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2009.09.12

CARAT-RUBYレビュー

韓国Styleaudio社製USBオーディオ&DAC搭載ヘッドホンアンプ、CARAT RUBY(リンク先韓国語サイト注意)を購入して6ヶ月経ちました。今更という感じはありますが、うちのブログのアクセス解析を見ると、「CARAT-RUBY レビュー」という検索ワードで来ている人がちらほらと見受けられるので、一応簡単なレビューを書いてみたいと思います。
CARAT-RUBYを買うに至った経緯については、流々浪々日記のこの記事にまとめてありますので興味がある方は参照下さい。

CARAT-RUBYは韓国内だけのモデルで、日本では公式販売はされていません。日本向けには専用チューンを施したCARAT-TOPAZというモデルが販売されています。機能的には同等またはTOPAZの方が上と思われますが、値段のほうはRUBYが代行業者を通しても約20000円で済むのに対し、TOPAZは50000円近くします。性能的には、50000円くらいの価値のあるものだと思いますが、倍以上の値段がする、というのはやはりつらいですね。
ただし、公式販売されていないので、基本的に購入後のアフターサービスはないものと思っておいたほうが良いです。私はGmarketというサイトに出品しているKPLAZAという代行業者で購入しましたが、そこでは購入後1週間以内の初期不良なら無償で交換または修理、1週間以上6ヶ月以内なら有償で修理に応じてくれるようです。
入手手段としては、私の使ったような代行業者経由での購入の他、韓国のネットショップで直接購入、ヤフーのオークションで購入といった手段があります。値段的には韓国のネットショップで購入するのが一番安くなるようですが、トラブルがあった場合のやりとりなどを考えた場合、やはり日本国内の代行業者に頼むのが安心と思われます。

韓国仕様ということで、気になるのは日本国内でも使えるのか?ということですが、基本的に大丈夫です。CARAT-RUBYは外部電源のみでUSBバスパワーには対応していないので、ACアダプターが必須です。韓国と日本では電圧が異なるのですが、付属しているACアダプターがユニバーサル仕様(110V〜220V対応)なのでそのまま使えます。ただしプラグの形状が異なるため、そのままでは日本のコンセントには刺さりません。変換アダプタを用意する必要があります。
私の購入した上記KPLAZAでは変換アダプタをおまけで付けてくれました。

購入する際の選択肢として、一つ下のモデル、CARAT-PERIDOTも検討しました。PERIDOTはUSBオーディオ機能のみで、DACは搭載していません。またUSBバスパワー/外部電源両方に対応していますが、付属するACアダプタがユニバーサル仕様ではないので、日本では使用できず、実質USBバスパワーでの使用となります。バスパワーで、ヘッドホンをきちんと鳴らしきれるのか?という不安があったので、価格差は5000円くらいありますが、Rubyを選択しました。→私の購入した時点ではそうだったのですが、今はStyleaudio社の日本向けサイトにもCARAT-PERIDOTが載っているところを見ると、ユニバーサル仕様に変更されたのかも知れません。

それではいよいよCARAT-RUBYを写真を交えて紹介します(携帯で取った写真なんで画質が悪いのはご容赦クリックすると拡大します)。

パッケージ


パッケージはこんな感じです。黒を基調にしたなかなか高級感あるパッケージで、ちょっとApple社製品を思い起こさせます。

パッケージと同梱物


パッケージの中には、以下のものが入っています。
・CARAT-RUBY本体
・USBケーブル(通常ピン—ミニピン)
・ACアダプター
・取扱説明書(韓国語のみ)

RUBY本体


これがRUBY本体です。大きさは長さ125mm、幅70mm、高さ30mm。想像以上に小さいです。外装はアルミ?で黒い塗装がされており、なかなか高級感があります。

前面パネル


前面パネルです。左から、ヘッドホン端子(フルプラグ)、電源スイッチを兼ねる出力先(ヘッドホン/ラインアウト)切替スイッチ、電源インジケータランプ、入力元(USB/光デジタル)切替スイッチ、ボリュームつまみがあります。
ラインアウト出力は一定の値で行われ、前面のボリュームつまみでの調整には影響されません。ボリュームつまみはヘッドホン出力時のみ有効です。
切替スイッチが、トグルスイッチになっているというのが、ちょっとレトロな感じがして良いです。出力先切替スイッチで電源を入れると、一瞬間があって内部のリレーが動作するカチンという音がするのが非常に良いです。
残念なのは、ボリュームつまみの位置を知らせるのが、側面に浅い溝が入っているだけなので、ぱっと見ただけでは今どの位置になっているのか判りづらいです。色を付けて、かつつまみの前面まで溝を付けて欲しかったと思います。

後面パネル


後面パネルです。左から、ラインアウト端子(赤白RCA端子)、AC電源端子、USB端子(ミニプラグ)、光デジタル端子(角型)があります。

USBオーディオとして使用するのに、専用のドライバは不要です。うちの環境(iMac Early 2009モデル、OSX 10.6)ではUSBに接続するだけで認識されました。システムプロファイラでは、

USB Audio DAC :

製品 ID: 0x2707
製造元 ID: 0x08bb (Texas Instruments Japan)
バージョン: 1.00
速度: 最高 12 Mb/秒
製造元: Burr-Brown from TI
場所 ID: 0x06200000
利用可能な電流(mA): 500
必要な電流(mA): 20

と認識されています。

さて、いよいよ肝心の音質についてはどうなの?というところですが、そもそもCARAT-RUBYを購入するにいたった経緯は、それまでM-Audio社製のUSBオーディオ、SONICAにオーディオ・テクニカ社製ヘッドホンアンプ、ATHA-20を繋いで使っていたのですが、SONICAがOSX 10.4までしか対応していないため、iMacの買い替えによって使えなくなるためでした(この辺の詳しい経緯は前述の日記のこの記事参照)。
で、結論から言うと、上記SONICA+AT-HA20の組み合わせよりはかなり良い音がします。全体に音に厚みが増したような感じがあり、特に低音部が豊かになりました。高音部の抜けも良くなったような気がします。

このレベルの機材で、20000円強というのは、本当にお買い得な値段だと思います。まあ、アフターサービスが基本的にはない、という不利な条件はある訳ですが、可動部があるような機材ではないので、初期不良さえなければかなり安心して使えると思います。

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