« September 2011 | Main | December 2011 »

October 2011

2011.10.18

今日の消化盤(10/10)

Mance Lipscomb『Live! At The Cabale.: Texas Songster - Vol.4』(Arhoolie CD 482)
★★★★
テキサスの劇渋ブルースマン、マンス・リプスカムのライヴ盤。全21曲の内、最初の19曲は1964年、カリフォルニア、バークレー、ザ・カバレでのライヴ、残り2曲は1972年カリフォルニア、サクラメントでのライヴ。
曲間がフェイド・アウト/フェイド・インする編集がされている上、観客も大人しく、礼儀正しい拍手をするだけなので、ライヴ感は乏しい。唯一15曲目にはマンスの語りが延々と収録されていて、ここだけは観客も笑ったりして反応している。
マンスのギター、そしてヴォーカルはいつも通り素晴らしいもので、ライヴだからと言って肩に力の入ったような様子はない。訥々と素朴に演奏されるブルースはシンプルだが、おそらく実際に演奏しようとすると、かなりのテクニックを要すると思われる。私自身は楽器まるでダメなので、推測するしか出来ないが。

アンネ=ゾフィー・ムター、サルヴァトーレ・アッカルド、イギリス室内管弦楽団演奏『J.S.バッハ ヴァイオリン協奏曲集』(東芝EMI TOCE-13153)
★★★☆
アンネ=ゾフィー・ムター演奏のJ.S.バッハ、ヴァイオリン協奏曲集。2曲目の「2つのヴァイオリンのための協奏曲」では、サルヴァトーレ・アッカルドも参加している。
まあ、バッハの作品だけあって、ムターの情熱的なヴァイオリンが炸裂する…という訳にはいかないが、いわゆる古楽演奏に慣れた耳には新鮮だ。どこかあたたかな、人間味に溢れた良盤。

ウラジーミル・ソフロニツキー演奏『伝説のスクリャービン・リサイタル(1960年2月2日)』(Denon/コロムビア COCQ-83669-70)
★★★☆
スクリャービンについては、交響曲は大好きだが、ピアノ曲(一般的にはこっちのほうが人気ある)については、今ひとつ入り込めないという感じだった。
ということで、「伝説の」という煽り文句の付いているこの2枚組のライヴ盤(一部スタジオ録音もあり)を聴いてみた。結果は…やはりよく判らん。判らんながらも、凄い曲、凄い演奏だと言うことは感じた。もっと聴き込んでいけば、ハマルと思うが、その機会があるかどうか…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011.10.10

それがどうした今日も買う(10/8)

★タワーレコードマルビル店にて
Nikolaus Harnoncourt指揮Concentus Musicus Wien演奏『Telemann Concertos』(Teldec/Warner Classics 2564 60523-2)
新品。アーノンクール指揮、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス演奏によるテレマンの協奏曲集。1曲目にはブリュッヘンも参加している。収録曲は、「リコーダー、バスーン、2本のヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための協奏曲ヘ長調」、「4本のヴァイオリンのための協奏曲ト長調」、「2本のホルン、ヴァイオリンと通奏低音のための序曲ヘ長調」、「3本のオーボエ、3本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲変ロ長調」。録音年等記載無し。790円。

Frans brüggen, Anner Bylsma, Gustav Leonhardt演奏『Telemann Recorder Sonatas And Fantasias』(Teldec/Warner Classics 2564 60368 20)
新品。ブリュッヘン、ビルスマ、レオンハルトという古楽界最強の3人による、テレマンのリコーダー・ソナタおよびファンタジア集。5曲のソナタ、1曲のカノン風ソナタ、6曲のファンタジアを収録。録音年等記載無し。790円。

★Waltyクラシカルにて
Jaap Schröder/Concerto Amsterdam他演奏『Jean-Marie Leclair: Violin Concertos』(Teldec/Warner Classics 4509-92180-2)
中古。ヤープ・シュローダー率いるコンチェルト・アムステルダム演奏による、ジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン協奏曲3曲と、アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス演奏(ブリュッヘンも参加)によるジャック=クリストフ・ノードの協奏曲1曲のカップリング盤。輸入盤だが、日本語解説は付いている。なぜかCD背の部分や表ジャケには、ルクレールの分の表記しかないが、裏ジャケにはしっかりノードの分も書いてある。
収録曲は、ルクレールの方が、「ヴァイオリン協奏曲ト短調」、「同ハ長調」、「同イ短調」。ノードの分が「リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲」。1978年および1968年録音。945円。

ヤープ・シュレーダー/コンチェルト・アムステルダム演奏『ヴィヴァルディ:「四季」Op.8』(Harmonia Mundi/キング・インターナショナル HMA.1955129
中古。輸入盤に日本語のオビだけつけた国内盤仕様。ヤープ・シュレーダー(シュローダーとも表記される)率いるコンチェルト・アムステルダム演奏による、ヴィヴァルディの「四季」。録音年等記載無し。735円。

★名曲堂阪急東通店にて
Niklaï Golovanov指揮Bolshoï Orchestra,USSR Large Radio Symphony Orchestra演奏『The Art Of Nikolai Golovanov Volume VI Rimsky-Korsakov』(Arlecchino ARLA25-A26)
中古。ニコライ・ゴロヴァノフ指揮の音源を集めた、「The Art Of Nikolai Golovanov」シリーズ第6集2枚組。本集はリムスキー=コルサコフ篇。演奏は、ボリショイ交響楽団およびソ連拡大放送管弦楽団。
収録曲は、交響組曲「シエラザード」、歌劇「サトコ」よりの数曲、「ドードン王(金鶏)」、「クリスマス・イヴ」より数曲。1933〜1952年録音。

★ブックオフ心斎橋店にて
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮NHK交響楽団演奏『シューマン・交響曲4番/モーツァルト・交響曲第29番』(Altus ALT029)
中古。国内盤オビ有り。スクロヴァチェフスキ翁の、1996年2月8日、NHK交響楽団との演奏をライヴ収録した盤。
収録曲は、モーツァルト「交響曲第29番」、シューマン「交響曲第4番」。500円。

Kirill Kondrashin, Gennady Rozhdestvensky指揮The USSR Symphony Orchestra, The Leningrad Philharmonic Orchestra演奏『Tchaikovsky・Violin Concerto・Rococo Variations』(Melodiya MEL CD 10 00583)
チャイコフスキーの作品を2曲収録したメロディヤ盤。1曲目はコンドラシン指揮ソ連交響楽団演奏による「ヴァイオリン協奏曲」(ソリストはダヴィッド・オイストラフ)。2曲目はゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団演奏による「ヴァイオリンチェロと弦楽のためのロココ風の主題による変奏曲イ長調」(ソリストはムスティスラフ・ロストロポーヴィチ)1957年および1963年録音。500円。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(10/4)

Irma Thomas『Something Good / The Muscle Shoals Sessions』(Chaee CHD-93004)
★★★★
ニューオーリンズの歌姫として、有名なアーマ・トーマスの、これはChessレーベルに録音された音源。サブタイトル通り全曲マッスル・ショールズでの録音ということで、ニューオーリンズっぽいところはあまりなく、サザン・ソウルっぽい音。むやみにいきるのでなく、さらりと流すように歌いながらも、熱い魂の鼓動が感じられるのはさすがといったところ。

Chick Willis『Stoop Down Baby, Let Your Daddy See』(Collectable COL-CD-5193)
★★★★
チャック・ウィリスの従兄弟に当たるチック・ウィリス(紛らわしい)のアルバム。このレーベルなんで、例によって資料的なことは何も書いてないが、『ブルースCDガイド・ブック』によれば、1972年にLa Valというレーベルから出されたアルバムの由。
全体に、野卑で下品なムードが漂うが、その辺が好き者にはたまらないだろう。1曲目(21分以上ある!)は、ブルースにおけるインプロヴィゼイションみたいなもので、その場に居る人の名前を織り込んだりして歌う、ノベルティ・ソングっぽくもある。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2011.10.02

それがどうした今日も買う(10/1)

★Waltyクラシカルにて
Jaap Schröder, Lambert Orkis演奏『Mozart: Violin Sonatas』(emi/virgin 50999 6 93218 2 5)
中古。ヤープ・シュレーダー(Violin),ランバート・オルキス(Fortepiano)の演奏によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集2枚組。ソナタ8曲を収録。1989年および1990年録音。850円。

★DISC J.J.第1ビル店にて
Fabio Biondi/Europa Galante演奏『Caldara: La Passione di Gesù Cristo Signor Nostro』(Virgin Classics 7234 5 45325 2 8)
中古。アントニオ・カルダーラの宗教曲?「 La Passione di Gesù Cristo Signor Nostro」。ファビオ・ビオンディ率いるエウローパ・ガランテ演奏に惹かれて買ってみた。850円。

★タワレコマルビル店にて
Various Artists『William Orbit Odyssey』(Ministry Of Sound MOSCD498)
新品。50%オフ処分品。ウィリアム・オービットが選曲とミックスを手がけた3枚組コンピ盤。クレジットを見ても実に多彩なアーティスト(知らない人もいっぱい居る)が並んでいて期待大。

★DISC J.J.第3ビル店にて
Anne-Sophie Mutter, London Philharmonic Orchestra他演奏『Mozart: The Violin Concertos・Sinfonia Concertante』(Dutsche Grammophon/Universal Music 00289 474 2152)
中古。アンネ=ゾフィー・ムターとロンドン・フィルハーモニー管弦楽団演奏によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集。「ヴァイオリン協奏曲第1番」〜「同第5番」と「協奏交響曲」を収録。「協奏交響曲」には、ユーリ・バシュメットも参加している。
2005年録音。三つ折り見開きデジパック仕様。1500円。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

それがどうした今日も買う(9/30)

フランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ演奏『ヴィヴァルディ:「海の嵐」』(Seon/RCV R32S-1002)
中古。ヤフオクにて落札。国内盤オビ無し。ヴィヴァルディのフルート協奏曲作品10の全曲集。「協奏曲第1番ヘ長調"海の嵐"」〜「同第6番ト長調」を収録。1979年録音。558円。

山田令子他演奏『伊福部昭ピアノ作品集 第一集(Raison ZMM0812)
中古。ヤフオクにて落札。国内盤オビ有り。山田令子のピアノによる伊福部昭ピアノ作品集第1集。
収録曲は、「ピアノ組曲」、「火の歓喜(二台ピアノ版)"プロメテの火"より」、「ヴァイオリンとピアノのための二つの性格舞曲」、「ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ」。2006年および2008年録音。1804円。

山田令子他演奏『伊福部昭ピアノ作品集 第二集』(Raison ZMM1011)
中古。ヤフオクにて落札。国内盤オビ有り。山田令子のピアノによる伊福部昭ピアノ作品集第2集。
収録曲は、「舞踏曲「プロメテの火」2台ピアノ版(全曲)」、「ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ<第2ピアノ:オーケストラリダクション版)」。2010年録音。1804円。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(9/29)

La Magnifica Commnità演奏『Boccherini String Quintets Op.10-11-13』(Brilliant Calssics 93153)
★★★★
ラ・マニフィカ・コムニタ演奏によるボッケリーニの弦楽五重奏曲集。2枚組のものが、第9集(確か)まで出ているが、これはそのうちの第1集〜第3集の6枚をボックスセットにしたもの。
とにかく美しい。聴いていて陶酔するような美旋律。それでいて押しつけがましくない。集中して聴くも良し。BGMとして使うも良し。正に万能調味料のような存在。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

それがどうした今日も買う(9/29)

Mance Lipscomb『Live! At The Cabale. Texas Songster - Vol.4』(Arhoolie 482)
中古。ヤフオクにて落札。テキサスの劇渋ブルースマン、マンス・リプスカムのライヴ盤。全21曲収録で、そのうち19曲が1964年カリフォルニア、バークレー、カバレでのライヴ。残り2曲は1972年、カリフォルニア、サクラメントでの録音。890円。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今日の消化盤(9/26)

Cub Koda & The Houserockers『Live At B.L.U.E.S. 1982』(Wolf Records 120.290 CD)
★★★★
最近クラシックばかり聴いているもので、一向に消化されない非クラシックの未聴CDの山がヤバイ高さになっている。ということで、非クラシックの山からこれを聴いてみた。
カブ・コーダ、あまり聞いたことのない人だが、元々はロック畑の人らしい。バックを勤めるThe Houserockersはあのハウンドドック・テイラーのバックだった2人。ハウンドドックの死後、一時期カブ・コーダと活動していたそうである。
で、この1枚は、1982年9月15日、シカゴのB.L.U.E.S.でのライヴの模様を収録したもの。カブ・コーダはヴォーカル/ギター/曲によってはハープも担当しているが、予想した以上にソリッドな演奏を聴かせる。まあ、バックを勤めるハウスロッカーズに助けられている面は多分にあると思うが。
あまり見かけないCDだが、ハウンドドック・テイラーが好きな人なら、入手する価値はあるかもしれない。

Eliahu Inbal指揮Radio-Sinfonie-Orchester Frankfurt演奏『Mahler Symphonies 1-10 Das Lied von der Erde』(Brilliant Classic 92005)
★★★★
インバル指揮、フランクフルト放送交響楽団演奏のマーラー交響曲全集15枚組。通常は交響曲にカウントされない「大地の歌」や、未完で終わった「交響曲第10番」のクックによる補完版も収録した完全版。
第1次クラシックブームが終わりかけの2007年に購入して、4年以上未聴CDの山に埋もれていた箱だが、聴き始めてみると結構短期間(それでも4ヶ月近く)で聴き終えることが出来た。
インバルというと、どちらかと言えば無難だが無個性みたいな印象がある。それはこのマーラー全集でも同様だが、聴き終えた印象としては結構悪くない。無味の味というか、アメリカンビールのような気安さというか、そんなものがある。とにかく癖の強いマーラーだけに、最初の全集という選択肢もアリかなと思う。

Bobby Marchan『Golden Classics』(Collectable COL-CD-5113)
★★★☆
ニューオーリンズの歌姫?(ドラッグ・クイーンでもあったらしい)、ヒューイ・"ピアノ"・スミスらとも活動していたヴォーカリスト、ボビー・マーチャンの作品集。は良いのだが、このレーベルらしく資料的記述はゼロ。それどころか、ブックレットは裏白の紙ッペラ1枚。ということでいつ頃の時期のどんなレーベルから出ていたのかは全く不明。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2011 | Main | December 2011 »