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2015.10.09

◆音楽四方山話◆ 第7回 今は亡きレコード店の思ひ出 その2 ビッグピンクなんば店

ということで、1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、なんとか更新再開します。今回は「今は亡きレコード店の思ひ出」その2です。
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南海電鉄なんば駅の高架下を、少し南に下ったところに、ビッグピンクなんば店はあった。確か、隣が美容室で、店に入るには美容室を通り抜けていかなければならない、という変な構造になっていたと思う。
この店を覚えている人は、店自体を覚えているというより、店長を覚えているという人が多いのではないか?名物店長…と言えば聞こえがいいが、どちらかというとネガティヴな方で有名だった。
当時、店内はまだCDよりもアナログ盤が多かった。そのアナログ盤は、いわゆるエサ箱と言われる段ボール箱に入れられているのだが、盤を漁る時に、一番効率のいいのは、アナログ盤を持ち上げて、ジャケットを確認し、要らなければストンと下に落とすというものだったが、コレをやると、アナログ盤の底の部分が痛むと言って、店長に怒られるのである。それはもう執拗なぐらい、ストンという音に反応して文句を言いに来る。
私は、当時(今もだが)アナログ盤の再生環境を持っていなかったので、アナログ盤を漁ることもなく、文句を言われたこともないが、当時は、音楽好きの友達が集まると、決まってビッグピンクなんば店の店長の話題が出たものだ。
もう一つ、嫌なところは、これは私も散々嫌な目にあったが、バイトの子にぶつぶつ執拗に怒るというか、説教たれるのである。
それを聞かされる未関係の客の方は、堪ったものではない。そういうことは、客の目の届かないところでやれよ、と何度思ったことか。
まあ、ネガティヴな話はその辺にして、中古盤屋として見た時には、割合値段も安かったし、特にプログレ関係の盤が多くて重宝した。でも、買ったもので覚えているのは、当時集め始めたツェッペリンのブ○トである。ブ○トでも、価値のあるものは、別箱に入れられて、それは手の届かない値段だったが、通常の棚に置いてあるものは、結構安価だった。
ここで、確か正体も判らずに、『Badge Holders Only』というブ○トを(有名な音源であるが当時はまだ知らなかった)、散々迷った挙句買った覚えがある。
ちなみにこのビッグピンクは一応?チェーン店らしく、梅田店、阿倍野店があった。梅田店は、会社帰りによく寄っていて、好きだったのだが、いつの間にかアダルト系のビデオが商品の大半を占めるようになり、行かなくなった。そして知らないうちに閉店していた。
阿倍野店は、だいぶん後になってから、数回行ったと思う。あまり印象に残っていない。
そして肝心のなんば店であるが、南海高架下から、なんばCITY北館の一番南の端に一度移転した。それと同時に、今まで持っていたオーラのようなもの(良きにしろ悪しきにしろ)がなくなって、普通の中古盤屋になってしまったような印象がある。結局、2005年か2006年頃に閉店してしまったようだ。

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