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2009.12.31

今日の消化盤(12/29)

James Booker『The Lost Paramount Tapes』(DJM Records DJM-CD-10010)

★★★★
ニューオーリンズのピアノの魔術師、ジェイムズ・ブッカーの1973年、ハリウッド、パラマウント・レコーディング・スタジオでのスタジオ録音。一時期マスターテープが紛失して行方不明だったためこのようなタイトルが付けられた。
今まで聴いてきたジェイムズ・ブッカーのCDは、ピアノ独演というものが殆どだったが、本作はバンド形式。そのためか、ピアノ独演のものとは聴いた印象がかなり異なっている。自由自在に、魔術のごとく主張するのではなく、かなり回りに気を遣ってバンドとしての音を作り上げようとしているように思える。
その分、魔術のような手練手管にはかけるが、また違った趣があってこれはこれで良い。

ピンク・ピクルス『Folk Flavor』(Teichiku TECH-25026)

★★★★
シンガー・ソング・ライターとして現在も活躍する茶木みやこと友人の小林京子が大学時代に結成していたフォーク・デュオ、ピンク・ピクルスの唯一のアルバム(1971年発表)にアルバム未収録のシングルB面曲やライヴ・テイクなど7曲のボーナストラックを収録してCD化したもの。
まず二人の声のハーモニーの美しさに、惹かれる。曲自体は、オリジナル曲から名曲のカバーまで幅広く、やや雑然とした感じだが、それだけ幅があって単調にならずに楽しめる。
デビュー曲「僕にさわらせておくれ」は名曲。また悲劇のマラソン選手、円谷幸吉を題材にした「一人の道」の聴後感は、重い。

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