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October 2010

2010.10.31

今日の消化盤(10/29)

Eduard Van Beinum指揮『Bruckner (4/4)』(Philips/Dutch Master)

★★★★
エドゥアルド・ファン・ベイヌムの4枚組ブルックナー選集。のラスト4枚目。収録曲は「交響曲第9番」。基本的には、3枚目までの曲と大差なく、どっしりと安定している。安心して聴ける感じ。この選集4枚組以外にもブルックナーの録音は残っているようなので、それも聴いて行きたい。

ロリン・マゼール指揮『スクリャービン:法悦の詩/プロメテウス/ピアノ協奏曲』(London/ポリドール POCL 9443)

★★★★
ロリン・マゼール指揮のスクリャービン集。タイトルの3曲を収録。「法悦の詩」の演奏はクリ−ヴランド管弦楽団、残り2曲の演奏はロンドン交響楽団(ピアノはヴラディミール・アシュケナージ)。
マゼール指揮のスクリャービンは、ロシア勢の指揮とはひと味違って、かなり明るいイメージ。スクリャービン独自の、神秘性、おどろおどろしい感じと言う面では一歩譲る。しかし、それはそれで面白い。今までは気が付かなかったスクリャービンの新たな一面を見せられたという気もする。

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それがどうした今日も買う(10/29)

★第20回レコードフェスタ大阪にて
Percy Mayfield『His Tangerine And Atlantic Sides』(Rhino Handmade RHM2 7828)
中古。パーシー・メイフィールドのTangerine/Atlanticレーベルへの録音集。1962〜1974年に録音された28曲を収録。内、2曲が未発表曲。Tangerine録音のプロデューサーはレイ・チャールズ、Atlantic録音のプロデューサーはジョニー・"ギター"・ワトソン。2500枚限定でシリアルNo.入り。2500円。

★名曲堂阪急東通店にて
Federico Mompou自作自演『Complete Piano Works』(Brilliant Classics 6515)
中古。スペインの作曲家、フェデリコ・モンポウのピアノ曲全曲集4枚組。演奏はモンポウ自身によるもの。1180円。

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2010.10.29

今日の消化盤(10/28)

Nikolaus Harnoncourt指揮『Beethoven Symphonies Nos.1-9 (2/5)』(Teldec 0927 49768-2)

★★★☆
アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団演奏によるベートーヴェン交響曲全集5枚組の2枚目。2枚目には「交響曲第6番"田園"」と「交響曲第8番」を収録。
アーノンクールのベートーヴェンは、最初聴いた時には、ちょっと普通すぎるんじゃないか、他のアーティストの演奏と差別化できるものがないような感じを受けたのだが、2枚目ともなって馴染んでくると、これはこれで良いものだと思えてきた。
なんとも言えずゆったりした、穏やかな演奏であるが、同時に芯の強さも感じさせる。今回は割と落ち着いた感じの2曲だったが、この調子でデモーニッシュな9番を聴くとどうなってしまうのか、ちょっと楽しみ。

Nikolai Golovanov指揮『Tchaikovsky Scriabin Borodin Mussorgsky (1/3)』(Venezia CDVE00008)

★★★★☆
ロシアの怪人指揮者、ゴロワノフの3枚組の1枚目。この1枚目にはチャイコフスキー「序曲-1812年」と「交響曲第6番」を収録。
もう、この人の指揮は「爆演」とかいうレベルのものではなく、「怪演」だ。独自の解釈で曲を再構成しているとしか思えない。破天荒という言葉がそのまま当てはまるような演奏である。
崩壊寸前といった感じの演奏なのだが、それでも力技でえいやっと最後までひたすら突き進む。そんな綱渡りのような危うさと、どっしりとした骨太なところが両存している、希有な演奏である。

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今日の消化盤(10/26)

Vladimir Fedoseyev指揮『Mussorgsky N. Rimsky-Korsakov Smetana (3/3)』(Venezia CDVE00012)
★★★★
ということで昨日に引き続きフェドセーエフの3枚組編集盤。最後の1枚を聴いた。
収録曲は、スメタナ「わが祖国」。6つのパートに分かれているこの曲だが、ここでのフェドセーエフはパートそれぞれの曲調に合わせてまるで違った印象の曲に仕立てている。この辺が、爆演だけでない小器用な人だなという印象。
この3枚組は、なかなかコストパフォーマンスが良かった。フェドセーエフ、今後も積極的に聴いて行きたい。

Eduard Van Beinum指揮『Bruckner (3/4)』(Philips/Dutch Master)

★★★★
エドゥアルド・ファン・ベイヌムの4枚組ブルックナー選集。の3枚目。「交響曲第8番」を収録。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏。
ベイヌムの指揮するブルックナーは、悪くいえば地味。良く言えば、原曲の持ち味をそのまま活かしている、というところか。と言っても冷たく突き放した演奏ではなく、なんとも言えない暖かみのようなものを感じる。全集だったら良かったのにと惜しまれる1枚。

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2010.10.26

それがどうした今日も買う(10/26)

★カーニバルレコード第3ビル店にて
Various Artists『Yet More Mellow Cats 'N' Kittens』(Ace Records CDCHD 1174)
中古。英Aceレーベルより出ているブルース/リズム&ブルースの編集盤。『Mellow Cats 'N' Kittens』という名前でシリーズ化されているものの第4集。1集と3集は持っているが、それらも素晴らしい内容だったのでこの第4集にも期待したい。
Modern/Colonialレーベルに、1949〜1951年に録音された24曲を収録。内5曲が未発表曲、2曲が未発表別テイク。1560円。

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今日の消化盤(10/25)

Vladimir Fedoseyev指揮『Mussorgsky N. Rimsky-Korsakov Smetana (1~2/3)』(Venezia CDVE00012)
★★★★
ヴラジミール・フェドセーエフ指揮、ソビエト放送大交響楽団演奏の音源をまとめた3枚組。の1枚目と2枚目をとりあえず聴いた。
1枚目はムソルグスキーで「展覧会の絵」と「禿げ山の一夜」を収録。この「展覧会の絵」が凄かった!いわゆる」ロシア・オーケストラの音」というのをそのまま具現化したような見事なロシア(敢えてソ連と書くべきか)サウンド。
テンポは全体的に遅めで、そう思っているといきなり劇速になったりもする。異様に重く低音よりにシフトした弦楽器、荘厳に鳴り響く太鼓、安っぺらい金管。とにかく全てが垢抜けていないのだが、それでも、いやそれゆえに強力な存在感に満ちている。
フェドセーエフというと、スヴェトラーノフやロジェストヴェンスキーなどに比べると、ちょっと地味という印象があったが、こんな凄い指揮をする人だったとは思わなかった。
ということで「展覧会の絵」の印象があまりに強烈だったので、「禿げ山の一夜」の方はすっかり目立たなくなってしまったが、こちらの方も中々良い演奏だ。ただやっぱり地味。もう少しデモーニッシュな面を強調して欲しかった。
2枚目はリムスキー=コルサコフの「シェエラザーデ」と「スペイン奇想曲」。1枚目に比べると大人しめだが、物悲しいヴァイオリンの旋律が美しい名演。
ということで残る1枚も楽しみ。久しぶりに買って良かった!という盤でした。

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それがどうした今日も買う(10/24)

★ヤフオクにて落札
Bobby Marchan『Golden Classics』(Collctables COL-CD-5113)
中古。ヒューイ・"ピアノ"・スミスのバンドでヴォーカルとして活躍していたボビー・マーチャンのベスト盤。12曲収録。このレーベルの例によって、資料的なことは何も書いてない(どころか、ブックレットがおもてだけ印刷の紙切れ1枚!)。収録曲から推定するにFireレーベル音源からの編集盤のようだ。

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今日の消化盤(10/23)

エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮『ワーグナー・アーベント'88』(Weitblick SSS0090-2)

★★★★
これは、スヴェトラーノフがミュンヘン・フィルに客演した際のワーグナー録音という、非常に珍しいものだ。
2枚組で、収録曲は、歌劇『ニュルンベルグのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲および第3幕への前奏曲。楽劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲および第3幕への前奏曲。楽劇『タンホイザー』序曲。楽劇『トリスタンとイゾルデ』より第1幕への前奏曲および「イゾルデの愛の死」。楽劇「ジークフリード」より「森のさざめき」。「ジークフリード牧歌」。楽劇『ワルキューレ』より第3幕「ワルキューレの騎行」。
スヴェトラーノフ指揮ということで、いつもの爆演を期待しているとちょっと肩透かしを食らう。ここでのスヴェトラは、オーケストラの性格をちゃんと把握して、息をのむような美しい、調和に満ちた世界を作り上げている。さすが単なる爆演指揮者ではない。
唯一の不満は、個人的に好きな曲「ジークフリートの葬送行進曲」を演っていないこと。このどろどろした曲を、スヴェトラがどう調理するか、聴いてみたかった。

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2010.10.23

それがどうした今日も買う(10/23)

★名曲堂東通店にて
Enrique Bátiz指揮『XXI Rachmaninov Piano Concerto No.2』(Alfa-1021)
中古。エンリケ・バティス・エディション第21集。収録曲は、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」、「パガニーニの主題による狂詩曲」。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏。ピアニストはホルヘ・ルイス・プラッツ。675円。

Enrique Bátiz指揮『XXIV Prokofiev Romeo & Juliet』(Alfa-1024)
中古。エンリケ・バティス・エディション第24集。収録曲は、プロコフィエフ「ロミオとジュリエット」組曲、「ピアノ協奏曲第1番」、リムスキー=コルサコフ、序曲「ロシアの復活祭」、チャイコフスキー「ロミオとジュリエット」幻想序曲。
プロコフィエフの2曲はロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団演奏、協奏曲のピアニストはホルヘ・フェデリコ・オソリオ。リムスキー=コルサコフとチャイコフスキーはメキシコ市立フィルハーモニー管弦楽団演奏。480円。

Enrique Bátiz指揮『Volumen II Verdi Overturas Y Preludios』(レーベル名カタログ番号なし)
中古。エンリケ・バティスのエンリケ・バティス・エディションとはまた違うシリーズの第2集。ヴェルディの序曲および前奏曲集。収録曲は、歌劇「運命の力」序曲、歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲、歌劇「アイーダ」前奏曲、歌劇「椿姫」第1幕への前奏曲および第3幕への前奏曲、歌劇「ナブッコ」序曲、歌劇「リゴレット」前奏曲、歌劇「アロルド」序曲、歌劇「仮面舞踏会」第1幕への前奏曲および第2幕への前奏曲、歌劇「ルイザ・ミラー」序曲。メキシコ州立交響楽団演奏。882円。

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2010.10.22

今日の消化盤(10/21)

このところクラシックものばかり聴いていたので、ちょっと気分を変えて今日はドクター・ジョン。
Dr. John『Live At Montreux 1995』(Eagle Records EAGCD308)

★★★★
1995年スイス、モントルーでのライヴを収録した盤。1曲目「Iko Iko」からしておなじみのナンバーで、以下ずらっとおなじみの曲が並ぶのだが、マンネリ感などは全くなく聴けば聴く程印象は鮮烈で強烈だ。ちょっと珍しいところではジャズのスタンダード「Blue Skies」を演っているのだがこれがまた良い感じ。
いつかライヴ、生で聴いてみたいな。来日しねえかなあ…。

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今日の消化盤(10/20)

Neeme Yärvi指揮『Dvořák: Symphony No.9』(Chandos CHAN 8510)

★★★★
ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏による、ドヴォルザーク「交響曲第9番"新世界より"」、同じくドヴォルザークの「わが祖国」序曲も併録。
ヤルヴィ+スコティッシュ・ナショナル管弦楽団らしい、堅実でしっかりした演奏。派手さと言う意味ではちょっと物足りなさも残るが、素晴らしい演奏であることは間違いない。

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それがどうした今日も買う(10/20)

★HMV通販にて
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮『ワーグナー・アーベント'88』(Weitblick SSS0090-2)
新品。直輸入盤国内仕様。スヴェトラーノフが、ミュンヘン・フィルに客演したという非常に珍しい音源のCD化。2枚組で、中身はオールワーグナー。1988年12月録音。1830円。

Nikolai Golovanov指揮『Tchaikovsky Scriabin Borodin Mussorgsky』(Venezia CDVE0008)
新品。ロシアの怪物指揮者、ゴロワノフの指揮した音源を集めた3枚組。1枚目はチャイコフスキーの序曲「1812年」、「交響曲第6番」。2枚目はスクリャービン「交響曲第1番」。3枚目はボロディン「交響曲第2番"英雄的"」とムソルグスキー『展覧会の絵』。
はっきり言って手持ちの音源とかなりダブっていそうだが、ゴロワノフの音源はどれも音質が悪いので少しでも音質の悪さが解消されていればもうけものかと思って購入してみたよ。安かったし。1279円。

Nikolai Golovanov指揮『E. Grieg A. Glazunov R. Rachmaninov』(Venezia CDVE0009)
新品。上との同じシリーズ。これも3枚組で、1枚目はグリーグ「ペール・ギュント」組曲第1番、同じく第2番。グラズノフ「交響曲第5番」。2枚目はグラズノフの続きで「交響曲第6番」、「交響曲第7番」。3枚目は、ラフマニノフ「交響曲第2番」1279円。

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2010.10.19

それがどうした今日も買う(10/19)

★ヤフオクにて落札
ロリン・マゼール指揮『スクリャービン:法悦の詩/プロメテウス/ピアノ協奏曲』(London/ポリドール POCL-9443)
中古。国内盤オビ有り。ロリン・マゼール指揮、ロンドン交響楽団演奏によるスクリャービン集。「法悦の詩」、「プロメテウス」、「ピアノ協奏曲」を収録。「ピアノ協奏曲」のピアノはヴラディミール・アシュケナージ。1曲目は1978年5月クリーブランド、真ソニック・オーディトリアムでの録音。残りは1971年4月、ロンドン、キングスウェイ・ホールでの録音。1008円。

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今日の消化盤(10/18)

Jansug Kakhidze指揮『Classical Touch Ludwig Van Beethoven Famous Symphonies (2/3)』(BCI Eclipse 41424-2)

★★★☆
怪しげな廉価盤レーベルから出ている3枚組のベートーヴェン交響曲集。この2枚目には「交響曲第3番"エロイカ"」を収録。ヤンスク・カヒーゼ指揮、トビリシ交響楽団演奏。
カヒーゼらしい、なかなか手堅い演奏で良い。情感もたっぷり。

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それがどうした今日も買う(10/18)

★DISC J.J.第3ビルB1F店にて
Enrique Bátiz指揮『Enrique Bátiz Edition Vol.XXVI Rodrigo / Turina / Falla』(Alfa-1026)
中古。エンリケ・バティス・エディション第26集(何集まで出てるんだ?)。収録曲は、ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」、トゥリーナ「幻想舞曲集」、ファリャ「スペインの庭の夜」。演奏はロドリーゴがロンドン交響楽団、トゥリーナがロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ファリャがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団。録音年、場所は記載なし。500円。

Neeme Järvi指揮『Dvořák: Symphony No.9』(Chandos Records CHAN 8510)
中古。ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏のドヴォルザーク「交響曲第9番"新世界より"」。1986年8月、グラスゴー、SNOセンターでの録音。900円。

★タワレコ茶屋町店にて
Vladimir Fedoseyev指揮『Mussorgsky N. Rimsky-Korsakov Smetana』(Venezia CDVE00012)
新品。フェドセーエフ指揮、ソビエト放送大管弦楽団演奏による3枚組の編集盤。1枚目にはムソルグスキー「展覧会の絵」、「禿げ山の一夜」、2枚目にはリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザーデ」、「スペイン奇想曲」、3枚目にはスメタナ「わが祖国」を収録。1775円。

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今日の消化盤(10/16)

Dmitri Kitayenko指揮『Scriabin: Le Poeme De L'Extase・Le Divin Poeme』(Virgin Classics VC7 91493-2)
★★★☆
ドミトリ・キタエンコ指揮、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のスクリャービン集。「法悦の詩」と「交響曲第3番"神聖な詩"」の2曲を収録。
キタエンコの指揮は、かなり穏やかな感じで、安心して聴けるが今ひとつ物足りない。個人的には、スクリャービンはもっとどろどろと情念たっぷりに演奏して欲しいものだ。とは言え、決して悪い演奏ではない。

Neeme Järvi指揮指揮『Dvořák: Slavonic Dances』(Chandos CHAN 8406)

★★★☆
ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏による、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」全曲集。
さすがヤルヴィだけあって、メリハリの効いた良い演奏。「スラヴ舞曲」は初めて聴くので、馴染みがない分、ちょっと評価が辛くなったかも知れない。聴き込めば、もっと評価があがると思うが、聴き返す機会があるかどうか…。

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今日の消化盤(10/14)

Mikhail Turichi/Jansug Kakhidze指揮『The Best of Stravinsky』(Madacy Entertainment MSO-2-4779)
★★★☆
Madacyという怪しげなレーベルが出している『The Best Of なんちゃら』というシリーズの1枚。そもそも何故そんなのを買ったのかと言うと、ヤンスク(ジャンスグ?)・カヒーゼ(カヒッゼ?)という、ごく一部では人気のある指揮者が指揮していたから。
全部で3曲入っているが、1曲目「ミューズの神をひきいるアポロ」のみミハイル・トゥリッチ(トゥリッヒ?)指揮、ノヴォシビリスク室内合奏団演奏。残り2曲はヤンスク・カヒーゼ指揮、タビリシ交響楽団演奏バレエ音楽「春の祭典」、交響組曲「火の鳥」となっている。
1曲目は正直言ってあまりピンと来ない。まあ室内楽は好きでないというか、馴染みがあまりないというか。本命のカヒーゼ指揮の2曲はなかなかよかった。端正ながらも迫力充分。まあ、個人的好みとしてはもう少し羽目を外した感じでもいいと思ったが。しかしこの辺の(どの辺だ?)人名はどう読んで良いかさっぱり判らん。ミハイル・トゥリッチなんて最初ミクハイル・ターリッヒって勝手に読んでた。

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2010.10.14

それがどうした今日も買う(10/14)

★HMV通販1490円均一セールにて
Wilco『Kicking Television Live In Chicago』(Nonesuch 7559-79903-2)
新品。ウィルコの2枚組ライヴ。2005年5月4日〜7日、シカゴ、
VICシアターでのライヴを収録したもの。1490円。

Homesick James『Sweet Home Tennessee & Live In Europe』(Superbird Records SBIR02 0002 CD)
新品。ホームシック・ジェイムズの2枚組であるが、HMV上の表記が『Sweet Home Tennessee / Live In Europe』となっていたので、2枚組のライヴ盤かと勘違いして注文したのだが、届いたCDを見ると、『Sweet Home Tennessee』と『Live In Europe』という2枚のアルバムのカップリングでした。そうだよな、ブルースのライヴCDで2枚組なんて滅多にないものな…orz。
『Sweet Home Tennessee』は1991年録音、『Live In Europe』は1998年ドイツ、オーストリア、スイスでのライヴ音源から編集されたもの。1490円。

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今日の消化盤(10/13)

ロリス・チェクナヴォリアン指揮『ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」全曲』(RCA/BMGビクター BVCC-8905~06)

★★★☆
Loris Tjeknavorian指揮、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団演奏によるハチャトゥリアンのバレエ音楽『ガイーヌ』全曲盤2枚組。ハチャトゥリアンと言えば、何と言っても「剣の舞」が有名だが、あれは実は単独曲ではなく、このバレエの1場面の曲なのでした。
さて爆演系として有名なチェクナヴォリアンによるこの『ガイーヌ』であるが、出だしの音楽がめちゃ派手で、おお!爆演系!と思ったものの、その後は爆演というよりはしっかりした、均整の取れた美しいサウンドが続く。
東ヨーロッパのアルメニア出身のハチャトゥリアンらしく、西洋の音楽とはひと味違った東洋っぽい旋律が耳にとまる。なかなかの良盤。

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2010.10.13

今日の消化盤(10/12)

Arnold Kats指揮『Shostakovich: Symphony No. 8』(Arte Nova 74321 51628 2)

★★★☆
アーノルド・カッツ指揮、ノヴォシビルスク管弦楽団演奏による、ショスタコーヴィチの「交響曲第8番」。
殆ど無名に近いこの指揮者の盤を買ったのは、下のページで激賞されていたから。
大作曲家の交響曲第8番を聴く ショスタコーヴィチ篇 アーノルド・カッツ指揮ノボシビリスク・フィルハーモニー管弦楽団ほか■An die MusikクラシックCD試聴記
聴いてみると、確かに良い。破綻したところが全くなく、うまくまとまった演奏。ちょっと優等生すぎる面はあるけど、良い感じだと思う。

エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮『ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード』(Canyon Classics PCCL 00576)

★★★☆
スヴェトラーノフ指揮、ハーグ・レジデンティ管弦楽団演奏によるショスタコーヴィチ「交響曲第7番"レニングラード"」。
さすがスヴェトラーノフだけあって、堂々たる指揮ぶりだ。が、残念ながらオーケストラの方が今ひとつそれについて行ってない感じ。骨太さが要求されるこの曲にはこのオーケストラは馴染まないように思う。

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今日の消化盤(10/10)

ロリス・チェクナヴォリアン/エドゥアルド・マータ指揮『ストラヴィンスキー|バレエ音楽『春の祭典』』(Tower Records/BMGファンハウス TWCL-2016)

★★★★
チェクナヴォリアン、マータという2大「爆演系」指揮者による、ストラヴィンスキー『春の祭典』。チェクナヴォリアンの方はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏、マータの方はロンドン交響楽団演奏。
ストラヴィンスキーのこの曲は元から派手な曲だから、それを爆演指揮者が指揮する訳で、非常に喧しい。ぱっと聴いた印象では、チェクナヴォリアンの方がかなりストレートなアプローチなのに対し、マータの方は一歩引いたというか、やや(あくまでも「やや」です)冷静な指揮のように思える。
どちらにしても濃厚な、背脂こってりのラーメンのような演奏だから、それを2回連続で聴くともうお腹一杯という感じ。

Nikolaus Harnoncourt指揮『Beethoven Symphonies Nos. 1-9 (1/5)』(Teldec 0927 49768-2)

★★★☆
アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団演奏によるベートーヴェン交響曲全集5枚組。その1枚目には「交響曲第1番」と「交響曲第3番"エロイカ"」を収録。
アーノンクールのスタイルとしては、いわゆる古楽器は使わず、モダン楽器を使いながらもオーケストラの編成としてはベートーヴェンの生きていた時代のものを再現するという、古楽器派とモダン派の中間のようなスタンスを取っている(らしい)。
さて音の方であるが、まず「交響曲第1番」はもともと地味な曲なのだが、ここではいっそう地味というか、こぢんまりしすぎな演奏という印象を受けた。一方「交響曲第3番"エロイカ"」はコンパクトな演奏がうまく曲にマッチしてなかなか良い感じ。

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2010.10.10

今日の消化盤(10/9)

Evgeni Svetlanov指揮『Melody - Evgeni Svetlanov』(Venetia CDVE 03228)
★★★☆
スヴェトラーノフの叙情的、感傷的側面に光を与えて編まれた編集盤。収録曲は、ラフマニノフ「楽興の時」、「ヴォカリーズ(ピアノ編曲版)」、「ヴォカリーズ(オーケストラ版)」、アレンスキー「組曲第3番から"ノクターン"」、グラズノフ「フィンランドのスケッチ」から『カレワラにて』、リャプノフの交響詩「ジェラゾヴァ・ヴォーラ」。最初の2曲はスヴェトラーノフ自身によるピアノ独奏、3曲目以降は、スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団演奏によるもの。
いずれも、哀愁に溢れた美しいメロディ(正にタイトル通り)で、スヴェトラーノフの普段はなかなか見れない1面を見せてくれるものだ。

Evgeni Svetlanov指揮『D.Shostakovich - Symphony No.7』(Daphne Records DAPHNE 1023)

★★★★
スヴェトラーノフ指揮、スウェーデン放送交響楽団演奏によるショスタコーヴィチ「交響曲第7番"レニングラード"」。
重厚長大、そんな言葉が似合いそうなこの曲はスヴェトラーノフにぴったり!77分という長尺の曲だが、まったくだれることもなく細部まで完璧に曲の持つ魅力を引き出している。名演。

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それがどうした今日も買う(10/9)

★DISC J.J.第3ビルB2F店にて
Neeme Yärvi指揮『Rimsky-Korsakov: Suites』(Chandos CHAN 8327/8/9)
中古。ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏による、リムスキー=コルサコフの組曲集3枚組。
収録曲は、「5月の夜」序曲、「雪娘」組曲、「クリスマスイヴ」組曲、「ムラダ」組曲、「見えざる町キテージ」組曲、「金鶏」組曲、「サルタン皇帝の物語」組曲、「サルタン皇帝の物語より『ヘマ蜂の飛行』」。録音年月などは不詳。1700円。

★DISC J.J.第1ビル店にて
Evgeny Svetlanov指揮『Glinka Orchestral Works』(Melodiya/BMG 74321 53461 2)
中古。未開封。スヴェトラーノフ指揮によるグリンカ交響楽作品集2枚組。収録曲は、「二つのロシアのテーマによる交響曲」、「"ホタ・アラゴネーザ"」、「"マドリードの夏の夜の想い出"」、「幻想的ワルツ」、「"ホルムスキー公"」、「ポルカ ニ短調」、歌劇「皇帝に捧げし生命」序曲、歌劇「皇帝に捧げし生命」舞曲、歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲*、歌劇「ルスランとリュドミーラ」より『ナイナの城での舞踏』、歌劇「ルスランとリュドミーラ」より『チェルノモの城での東洋舞踏』、歌劇「ルスランとリュドミーラ」より『チェルノモの行進』、「アンダンテ・カンタービレ ニ短調とロンド ニ長調」。
演奏はソビエト国立交響楽団。ただし*印の曲のみボリショイ劇場交響楽団。850円。

Gennady Rozhdestvensky指揮『Prokofiev The Stone Flower』(Melodiya/BMG 74321 63458 2)
中古。未開封。ロジェストヴェンスキー指揮、ボリショイ劇場交響楽団演奏によるバレエ『石の花』全曲集2枚組。850円。

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今日の消化盤(10/7)

ネーメ・ヤルヴィ指揮『チャイコフスキー:大序曲<1812年>・スラヴ行進曲』(Deutsch Grammophon/Polydor POCG-4118)
★★★★
ネーメ・ヤルヴィ指揮、エーテボリ交響楽団演奏によるロシア名曲集。収録曲は、チャイコフスキー「大序曲《1812年》」、「スラヴ行進曲」、ボロディン「交響詩《中央アジアの草原にて》」、「ダッタン人の踊り」、リムスキー=コルサコフ「序曲《ロシアの復活祭》」、「スペイン奇想曲」。
「大序曲《1812年》」は最初と最後にコーラスが入る。オリジナル・スコアではそのようになっているらしいが、あまりコーラス付きのは聴いたことがなかったので新鮮な印象。その他の曲もそれぞれ持ち味を活かしており、良い出来。ヤルヴィらしい、堅実ながらも華やかな指揮にエーテボリ交響楽団もよく応えている。名演。だが廃盤らしい。amazonにも登録がなかった。

Leif Segerstam指揮『Scriabin: Symphony No.1; Prometheus』(BIS BIS-CD-534)

★★★☆
レイフ・セーゲルスタム指揮、ストックホルム管弦楽団演奏によるスクリャービン集。収録曲は「交響曲第1番」と「プロメテウス(炎の詩)」。
スクリャービンと言えば、ドロドロとした情念が渦巻くような世界を連想するが、セーゲルスタムによるスクリャービンはかなり堅実でしっかり芯の通った感じがする。こういうスクリャービンも、それはそれで悪くない。

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今日の消化盤(10/5)

ジョン・ロード・ウィズ・ザ・フーチー・クーチー・メン『ライヴ・アット・ザ・ベースメント』(Southern Sea QACL 30016-8)

★★★☆
元(でよかったっけ?)ディープ・パープルのキーボード奏者、ジョン・ロードがザ・フーチー・クーチー・メンというバックバンドを率いて行ったライヴの模様を収録した盤。
3枚組で、1〜2枚目にライヴ本編(2003年2月7日、シドニーのベースメントでのライヴ)、3枚目にインタビューや他の場所のでのライヴ音源、デモなどのボーナス素材を収録している。
音の方は、完全にブルースを意識しており、ていうかブルースのスタンダード曲が中心である。一応パープルの「When A Blindman Cries」とか演ってますけど。ジャンルをブルースにすべきか、ロックにすべきか迷うような音。ブルースロック、というのともまたちょっと違うんだよな。

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それがどうした今日も買う(10/5)

ケイト・ブッシュ『天使と小悪魔』(EMIミュージック・ジャパン TOCP-67815)
中古。ケイト・ブッシュの1stアルバムの、2005年紙ジャケ化。人気の高い国内盤のジャケットも付属してます。1400円。

★ディスクピアアウトレットコーナーにて
畠山美由紀『サマー・クラウズ・サマー・レイン』(Ryhthm Zone RZCD 45609)
新品。処分品。2007年発表のアルバム。980円。

★DISC J.J.メガストア店にて
Dmitri Kitayenko指揮『Scriabin: Le Poeme De L'extase・Le Divin Poem』(Virgin Classic VC 7 91493-2)
中古。ドミトリ・キタエンコ指揮、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団演奏によるスクリャービン集。「法悦の詩」、「交響曲第3番"神聖な詩"」を収録。1990年2月および10月録音。900円。

★8Beaterにて
Cat Power『Jukebox』(Matador OLE 793-2)
中古。米女性シンガーソングライター、キャット・パワーの2008年発表のアルバム。本編12曲に、5曲入りボーナスCDがついている。1280円。

★大十にて
DMBQ『I know Your Sweet』(PARCO QTCY-74000)
中古。特異なロックバンド、DMBQの1999年発表の4曲入りミニアルバム。最後の曲は、19分49秒あり、アナログ時代なら「B面の全てを使った」と表現されるところだ。まるでプログレだな。700円。

★DISC J.J.日本橋別館にて
Nikolaus Harnoncourt指揮『Beethoven Symphonies Nos. 1-9』(Teldec 0927 49768-2)
中古。ニコラウス・アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団演奏によるベートーヴェン交響曲全集5枚組。1990年6月29日〜1991年6月21日にかけてのライヴ録音。2200円。

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今日の消化盤(10/4)

Various Artists『ガンボ・ヤ・ヤ ニューオーリンズ28オールタイム・ヒッツ』(P-Vine PCD-1613)
★★★★
P-Vineによる1960〜1970年のニューオーリンズ音楽編集盤。主にアラン・トゥーサンがプロデュースした作品が中心となっている。メンツは様々で、アーロン・ネヴィル、アーニー・K-ドゥ、リー・ドーシー、アーマ・トーマス、ロバート・パーカー、ミーターズ、アール・キングと言った有名どころから知らない人まで。
音の方はもうこれはニューオーリンズごった煮としか言いようのない、多彩なもの。上に上げたようなメジャーな人の曲はさすがの出来だが、この盤で初めて聴いた人の作にも名曲がごろごろしていたりする。ニューオーリンズの懐の深さを思い知らされた1枚。

Various Artists『ガンボ・ヤ・ヤ Vol.2』(P-Vine PCD-2329)
ということでその続編を続けざまに聴きました。1枚目が1960〜1970年の、アラン・トゥーサンプロデュース曲を中心に編集されているのに対し、続編では時代的にもう少し範囲を広げ、1949〜1967年の約20年間を対象としている。
メンツの方は、1枚目と重なる人も多いが、それ以外だとデイヴ・バーソロミュー、トミー・リッジリー、スマイリー・ルイス、ジェイムズ・ブッカー、スヌークス・イーグリン、プロフェッサー・ロングヘアあたりが有名どころ。
音の方は、1960年代リズム&ブルースが中心だった1枚目に比べ、時代的にその前に位置する1950年代ジャンプブルースなども加わり、いっそう多彩に。2枚合わせて聴くと強力ですぜ。

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2010.10.04

今日の消化盤(10/1)

DMBQ『Phalanges』(Nanophonica NPCD-006)

★★★★
日本のロックバンド、DMBQの6曲入りミニアルバム。一聴して、なんというか、非常に特異なバンドだという印象を受ける。まあ、分類としてはサイケまたはプログレということになるんだろうが、サイケ独自のドロドロと溶解するような感じはなく、かなりしっかりした音である。しかし、プログレとも違う。プログレはある程度様式美のある音楽だが、ここにはそれがない。もう少し聴き込んでみる必要有り。

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それがどうした今日も買う(10/1)

★DISC J.J.第3ビルB2F店にて
Leif Segerstam指揮『Scriabin: Symphony No.1; Prometheus』(BIS BIS-CD-534)
中古。セーゲルスタム指揮、ストックホルム管弦楽団演奏による、スクリャービンの「交響曲第1番」と「プロメテウス(炎の詩)」。1991年6月4日、ストックホルム・コンサートホールでの録音。900円。

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今日の消化盤(9/30)

Penguin Cafe Orchestra『Broadcasting From Home』(Virgin 50999 212735 2 0))

★★★
ペンギン・カフェ・オーケストラ、1984年発表の4thアルバム。ペンギン・カフェ・オーケストラと言えば、イマイチ正体は不明ながら、聴いていて気持ちの良いサウンド、だと思っていたのだが、あまり楽しめなかった。なんか一つ一つの音が神経に障る感じで、しっくり来ない。たまたま合わなかっただけかも知れないが、ちょっっと残念。

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今日の消化盤(9/28)

ドクター・ジョン『デスティナリー・ボナルー』(Atco/Wea AMCY-3172)

★★★★
ドクター・ジョン、1974年Atcoからは最後のリリースとなるアルバム。音の方は、初期の呪術的イメージ〜『ガンボ』のニューオーリンズごった煮的雰囲気を通過して、いよいよここで「ドクター・ジョンの音」と称しても良いものを確立した、と言えると思う。それがどういうものなのかを説明するのは難しくて、とにかく聴いてみてくれとしか言いようがないのだが、騙されたと思って聴いて見なされ。

Dr. John & Chris Barber『On A Mardigras Day』(Great Southern Records GS 11024)

★★★★
ドクター・ジョンと、ジャズ畑での活躍がメインのクリス・バーバーと彼のバンドとのジョイント・ライヴ。1983年4月15日、ロンドン、マーキーでのライヴだ。
ジョイントと言っても、実際の演奏はあくまでドクター・ジョンのペース。クリス・バーバーのバンドはバック・バンドに徹している感がある。もうすこしクリス・バーバーの色を出しても良かったんではないかと思われるくらいだ。良盤。

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今日の消化盤(9/27)

大澤壽人『ピアノ協奏曲第2番・交響曲第2番』(Naxos 8.570177J)

★★★☆
ナクソスの「日本作曲家選輯」というシリーズで出されている大澤壽人の第2集。タイトルの2曲を収録。ドミトリ・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団演奏、ピアノ協奏曲のピアノはエカテリーナ・サランツェヴァ。2006年3月、モスクワでのスタジオ録音。
第1集の時は、本当にこれが戦前の日本人作曲家によるもの?と驚くくらいの衝撃作だったが、今作はそこまでの驚きはない。まあ、慣れた、というのもあるだろうが、曲の展開に意外性がなく、なんかだらだらと聴けてしまうところが欠点でもあり、聴きようによっては美点でもありと難しいところ。まあ、コストパフォーマンスは最高に良い1枚。

エフゲニー・スベトラーノフ指揮フィルハーモニア管弦楽団『ホルスト 組曲「惑星」全曲、リムスキー=コルサコフ「ムラダ」組曲』(Memories Reverence MR2123)

★★★☆
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮によるホルストの『惑星』全曲とリムスキー=コルサコフの『ムラダ』組曲を収録した盤。1991年11月ロンドンでのスタジオ録音。
いささか怪しい盤ということもあって、音質が気になるところだが、そんなに悪くはない。どちらかといえば臨場感の少ない、生々しくない音だが、こういう音の方が好きという人もいるだろう。
スヴェトラーノフと言えば、爆演とか重厚長大とかいうイメージが先行してしまうが、ホルスト「惑星」での彼の指揮はそのイメージとは異なり、あくまでも美しく、巧みに楽団を率いている。やや物足りない面がないではないが、こういうスヴェトラも良い。
リムスキー=コルサコフ「ムラダ」組曲はこれはもういつも通りのスヴェトラで安心する。やっぱりロシア人作曲家の方が勝手知ったるというか、やりやすいんだろうな。

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