« 今日の消化盤(10/9) | Main | 今日の消化盤(10/12) »

2010.10.13

今日の消化盤(10/10)

ロリス・チェクナヴォリアン/エドゥアルド・マータ指揮『ストラヴィンスキー|バレエ音楽『春の祭典』』(Tower Records/BMGファンハウス TWCL-2016)

★★★★
チェクナヴォリアン、マータという2大「爆演系」指揮者による、ストラヴィンスキー『春の祭典』。チェクナヴォリアンの方はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏、マータの方はロンドン交響楽団演奏。
ストラヴィンスキーのこの曲は元から派手な曲だから、それを爆演指揮者が指揮する訳で、非常に喧しい。ぱっと聴いた印象では、チェクナヴォリアンの方がかなりストレートなアプローチなのに対し、マータの方は一歩引いたというか、やや(あくまでも「やや」です)冷静な指揮のように思える。
どちらにしても濃厚な、背脂こってりのラーメンのような演奏だから、それを2回連続で聴くともうお腹一杯という感じ。

Nikolaus Harnoncourt指揮『Beethoven Symphonies Nos. 1-9 (1/5)』(Teldec 0927 49768-2)

★★★☆
アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団演奏によるベートーヴェン交響曲全集5枚組。その1枚目には「交響曲第1番」と「交響曲第3番"エロイカ"」を収録。
アーノンクールのスタイルとしては、いわゆる古楽器は使わず、モダン楽器を使いながらもオーケストラの編成としてはベートーヴェンの生きていた時代のものを再現するという、古楽器派とモダン派の中間のようなスタンスを取っている(らしい)。
さて音の方であるが、まず「交響曲第1番」はもともと地味な曲なのだが、ここではいっそう地味というか、こぢんまりしすぎな演奏という印象を受けた。一方「交響曲第3番"エロイカ"」はコンパクトな演奏がうまく曲にマッチしてなかなか良い感じ。

|

« 今日の消化盤(10/9) | Main | 今日の消化盤(10/12) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/28674/49729708

Listed below are links to weblogs that reference 今日の消化盤(10/10):

« 今日の消化盤(10/9) | Main | 今日の消化盤(10/12) »