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2010.10.04

今日の消化盤(9/27)

大澤壽人『ピアノ協奏曲第2番・交響曲第2番』(Naxos 8.570177J)

★★★☆
ナクソスの「日本作曲家選輯」というシリーズで出されている大澤壽人の第2集。タイトルの2曲を収録。ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団演奏、ピアノ協奏曲のピアノはエカテリーナ・サランツェヴァ。2006年3月、モスクワでのスタジオ録音。
第1集の時は、本当にこれが戦前の日本人作曲家によるもの?と驚くくらいの衝撃作だったが、今作はそこまでの驚きはない。まあ、慣れた、というのもあるだろうが、曲の展開に意外性がなく、なんかだらだらと聴けてしまうところが欠点でもあり、聴きようによっては美点でもありと難しいところ。まあ、コストパフォーマンスは最高に良い1枚。

エフゲニー・スベトラーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団『ホルスト 組曲「惑星」全曲、リムスキー=コルサコフ「ムラダ」組曲』(Memories Reverence MR2123)

★★★☆
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮によるホルストの『惑星』全曲とリムスキー=コルサコフの『ムラダ』組曲を収録した盤。1991年11月ロンドンでのスタジオ録音。
いささか怪しい盤ということもあって、音質が気になるところだが、そんなに悪くはない。どちらかといえば臨場感の少ない、生々しくない音だが、こういう音の方が好きという人もいるだろう。
スヴェトラーノフと言えば、爆演とか重厚長大とかいうイメージが先行してしまうが、ホルスト「惑星」での彼の指揮はそのイメージとは異なり、あくまでも美しく、巧みに楽団を率いている。やや物足りない面がないではないが、こういうスヴェトラも良い。
リムスキー=コルサコフ「ムラダ」組曲はこれはもういつも通りのスヴェトラで安心する。やっぱりロシア人作曲家の方が勝手知ったるというか、やりやすいんだろうな。

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