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July 2010

2010.07.28

今日の消化盤(7/27)

藍川由美『伊福部昭・全歌曲』(カメラータ・トウキョウ 30CM-391~2)

★★★★
ソプラノ歌手、藍川由美による伊福部昭の全歌曲集(ちなみに自分の所有しているのは旧規格盤で、現在出回っている盤は2曲多い)。
伊福部昭ということで、「キングコングの歌」や「婆羅陀巍様の歌」のようなものを期待すると、ちょっと肩透かしを食らう。
藍川由美の美しいソプラノで唄われることも影響してか、もっと華麗で繊細な世界がそこには広がっている。土俗的な要素は、根底にはあるのだろうけれど、あまり表には打ち出されていない。再聴、再々聴したい盤。

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それがどうした今日も買う(7/24)

★Record Shop HEIGHTSにて
スラム『リフューラマ』(Fire/King Records KICP 448)
中古。国内盤オビ有り。1990年代のマイナーバンド、Thrumの1994年に発表された、おそらく1stアルバム。2nd以降が出たかどうかは定かでない。900円。

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2010.07.24

今日の消化盤(7/23)

Various Artists『ヒューストン・ジャンプ・ブルース50's』(P-Vine Records PCD-15055)

★★★★
P-Vine編集による1950年代ヒューストン・ジャンプ・ブルースのコンピ盤。ジャンプ・ブルースと一口に言っても、地域によってそれなりに違いがある訳だが、西海岸あたりのジャンプが、バンドのアンサンブルで押してくるのに対し、テキサス・ジャンプはギターだったりヴォーカルだったりが回りを顧みずガンガンと突き進んで、楽曲の統一感という意味ではどうなの?という感じが多い。しかしそこがテキサス・ジャンプの魅力でもある訳だな。
本コンピ盤でも、ラッキー・エノイス、コニー・マック・ブッカーと言った無名に近い人の曲がぎゃるぎゃるギターが明らかに先走っていてグッド!もちろんキング・カーティスやペパーミント・ハリス、マーシー・ディーといった有名処も頑張っている。今なら初回限定で1500円!で売っているので買い時でっせ!

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それがどうした今日も買う(7/23)

ミーターズ『アンソロジー』(Rhino/新星堂 RHINO-71869)
中古。Rhino編集によるミーターズの2枚組アンソロジー。ちなみに新星堂はオビをつけているだけです。日本語解説くらい付けろっちゅーの。タイトルも素っ気ないが、原題は『Funkify Your Life : The Meters Anthology』。
2枚組の1枚目はJosieレーベルへの録音26曲を収録。2枚目はReprise/Warnerレーベルへの録音17曲を収録。1200円。

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今日の消化盤(7/20)

Various Artists『A Tribute to Shonen Knife * Folk & Spoon』(P-Vine Records PCD-25043)

★★★★
個性的なメンツによる少年ナイフのトリビュート盤。甲本ヒロト、Beat Crusaders、ズボンズ、二階堂和美、山本精一といったなかなかそそられるメンツだが、聴いてみても楽しかった。「とりあえずカバーしてみました〜」的なところは全くなく、みんな自分の手練手管で好き勝手に料理しているのだが、それにも関わらず原曲への愛情は確かに伝わってくる。
中でも当たりだったのはDMBQ。知らないバンドだったが、ちょっとサイケでプログレッシヴなどろどろ系のサウンドでグッド。また今度CD買おうかな。

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それがどうした今日も買う(7/17)

★ディスクピア日本橋店アウトレット・コーナーにて
安藤裕子『クロニクル』(Cutting Edge CTCR 14599/B)
新品。バーゲン品。安藤裕子の2008年発表のアルバム。なんか、ベスト盤っぽいタイトルだがオリジナルアルバムだ。
初回限定盤仕様で、PV3曲と2008年ツアーのドキュメント映像を収録したオマケDVD付き。980円。

★サウンドパック堺筋店にて
Eddie Bo『Shoot From The Root』(Soulciety me 00452)
Eddie Bo『Hole In It』(Soulciety me 00672)
Eddie Bo『Nine Yards Of Funk』(BJBO999)
Eddie Bo 『We Come To Party』(Bo-Sound )
中古。ニュー・オーリンズのファンクの大御所、エディー・ボーの1990年代のアルバムを4枚ドーンとまとめて。まあ、まとめて売ってたからそのまま買っただけですけどね。まだ音は聴いていないのだが、ジャケットやCDの作りを見ただけで、良い具合に肩の力抜けていそう、というのが想像される。ちなみに上記4作、amazonでは取り扱っていない模様。ひょっとして現地で買い付けとかしてきたんだろうか?値段は各1260円とちょっと高め。

★8Beaterにて
Kramer『Songs From The Pink Death』(Shimmy Disc KFR-502)
中古。Shimmy Discの立役者、クレイマーの1996年発表のソロ・アルバム。980円。

システム7『ボロブドゥール - Single Remix -』(Flavour Sound TFCK-87597)
中古。アンビエント/テクノ・ユニット、システム7の、アルバム『Golden Section』発売時にリリースされたシングル盤(と言いながら収録時間は40分を超えている)。タイトル曲のシングル・リミックスと、「Ring Of Fire」のバージョン違い5曲を収録。500円。

★DISC J.J.メガストア店にて
Various Artists『ガンボ・ヤ・ヤ ニューオーリンズ28オールタイム・ヒッツ』(P-vine Records PCD-1613)
中古。P-Vine編集によるニューオーリンズ音楽のごった煮的コンピ盤。年代もレーベルも様々な28曲で、この1枚でニューオーリンズ音楽のなんたるやはそれなりに知れる、という1枚だ。続編、続々篇もあるようなのでそれも入手したい。1400円。

Various Artists『Still Spicy Gumbo Stew』(Ace Records CDCHD 520)
中古。英Ace編による、これもニューオーリンズ音楽のコンピ盤。AFOレーベル音源からのもの。しかもこっちも3枚あるシリーズの内の1枚。うう、こっちも残り集めないと…。950円。

★DISC J.J.日本橋別館にて
...And You Will Know Us By The Trail Of Dead『So Divided』(Interscope Records B0007821-02)
中古。アンド・ユー・ウィル・ノウ・アス・バイ・ザ・トレイル・オブ・デッドという長ったらしい名前のバンドの2006年発表の5thアルバム。950円。

★サウンドパックなんさん店にて
朝崎郁恵『|Featuring Best|おぼくり〜ええうみ』(ユニバーサルミュージック UPCY 6490)
中古。奄美大島島唄の第一人者、朝崎郁恵のベスト盤。中孝介やゴンチチ、UAと言った他の人とコラボした曲を中心に選曲されている。1500円。

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今日の消化盤(7/15)

クレイマー『スティル・アライヴ'95(ライヴ・イン・ジャパン)』(CMDD 00021)
★★★★
クレイマー、伝説の日本公演の模様を収録したライヴ盤。デヴィッド・アレンが参加予定だったが最後まで入国許可が下りず、結局アレン抜きのライヴになったという曰く付きの盤。
しかし聴いてみるとアレン不在の影響はほとんど分からない(ていうかアレンが参加してたらまた違った雰囲気になったんだろうけど)。
メンバーは、クレイマーの他、bにヒュー・ホッパー、drにデーモン・クロブスキー、gにドッグボウルおよびDr. スティーブ・ワトソン。なんか、アレン別に要らんやん、という豪華な顔触れ。で、ライヴの方も素晴らしい。緊迫感のあるびりびりした空気は感電しそうな程。観客の反応も良い。行きたかったなあ…。
※このCDはamazonには登録されていないようです。

Kramer and Daved Hild『Rubber Hair』(Shimmy Disc Shimmy-087)

★★★☆
クレイマーつながりでもう1枚。デイヴド・ヒルドとの共演であるが、デイヴド・ヒルドについてはどういう人物なのか良く分からない。ググってみるとクレイマーと一緒に活動していたのは確かなようだが。
で、この1枚は、正直デイヴド・ヒルド色(って言ってもどんなんかよく判らんが)は強くなくクレイマーのソロアルバムに近い感触。

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今日の消化盤(7/13)

陳綺貞『花的姿態 演唱會經典實録 (1~2/3)』(cheerego.com 3870089)

★★★★
台湾の女性シンガーソングライター、陳綺貞のライヴ盤。CD2枚とDVD1枚がセットになったボックスセットであるが、今回とりあえずCDだけ聴いた。
2005年10月29〜30日、台北國際會議中心TICCおよび2006年4月22日、台中中興大学で行われたライヴ音源から編集されている。
陳綺貞のライヴ・アクトを聴くのはこれが初めてだが、1時間半くらいのライヴをそつなくこなしていて良い感じ。声もよく出ている。DVDの方も早く見なくちゃ。

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2010.07.13

今日の消化盤(7/9)

ローウェル・フルスンwithリー・アレン『ザ・ブルース・ショウ!ライヴ・アット・ピット・イン 1980』(P-Vine Records PCD-25007)

★★★★☆
ローウェル・フルスン、サックスにリー・アレンを従えてのただ一度の来日公演からのライヴ盤。1980年11月28日、六本木ピット・インでのライヴを収録したものだ。
これはもう、なんだかんだ言う必要もない名演。ローウェル・フルスンの個人技も見事だし、バンドとしてもよくまとまっている。そして何より熱い観客の反応。それらが一体となって、見事なライヴを聴かせる名盤。これを聴かないでどうする!

Big John Wrencher『Big John's Boogie Plus』(Sanctuary CMRCD 649)

★★★☆
ビッグ・ジョン・レンチャーは、かのマックスウェル・ストリートで活躍した隻腕のハーピスト/シンガーである。この盤は1974年、ロンドンでエディ・テイラーとそのバンドをバックに録られたもの。
先に聴いたローウェル・フルスンのライヴ盤が素晴らしすぎて、つい低く評価してしまいがちだが、これはこれでなかなか楽しめる盤である。レンチャーは、並み居るシカゴのハーピストとして、特にぬきんでた存在とまでは言えないが、凡百のハーピストに埋もれる存在でもない。
エディ・テイラーのバンドを引き連れての演奏のせいか、ややかっちりとし過ぎなところはある。バックはギターとドラム2人くらいに止めて、レンチャーに好き勝手させた方が、良いものが出来たような気はする。

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それがどうした今日も買う(7/9)

★DISC J.J.第3ビルB2F店にて
The Doors『Essential Rarities (The Best Of The '97 Box Set)』(Elektra 7559-62558-2)
中古。紙ジャケ仕様盤。元々は1997年にスタジオ録音盤がリマスターされてボックスセットで出た時に、オマケとして付いていたものだ。その後単体でも発売された。これは多分単体発売の分、誰かがボックスをバラして売った…訳ではないと思う。
内容はレア音源集で、ライヴ音源、未発表曲など15曲収録。ボーナストラック扱いの「Woman Is A Devil」はこのCDで初めて世に出た。

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今日の消化盤(7/7)

Yellow Magic Orchestra『Live At Kikokuni-ya Hall 1978』(Alfa Music ALCA-9052)

★★★★
1978年、1stアルバム発表直後に行われた伝説のライヴのCD化。「音質があまり良くない」といった表現を見かけたが、確かに生々しいライヴ感には乏しいものの、発掘音源としてはまあこんなものではないかと思える。
内容の方も興味深い。渡辺香津美のギターを中心とした、想像以上にフュージョンよりの音。珍しい細野さんのバンド紹介MC。ピンク・レディーの大ヒット曲「Wanted」のYMO流解釈によるカバーなど聴き所満載。現在は中古盤でしか入手できないようだが、なんとか再発してほしいものだ。

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今日の消化盤(7/4)

Leslie West『Dodgin' The Dirt』(FEMS APCY-8157)

★★★☆
元マウンテンのギタリスト、レズリー・ウェストの1993年発表のソロアルバム。
近年の彼は、完全にブルース方面に傾いた仕事をしているが、それはこのアルバムにも現れており、かなりブールージーな内容だ。とは言え、ブルース、と言い切ってしまうにはロック寄りであり、じゃあブルース・ロックなのかと言えばそれも違う気がする。
話しがややこしくなったが、マウンテンの音を期待すると肩透かしを食らうだろうが、レズリー・ウェストのギターそしてヴォーカルを期待する分には全くOKである。
ちなみにいろんな音源から編集されたものらしく、ライヴ・バージョンの曲が紛れ込んでいたりする。

K.C. Douglas『Big Road Blues』(Prestige/Bluesville OBCCD-569-2)

★★★☆
テキサスのカントリー・ブルース・シンガー/ギタリスト、K.C.ダグラスの1961年録音のアルバム。全曲K.C.ダグラス一人によるギター弾き語りスタイル。
音の方はこれはもう典型的なテキサス・スタイルであり、湿ったところがなくからっとしている。荒涼としたテキサスの平野を想像させる(行ったことはないが)音だ。
ちなみに右チャンネルにギター、左チャンネルにヴォーカル、という配置になっているので、インストの曲は右チャンネルだけ聴こえてちょっと居心地が悪い。

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2010.07.04

それがどうした今日も買う(7/4)

★DISC J.J.第1ビル店にて
Mance Lipscomb『Trouble In Mind』(AIM 1306 CD)
中古。テキサスのカントリー・ブルース・シンガー、マンス・リプスカムの録音集。マンスのアルバムはその殆どがArhoolieから出ているが、これはテキサスのプロデューサー、ロイ・C・エイムス関連の音源らしい。ブックレットには、1964年マンスが故郷に帰ってきた時に、ジョー・コスモという青年によって録音されたとある。ちなみにRhino Handmadeからも同名のCDが出ているが、それとはまた別物。950円。

★タワレコマルビル店にて
The Brilliant Green『Blue Daisy』(ワーナーミュージック・ジャパン WPZL 30181/2)
新品。ギターの松井が脱退し、夫婦デュオとなって初のシングル。タイトル曲の他、C/Wとしてキンクスの「All Day And All Of The Night」のカバー、「Blue Sunrise」の3曲入り。初回限定盤仕様で、タイトル曲のPV収録DVD付き。ペーパースリーヴ仕様。1500円。

★TSUTAYA梅田店にて
元ちとせ『ハナダイロ』(Epic/Sony ESCL 2628~9)
中古。国内盤オビ無し。元ちとせの2006年発表のアルバム。初回限定盤仕様で、PV2曲入りのDVD付き。紙製スリップケース入り。980円。

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今日の消化盤(7/2)

Czukay, Wobble, Liebezeit『Full Circle』(Caroline CAROL 1876-2)

★★★★
ホルガー・シューカイ、ジャキ・リーベツァイトの元カン2人組にジャー・ウーブルを加えた3人によるコラボ作品。
音の方は、まあ、予想したとおりというか、やや前衛方面に傾いた感じのカンというところ。適度にアヴァンギャルドで、適度にリズミックで、色々な要素が詰め込まれているが、けして消化不良になることなく確固たる「音楽」として昇華できているのはさすが。

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