1041)

★★★
テキサスのサキソホン奏者/シンガー、Grady Gainsの1988年Black Topレーベルからのアルバム。このブログで、Black Topレーベル盤の感想を書く時にしばしば「良くも悪くもBlack Topレーベルの音」という表現を使うのだけど、本盤も(どちらかというと悪い意味で)それにあてはまる。そつはないんだけど、物足りないというか、もっとこう面白くなるはずだのにという歯がゆさのようなものがある。この盤では特に、せっかくロイ・ゲインズ(弟)とクラレンス・ハラマンという名ギタリスト2人が参加しているというのに、今ひとつギターが前面に出ていない。惜しい出来。

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今日の消化盤(8/5)

ジェイムズ・ブッカー『New Orleans Piano Wizard: Live!』(Rounder Records CD 2027)

★★★☆
タイトル通り、ニュー・オーリンズの「ピアノの魔術師」James Bookerのライヴ盤。1977年11月27日、チューリッヒでのライヴを収録したもの。曲間がいちいちフェイドアウト/フェイドインするのがちょっと残念だが、演奏そのものは素晴らしいの一言に尽きる。観客の反応もグッドで会場が盛り上がっている様子が生々しく収録されている。

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今日の消化盤(8/2)

Various Artists『Honky Tonk! The Best Of King & Federal R&B Instrumental』(Ace Records CDCHD 761)

★★★☆
King/Federalレーベル音源から、リズム&ブルースのインスト曲ばかりを集めたコンピ盤。インストばかりで退屈かというとさにあらず。とにかく楽しくて踊れる曲ばかりなのだ(まあ実際に踊ったりはしてませんが)。曲の方もホーン主体のものありギターの唸るものありと多彩で飽きません。そしてなによりのセールスポイントは中盤に収められた曲での名ギタリスト達の競演。ミッキー・ベイカー、カル・グリーン、ジミー・ノーラン、ジョニー・"ギター"・ワトソン、ロイ・ゲインズ、ピート・"ギター"・ルイスともうこれでもかと言わんばかりにギターソロを堪能できます。超おすすめの1枚。

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2008.08.02

それがどうした今日も買う(8/2)

ドン&デューイ『Jungle Hop』(Specialty SPCD-7008-2)
中古。2人組R&Rデュオ、Don & DeweyのSpecialty/Fidelityレーベル録音集。『ブルースCDガイド・ブック2.0』によると「リトル・リチャードが二人いるようなもの」とか。どんな音なのか想像がつかんが、面白そうなので良しとする。1957〜1964年録音の25曲を収録。内7曲が未発表曲。

Various Artists『Chicago Blues Session Volume 13 John Littlejohn's Blues Party』(Wolf Records WOLF CD 120.859)
中古。Wolfレコードによるシカゴ・ブルース・セッション集の第13集。内訳はジョン・リトルジョン6曲、テイルドラッガー1曲、ウィリー・ケント2曲。ウィリー・ケントは一応全曲に参加している。全9曲というのはちょっとボリューム的には寂しい。

ルイジアナ・レッド&レフティ・ディズ『Walked All Night Long』(The Blues Alliance TBA-13011-2)
中古。ルイジアナ・レッドとレフティ・ディズというなんとも渋すぎるコンビによるセッション集。カップリングではなくちゃんと共演している。15曲収録。その殆どがルイジアナ・レッドのギター&ヴォーカル、レフティ・ディズのギターのみというこれまた渋いもの。

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今日の消化盤(8/1)

Various Artists『Ride Daddy Ride Vintage Songs About Sex 1927-1953』(Buzzola BZCD 011)

★★★☆
謎のレーベル、Buzzolaから出ているテーマ別コンピ盤のシリーズ第11集。本集のテーマはずばりセックス!なんつっても「Vintage Songs About Sex」である。パルプ・フィクションのイラストを使った妖艶なジャケもグッドである。
中身としては、やはりというか戦前ブルースが多い。そのままギリギリというブラインド・ボーイ・フラーの「Sweet Honey Hole」、レッド・ツェッペリンの「Lemon Song」の元ネタの一つであろうボ・カーターの「Let Me Roll Your Lemon」などなど。戦後ものとしてはローウェル・フルスンが、と思ったらこれも初期のカントリー・ブルースっぽい曲(でもギターは歪みまくり)。
いやしかしこのシリーズは外れがないなあ(まだ3枚しか聴いてないけど)。思わずHMVに3枚発注してしまったのはヒミツ。でもまだ7枚あるのだ。

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2008.08.01

今日の消化盤(7/31)

ビッグ・ジョン・グリア『I'm The Fat Man』(ReV-OLA Bandstand CR BAND 17)

★★★☆
ラッキー・ミリンダー楽団などに在籍して活躍したテナー・サキソホン奏者/シンガー、Big John Greerの編集盤。とにかく聴いていて楽しい良盤。ビッグ・ジョン・グリアは、本業のテナー・サックスは勿論素晴らしいが、シンガーとしての力量もなかなかのもの。一種独特な、非常に明るい感じの声はジャンプ〜リズム&ブルースのサウンドにぴったり。後半9曲で聴けるミッキー・ベイカーのギターもギャリギャリギャリと良い感じに歪んでいて楽しいです。

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それがどうした今日も買う(7/30)

ロイ・ウッド『On The Road Again』(Wounded Bird Records WOU 3247)
新品。元The Move、ELOの中心メンバーだったRoy Woodの1979年発表のアルバム。ソロ名義としては3作目にあたる。何故かこれだけCD化が遅れていたもの。レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナム、アニー・ハズラム等が参加。

Various Artists『The Derby Records Story』(Acrobat Records ADDCD 3001)
新品。ジャンプ〜リズム&ブルース系マイナーレーベル、Derbyレーベルの音源からの編集盤。2枚組全58曲というボリュームであるが、収録アーティストは見事に知らない名前ばかり、かろうじてブラウニー・マギー、チャンピオン・ジャック・デュプリーあたりがメジャーどころか。2枚組で1600円弱と安かったので買ってみたが、果たして当たりと出るか外れと出るか?

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今日の消化盤(7/28)

クリーム『BBC Sessions』(BBC/Polydor 076 048-2)

★★★
クリームのBBC出演時のスタジオ・ライヴを集めた盤。1曲2〜4分という短い尺なので、どうしてもライヴ・バンドとしてのクリームの魅力は出し切れていず、かなり歯がゆい思いをする。
歯がゆいと言えば、音質も正規リリースのものとしては、微妙に悪い。どことなしモヤモヤした感じで、そこが更にライヴ盤としての魅力を損なっているというか、せっかくの演奏にけちを付けるような結果になっている。ちょっと期待はずれな盤。

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今日の消化盤(7/26)

宇多田ヒカル『HEART STATION』(EMIミュージック・ジャパン TOCT-26600)

★★★★
宇多田ヒカルの5thアルバム。今のところ最新作。感想を一口で言うと、予想以上期待以下、といったところか。個人的には宇多田ヒカルの最高傑作は3rdだと思っていて、それはこのアルバムを聴いても変わらないのだが、シングル曲を聴いた時点での予想よりは良いレベルだったというところ。
アルバムを通しての統一感という意味では、前作よりも上だと感じる。ただ、シングル曲とそれ以外の曲の落差があるという意味では無駄曲のほとんどなかった3rdよりは落ちるというところか。
それにしても「ぼくはくま」を無理矢理(としか感じられなかった)アルバムに入れる必要があったのだろうか?それこそボーナス・トラック扱いでよかったのでは?

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