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2011.05.20

今日の消化盤(5/17)

Sir Charles Mackerras指揮Prague Chamber Orchestra演奏『Mozart The Symphonies』(Telarc KZ-80300)
★★★★
サー・チャールズ・マッケラス指揮、プラハ室内管弦楽団演奏によるモーツァルトの交響曲全集10枚組。
自分の場合、何故かモーツァルトは聴かず嫌いなところがあって、第1次クラシックブームの時は、意識的に避けていた。まあ、ブルックナーだの、マーラーだの、ショスタコだのと言った「重厚長大」な交響曲を好んでいた身としては、もし聴いていても受け入れ難かったかも知れない。
そうこうするうちに、第1次クラシックブームは過ぎ去った訳だが、第2次クラシックブームではいわゆる古楽を結構聴くようになった。ここまでくれば、モーツァルトまではあと一息である。「モーツァルト、聴いてみようかなあ」と内心では思い始める。
前置きが長くなったが、そんな感じでまともにモーツァルトを聴いたのはこの全集が初めてです。
で、結果としては思っていたよりも非常に面白かった。この全集では基本的に作曲された順に(色々と説はあるらしいが)、収録されているので、初期の、まだ初々しい感じのする交響曲から、後期の多彩で華やかな交響曲まで、モーツァルトの成長の様を実感することができる。
この全集は、いわゆる古楽器ではなく、モダン楽器を使って演奏されたものだが、「プラハ室内管弦楽団」というオーケストラ名からも判るように、少人数編成であるらしく、そのためにごたごたした感がなく非常にすっきりした演奏である。モーツァルトの、ファースト・チョイスとしては、なかなか良い選択だったのではないかと思っている。
ただ一つの欠陥は、10枚組に無理矢理詰め込んだ結果、8番と20番2曲がCD2枚にまたがってしまったことか。11枚組にしてそこを解消していれば最高だったのに。
さて、モーツァルト全集は既に次のヤープ・テル・リンデン指揮のものを入手済。そっちは古楽器使用のモーツァルトだ。どれだけ聴いた感じが違うのか、比較するのが楽しみ。

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