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January 2009

2009.01.31

それがどうした今日も買う(1/31)

ジ・エセックス・グリーン『Everything Is Green』(Kindercore Records KC034)
中古。アメリカのポップバンド、The Essex Greenの1stアルバム。一昨日聴いたMergeレコードのコンピ盤に収録されていた曲が良かったので、探してみたらさっそく見つかったので購入。

エドゥアルド・アルテミエフ『A Book Of Impressions』(Electro Shock Records ELCD 018)
中古。タルコフスキーの映画音楽で知られるロシアの作曲家、Edward Artemievの編集盤。1975〜1996年に録音された10曲を、2000年にリミックスした上でCD化したもの。

エドゥアルド・アルテミエフ『Three Odes』(Electro Shock Records ELCD 030)
中古。上と同じアルテミエフの、モスクワ・オリンピックのために作曲された曲を含むアルバム。オリジナルは1987年に出たもの。CD化に際して2曲追加されている。

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今日の消化盤(1/29)

Various Artists『Old Enough To Know Better: 15 Years Of Merge Records (2/3)』(Merge Records MRG 250)

★★★★
米国のインディ・レーベル、Mergeレコードの15周年を記念して出された3枚組コンピ盤の2枚目。21曲収録。
1枚目ではややパンキッシュでノイジーな曲が多かったような印象があるが、この2枚目ではどちらかといえばフォーキーで繊細な印象の曲が多い。こっちの方が好みの音かな。具体的に良かったのは、Annie Hayden、David Kilgour、The Essex Greenあたり。The Essex Greenはかなり良かった。昔、タワレコマルビル店でThe Essex Greenの1st?を試聴して結構いいなあ、と思いながら結局買わなかったのを想い出した。やっぱり買うべきだったかなあ。まあ、今でも入手は可能ですが。

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2009.01.29

今日の消化盤(1/28)

Various Artists『テキサス・ブルース・ハーモニカ・ランブル』(Dialtone/P-Vine PCD-25027)

★★★☆
DialtoneレーベルとP-Vineの企画によるテキサスのハーモニカ・ブルースものコンピ盤。メンツは、オレンジ・ジェファーソン、レイジー・レスター、ボビー・ラッシュ、サミー・メイヤーズ、メル・デイヴィス、ジョー・ジョナスの6人。ブックレット裏面に写真が載っているが、いずれも良いツラをしていて、一筋縄ではいかなそうな感じである。
音の方は、いかにもテキサスという感じの、乾いた、ざらっとした音触りのブルースでもろ好み。思ったよりもあまり差がなく、どの人も同じような音で優劣はつけがたいが、その中ではメル・デイヴィス、ジョー・ジョナスの2人がかなり好印象。

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今日の消化盤(1/27)

ザ・ムーヴ『Anthology 1966-1972 (1/4)』(Salvo/Fly/Onward Music SALVOBX406)

★★★☆
ザ・ムーヴの4枚組ボックスセットの1枚目。1966〜1968年にかけての23曲が収録されている。内、未発表曲または未発表テイクが11曲、初CD化曲が4曲。完全な未発表曲は5曲くらいか。
最初の数曲は、ロイ・ウッドがヴォーカルに参加していないことや、かなり荒削りなラフな音作りで、あまりザ・ムーヴっぽくない曲だ。2ndアルバムあたりの、ハードロック的な音にも通じるものを感じる。
未発表テイクには、「I Can Hear The Grass Grow」のフル・レングス・バージョン(3分18秒)や「Cherry Blossome Clinic」などのエンハンスド・ステレオ・バージョンなど、興味深いものが多い。
音質は、今まで所有していた30周年記念の3枚組ボックスセットに比べればかなり良好だが、エンハンスド・ステレオ・バージョンはちょっと音をいじりすぎて?、定位が不安定になったりするのがちょっと興ざめ。

バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト『Four Barcley James Harvest Originals (2/4)』(EMI Records 7243 8 34476 2 6)

★★★☆
英国のプログレバンド、Barcley James Harvestの最初の4枚を収録したボックスセットの2枚目。すなわち2ndアルバム『Once Again』のストレート・リイシュー。
1stに比べると、ぐっと安定度が増した感じで良い。1stは無難な反面、聴いていて印象にイマイチ残らないという面があったが、この2ndでは各曲ともメリハリが効いていて、ぐっと音に深みが増した感じ。

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2009.01.27

今日の消化盤(1/26)

レイジー・レスター『Blues Stop Knockin'』(Antons/Texas Music Group TMG-ANT 0051)

★★★☆
ルイジアナのブルース・シンガー/ハーピスト、Lazy Lesterの2001年発表のアルバム。レイジー・レスターのプレイは全盛期のExcelloレーベル時代の音と基本的には同じ。良い具合にレイドバックした、ダウンホームな味わいはなかなか良い。ただバックのメンツの音がイマイチ合っていないように思える。

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それがどうした今日も買う(1/24)

ロベール『Six Pieds Sous Terre』(DEA DA 25060)
中古。フレンチポップスの歌姫、Robertの2005年発表のアルバム。今のところ最新作か?ボーナストラック1曲追加の全13曲収録。

アイク・ターナー&ヒズ・キングス・オブ・リズム『Ike's Instrumentals』(Ace Records CDCHD 782)
中古。全22曲収録の内、2曲はIcky Renrut名義での曲で、残り22曲がIke Turner & His Kings Of Rhythm名義での曲。Stevens/Sue/Flairなどのレーベルに、1954〜1962年に録音されたもの。全曲インスト。

ナッピー・ブラウン『Don't Be Angry!』(Denon Records/Nippon Columbia SV-0259)
中古。リズム&ブルース・シンガー、Nappy BrownのSavoyレーベル録音からのベスト盤。1954〜1956年録音の16曲収録。

ヤエル・ナイム『Yael Naim & David Donatien』(Tôt Ou Tard/Warner Music France 825646960385)
中古。フランス生まれ、イスラエル育ちの女性シンガー・ソング・ライター、Yael Naimのデビューアルバム。Mac Book AirのCM曲、「New Soul」収録。

テルスター・ポニーズ『ヴォイシズ・フロム・ザ・ニュー・ミュージック』(Fire Records/Avex AVCM-65024)
中古。英ギター・ポップ・バンド、Telstar Poniesの1996年発表の2ndアルバム。ブックレットの解説によると。中心人物(と勝手に思っていた)元ティーンエイジ・ファンクラブのブレンダン・オヘアは本作の制作中に脱退してしまったらしいが、一応クレジットには名前が載っている。

ドクター・ジョン『バビロン』(Atco/エム・エム・ジー AMCY-230)
中古。ドクター・ジョンの1968年発表の2ndアルバム。

畠山美由紀『Wild And Gentle』(東芝EMI BFCA-84004)
中古。2003年発表の3rdアルバム(2ndはカバー集なので、オリジナル・アルバムとしては2作目)。エンハンスドCD仕様で、「海が欲しいのに」のPVを収録。

ジミー・ウィザースプーン『Urban Blues Singing Legend』(JSP Records JSP7778)
新品。50%オフ処分品。ジャンプ/ジャイヴからジャズ方面まで活躍したシャウター、Jimmy Witherspoonの4枚組ボックスセット。自己名義の他、ジェイ・マクシャン楽団やロイ・ミルトン楽団にヴォーカルとして参加した曲も含む108曲を収録。1945〜1953年録音。

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今日の消化盤(1/23)

ロリーナ・マッケニット『Elemental』(Quinlan Road QRCD 101)

★★★☆
カナダ生まれのケルトの歌姫、Loreena McKennittの1985年発表のデビューアルバム。近年の作の、音の壁とでも言うような音の分厚さに比べると、なんともシンプルな音。おそらく2,3人での演奏だと思われる。しかし、サウンドの根っこにある核の部分は、今に至るまで変わっていない。その透き通るような歌声とハープはひたすら美しい。

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今日の消化盤(1/22)

トランスアトランティック『Bridge Across Forever』(InsideOutMusic IOMLTDCD 086)

★★★☆
スポックス・ビアードのニール・モーズ、ドリームシアターのマイク・ポートノイ、マリリオンのピート・トレワヴァス、フラワーキングスのロイネ・ストルトという豪華絢爛なメンバーによるプログレバンド、Transatlanticの2001年発表のアルバム。発表当時に買ったのだが(確か今は亡きディスクピア梅田店にて)、なぜか聴く気がせずCD棚で熟成させていた(8年ものですよ)。
所有しているのは、限定盤のボーナスディスク付き2枚組仕様。まず1枚目の本編は、とにかく1曲が長いです。全4曲なのだが、1曲目と4曲目は25分越え。つーことでとにかくお腹にもたれると言う印象のある1枚。料理に例えると満漢全席というところですか。
しかし実際に聴いてみると、思いの外にあっさりした感じ。25分越えの長い曲も、かなり淡々とした感じで進んでいく。これは満漢全席は満漢全席でも、精進料理の満漢全席という感じですか。ということであまりしつこくなく楽に聴けたが、その反面ちょっと物足りない感じがしたのも事実。
2枚目のボーナスディスクはカバー曲やスタジオチャットがメイン。ピンク・フロイドの「Shine On Your Crazy Diamond」(かなり良い出来)やビートルズの「And I Love Her」(8分近いので、何をどうやって演奏したら8分になるのかと思ったら、前トラックのスタジオ・チャットの続きでジャムっぽい感じでやっているのだった)。かなりラフなディープ・パープルの「Smoke On The Water」など。けっこう楽しめた。

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今日の消化盤(1/20)

エスター・フィリップス『The Atlantic Years』(Rhino/Warner Music UK 8122741382)

★★★☆
ブルース、リズム&ブルース、ジャズ、ソウルと幅広い分野で活躍した女性シンガー、Esther PhillipsのAtlanticレーベル録音からのベスト盤。1962〜1970年に発表された20曲を収録。
音の方は、かなりジャズ/ポップス寄り。曲の方も、有名なスタンダードナンバーが多い(ビートルズの「And I Love Her」を「And I Love Him」と歌い換えてカバーするなんてこともやっている)のだが、これはひょっとするとベスト盤の選曲がそっち方面に片寄っていると言うことも考えられる。
後のKuduレーベル時代の曲は、変にヴィブラートをかけた歌い方であまり好きになれないのだが、ここではまだそんなこともなく無難な歌い方。

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今日の消化盤(1/19)

クリアー・ブルー・スカイ『Out Of The Blue』(Saturn Music AFT 1009)
★★★★
音の方よりも、専らロジャー・ディーンの手がけたジャケットの方で有名なイギリスのB級ハード・ロックバンド、Clear Blue Skyのレア曲集。全11曲の内、前半7曲がレア曲、後半4曲がライヴとなっている。
前半のレア曲(未発表曲なのか、テイク違いなのか、その辺の調査はしてません。ゴメン)もなかなかいいけど、やっぱり何と言っても後半のライヴ4曲!ドコドコドンドコという感じのもっさりしたドラムにぶっきらぼうなヴォーカル、上手いとは言えないが、なんとも味わいのあるギター。その垢抜けなさはB級以外の何者でもないのだが、B級好きな人にはこれがたまらんのよ。
※このCDはamazonでは扱っていないようです。

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2009.01.19

今日の消化盤(1/18)

スー・フォーリー『Change』(Guitar Woman Productions/Ruf Records RUF 1096)

★★★☆
女性ブルースシンガー/ギタリスト、Sue Foleyのライヴ盤。2003年12月、トロント、Hugh's Rommでのライヴより編集されたもの。
全体的に、ゆったりとしたノリで、かなりアコースティック寄りの音。自作曲半分、カバー半分(ビートルズなんかもやっている)という感じ。なかなかいい雰囲気のライヴだが、でも激しくギターを弾きまくるスーたんも聴きたかったな。

バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト『Four Barclay James Harvest Originals(1/4)』(EMI Records 7243 8 34476 2 6)

★★★☆
英プログレバンド、Barclay James Harvestの1st〜4thを詰め合わせたボックスセットの1枚目。すなわち1stである『Barclay James Harvest』。
バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストを聴くのは初めてだが、ぱっと聴いた感じ、オーソドックスな英プログレという印象。適度に盛り上がり、でも決して破綻せず、いかにも英国風な感じだ。安心して聴ける反面、やや面白みに欠けるか?

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今日の消化盤(1/16)

キャロル・フラン&クラレンス・ハラマン『See There!』(Black Top Records CD BT 1100)

★★★☆
ブルース界のおしどりコンビ、Carol Fran & Clarence HollimonのBlack Topからの第2弾アルバム。前作同様、キャロル・フランのソウルフルでパワーのあるヴォーカルとクラレンス・ハラマンの名人芸ギターが堪能できる。音的にはかなり幅広く、いわゆる「Black Topサウンド」に止まらない多様な曲を楽しめる。良盤。

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2009.01.16

今日の消化盤(1/15)

ザ・ビーヴィス・フロンド『What Did For The Dinosaurs』(Rubric Records rub 41)

★★★☆
英国のマイナー・サイケバンド、The Bevis Frondの2004年発表のアルバム。彼らのアルバムは久しぶりに聴くのだが、1曲めではちょっと違和感があった。こんな感じの音出すバンドだったっけ?その後曲が進むに連れて違和感はなくなったが、なんか初期のアルバムに比べると音がだいぶ軽くなったような気がする。もっとヘヴィな、ジミヘンばりの音を出すバンドだったような気がするのだが。まあ、もう十何年とやっているバンドなので、サウンドに変化があっても当たり前と言えば当たり前なのだが。ちょっとばかり期待はずれか?まあでも悪いアルバムではないです。

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今日の消化盤(1/14)

リエ・フー『Tobira Album』(Palm Beach QQCL 31)

★★★☆
女性シンガー・ソング・ライター、Rie fuの3rdアルバム。前にも書いたが、この人の声質が好きだ。文章で説明するのは難しいが、彼女のような声をしたヴォーカリストは他には見当たらないくらい独特な声だと思う。
曲もいい。やや地味ながらも良曲が並ぶ。1st〜2nd〜3rdと順番に聴いてきたが、今までで一番良い出来だと思う。レベルが1つあがった感じ。
シングルは、アニメとのタイアップが多いので、アニソン歌手というような捉え方をされることもあるようだが、アルバム通して聴いてみてもシングル曲だけ浮いているということもなく、しっかりと自分の曲を作れる人だと思う。次回作に期待(良い意味で)。

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今日の消化盤(1/12)

ジェイムズ・ブッカー『Gonzo: More Than All The 45s』(Night Train International NTI CD 7084)

★★★
ニュー・オーリンズの「ピアノ魔術師」James Bookerの初期録音集。1954〜1962年にかけて、Imperial/Chess/Ace/Peacock/Dukeレーベルに録音された17曲。15〜23歳にかけての録音ということになる。
最初の4曲は、ヴォーカルもの。なんだか女性ヴォーカルみたいに聴こえるのだが、クレジットによればブッカー自身のヴォーカルとある。まあ、彼の声はかなり甲高い+まだ若いということでそういう風に聴こえるんだろうな、と解釈したい。
のこり13曲はインストで、ピアノではなくオルガンを弾いている。なかなか雰囲気のあるオルガンで先入観抜きに聴けば悪くないのだが、後年のジェイムズ・ブッカーのプレイを期待するとかなりがっかりする。

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2009.01.12

それがどうした今日も買う(1/11)

ピンク・フロイド『The Wall』(Harvest/Capitol CDP 7243 8 31243 2 9)
中古。未開封。ピンク・フロイド1979年発表の通算13作目。2枚組。1994年デジタル・リマスター盤。

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今日の消化盤(1/9)

Various Artists『The Excello Story Volume 2 1955-1957』(Hip-O Records HIPCD-40150)

★★★☆
第4集まで出ているExcelloレーベルの全体像をとらえた編集盤の第2集。レーベル全体の編集盤ということで、カントリーブルースあり、ドゥーワップあり、ロックンロールあり、と音的にはバラバラだが、先に聴いた第1集に比べると、いわゆるExcello的なルイジアナ・ブルースの比率が高くなっている。具体的には、ライトニン・スリム、ギター・ゲイブル、ロンサム・サンダウン、レイジー・レスターなど。締めの1曲にはスリム・ハーポが登場。
Excelloレーベルの編集盤はかなり集めたので、この盤も既に持ってる盤との重複曲がかなり多い。まあ、これは仕方ないか。

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今日の消化盤(1/8)

アニスティーン・アレン『Fujiyama Mama』(Rev-Ora Handstand CR BAND 8)

★★★☆
ラッキー・ミリンダー楽団のヴォーカルとして活躍した女性シャウター、Annisteen Allenの編集盤。28曲収録。そのヴォーカルスタイルはなかなか特異なもので、いわゆる「力み型」唱法ではないが力強い。低音を効かせた、貫禄たっぷりな歌い方は「アニスティーン姐御」と呼びたくなるようなものだ。音的には、完全にジャンプ。しっとりと聴かせるような曲は少なくひたすら明るいノリ。 

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今日の消化盤(1/7)

アルバート・キング『Lovejoy』(Stax Records SCD24 8517-2)

★★★
アルバート・キングのStaxレーベルの作品は、かなりファンキーなものが多いのだが、これはあまりファンキーではない。どちらかというと、スワンプっぽい音か。まあ、どんな音であれ、アルバートはアルバート。なのだが、いささか地味、という感じは免れない。なにかがつん、と来る曲が1曲あればなあ、という印象。

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今日の消化盤(1/6)

Various Artists『キンクス・トリビュート〜ディス・イズ・ホエア・アイ・ビロング』(Ryko/Praxis Recordings VACK 1232)

★★★☆
キンクス唯一の「公式」トリビュート盤。参加メンバーも、選曲もどちらかというと渋め。最大のヒット曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」が選曲されてない、というあたりからもその辺の編集意図みたいなのは見て取れる。
さて、参加メンバーは、正直ロン・セクスミスあたりしかまともに聴いたことがないのだが、そういう訳であくまで想像になってしまうが、みんなただカバーするだけのレベルではなく、それなりに曲を消化して臨んでいるのであろうことが見て取れる。
なかなか楽しめたが、難を言えば「Stop Your Sobbing」(ジョナサン・リッチマン)、「A Well Respected Man」(ジョシュ・ローズ)、「'Til The End Of The Day」(ファストボール)あたりは、原曲の格好良さに比べるとちょっと地味過ぎる。まあ、その辺が持ち味なのかも知れないけど。
良かったのは、「No Return」(ベベル・ジルベルト)、これは完全にボサノヴァになっているが、元々ボサノヴァっぽい曲なので違和感はない。あとはカントリーっぽい「Muswell Hillbilly」(ティム・オブライエン)あたりか。ある意味、もっとも原曲のイメージから離れて、自分たちの曲にしてしまっているのが「Who'll Be The Next In Line」(クイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジ)。これはぱっと聴くとキンクスの曲とは判らないほど。

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2009.01.05

★2008年を振り返って★

もう3歩か4歩ほど出遅れた感があるが、一応2008年に聴いた盤のうち、心に残ったものをあげてみよう。新譜・旧譜・再発盤は関係なしと言うことで。

クラトゥー『Sunset: 1973-1981』(Bullseye Records BLR-CD-2515)
2008年ではなく、2005年に出たものだが、再発企画盤としては優れもの。なんと言っても2枚組のほとんどの曲が未発表、バージョン違い、シングルバージョンなどアルバムで聴けないものばかりというのが凄い。

ドアーズ『ライヴ・イン・ボストン1970』(ワーナーミュージック・ジャパン WPCR 12803-5)
ドアーズのライヴは、オフィシャルものはもちろん、一時期はブ○トものまで結構聴いたものだが、これはその中でもかなり上位に入るものだと思う。とにかく名演としか言いようのない演奏で、音質もそこそこ。

スマイリー・ルイス『New Orleans Bounce 30 Of His Best』(Sequel Records NEX CD 130)
スマイリー・ルイスのこの盤も、2008年の収穫の一つ。ゆったりとした、貫禄たっぷりなヴォーカルは最上のモノだ。後で4枚組の箱物も手に入れた

The Brilliant Green『Music Video Collection '98-'08』(DefSTAR Records DFBL 7106)
ブリリアント・グリーンのPV集DVD。ブリグリのPV集は持っていなかったのでここでまとめて見た。PVそのものというよりはメンバーによる解説副音声が面白い。

Various artists『Mellow Cats 'N' Kittens Hot R&B And Cool Blues 1946-1952』(Ace Rocords CDHCD 1022)
Various artists『Even More Mellow Cats 'N' Kittens Hot R&B And Cool Blues 1945-1951』(Ace Rocords CDHCD 1022)
AceレコードによるModern/RPMレーベル音源のジャンプ/ジャイヴ系編集盤(の第1集と第3集)。とにかく聴いていて楽しかった。ジャンプ/ジャイヴ系音楽が好きな自分を改めて認識した2枚。

ロバート・プラント&アリソン・クラウス『Raising Sand』(Rounder 475938-2)
下馬評の高かった盤だが、聴いてみるとさすがに評判どおり良かった。ロックでもカントリーでもない、独特な世界を作り出しているのは見事。

パフューム『Game』(Tokuma Japan Communication TKCA-73320)
Perfumeについては、この2ndアルバムの出るかなり前からなんとなく気になっていて、聴いてみたい、でも…。という葛藤が頂点に達した時点で2ndアルバムが出たのでたまらず買ってしまったのだった。買って正解でした。

ドクター・ジョン『ガンボ』(ATCO/MMG Inc. AMCY-233)
2008年、最大の収穫は何?と聞かれたら、「それはドクター・ジョンとの出会い」と躊躇うことなく答えたい。それぐらい、自分にとって決定的な意味を持った1枚。

ララ・プライス・バンド『I Got News』(BSMF Records BSMF-2034)
いわゆる、「コンテンポラリー・ブルース」はあまり好きになれない中で、この1枚は飛び抜けて良かった。なんといってもローラ・チャベスの弾くアグレッシヴでワイルドなギター、これに尽きる。次回作も楽しみ。

リー・ドーシー『Can You Hear Me?』(Charly R&B CD CHARLY 39)
リー・ドーシー、この人も凄い人だと再認識させてくれた盤。Sundazedから出ているAim録音全曲集2枚を買い逃したのが悔やまれる。

ヴァンゲリス『Blade Runner Trilogy 25th Anniversary』(Warner Bros. Entertainment 060075305147(4))
映画『ブレードランナー』のサントラ3枚組完全盤。2枚目の未発表曲集が予想以上に出来が良くて、最初に出たサントラ盤で収録されなかったのが何で?という気になった。3枚目の新録もなかなかの出来。

ピンク・フロイド『エコーズ〜啓示 ザ・ベスト・オブ・ピンク・フロイド』(東芝EMI TOCP 65910-11)
ピンク・フロイドは、大学の時に友人にダビングして貰って聴いていたが、何故かCDでは1stしか持っていなかった。本盤はピンク・フロイド再発見(ていう言い方はあまり好きじゃないけど)の取っかかりとなった。

Various Artists『I Wouldn't Piss On It If It Was On Fire A Fire Records History 1996-1986』(Fire Records FIRECD 63)
ヴァージン・メガストア梅田店閉店セールで、たまたま目に付いたので買ってみた1枚(2枚組)だが、これが予想以上に良く、結果的にFireレーベルのアーティスト単体盤を何枚か買うきっかけとなった。久々の芋蔓式レコード聴き。

レズリー・ウェスト『Blue Me』(Blues Bureau International BB 2053 2)
期待しないで聴いて良かった、という点では2008年最高の1枚かも。レズリー・ウェスト、未だ衰えず!というのも見せつけられた盤。

B.B. キング『Live In Japan』(MCA Records MCD-11810)
2008年の締めくくりは御大B.B.キングの日本公演ライヴ盤。正直B.B.よりアルバートやフレディの方が好きなんだが、こんな力業を見せつけられたら降参するしかない。脱帽の1枚。

■総括
ということでこの数年間はブルースにハマったり、どっぺりクラシックに浸かってみたり、という波乱に富んだ音楽人生だったが、今年はブルース、ロック、ポップと比較的バランスの取れた感じで聴いた1年だったと思う。プログレの復権、という年でもあった。

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2009.01.04

それがどうした今日も買う(1/4)

リエ・フー『Tobira Album』(Palm Beach QQCL 31)
中古。女性シンガー・ソング・ライター、Rie fuの2007年発表の3rdアルバム。今のところ最新作。13曲収録。

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今日の消化盤(1/3)

ジェイムズ・ブッカー『King Of The New Orleans Keyboard』(JSP Records JSP815)

★★★☆
ニュー・オーリンズのリズム&ブルース・シンガー/ピアニスト、James Bookerのライヴ盤。CD本体には特に何の記述もないが、1977年ハンブルグでのライヴ録音らしい(「Harlem In Humburg」という曲が収録されている)。
ジェイムズ・ブッカーのライヴ盤は今まで何枚か聴いてきたが、この盤も過去に聴いたものと同じような感じ。演奏の調子と言い、曲目と言い。というわけでやや新鮮味に欠けるきらいはあるが、安心して聴ける。難を言えばブッカーの喉の調子が今ひとつか。ピアノの方はいつも通り凄いの一言ですが。

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今日の消化盤(12/28)

サンタナ『ロータスの伝説』(Sony Music Entertainment CSCS 5434〜5)

★★★☆
サンタナのライヴ盤。1973年7月3日と4日に大阪厚生年金会館で行われたライヴを収録したもの。世間一般ではサンタナの「絶頂期」ということになっているが、う〜ん、個人的には初期の音の方が好きかなあ。まあでも、何とも言えない雰囲気というか、圧倒される迫力といったものは感じる。

アーサー・ブラウン『The Crazy World Of Arthur Brown』(Polydor 833 836-2)

★★★★
アーサー・ブラウンの「The Crazy World Of Arthur Brown」名義での1st。アーサー・ブラウンについては、アランパの1stに収録されている「The Tell-Tale Heart」でのゲスト・ヴォーカルくらいしか聴いたことがない(そのヴォーカルは結構好き)。
聴く前は漠然とどサイケなアヴァンギャルドなものを想像していたが、実際にはそれほどサイケという訳ではなかった。むしろ良質なハードロックもしくはプログレと言った方が近いような気がする。シアトリカルな雰囲気が濃いという点では、ジェネシスあたりとも共通するものがあるかも知れない。良盤。

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